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XMTradingの出金方法|おすすめの出金手段・手数料・ルール

この記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。

海外FXのXM (XMTrading)の出金方法について解説します。

それぞれの手続きの流れや出金の際にかかる手数料、反映されるまでの時間、出金時のボーナスの取り扱いなどなど、XMの出金にまつわる情報を全てまとめました。

XMの入金方法について知りたい方は「XMTradingの入金方法」をお読みください。

目次

XMTradingで利用できる出金方法

XMで現在利用できる出金方法は以下の表のとおり。

スクロールできます
出金方法最低出金額手数料反映時間利益分出金
銀行送金10,000円40万円以上:無料
40万円未満:2,500円
1〜5営業日
以内
VISAカード$5 (500円)無料数日
〜2ヶ月
bitwallet$5 (500円)無料1営業日
以内
STICPAY$5 (500円)無料1営業日
以内
BXONE$5 (500円)無料1営業日
以内

弊社(WOZ LLC)がXMユーザー350人にアンケート調査を行ったところ、82%のユーザーが銀行送金を使って出金していることがわかりました。

XMTradingで最も使っている出金手段を調査したところ、銀行送金を使っているユーザーが圧倒的に多いことがわかりました。

XMTradingではマネーロンダリング規制の観点から、銀行送金以外の方法では入金した額までしか出金できないため、消去法的に銀行送金が選ばれていると読み取れます。

XMTradingの実態調査|ユーザー350人にアンケート調査を実施(2023年10月) – WOZ media

XMで出金する際に絶対覚えておきたい6つのルール

XMで出金を行う際には、絶対覚えておきたい6つのルールがあります。

1. 口座の有効化を終えてないと出金できない

XMでは、不正利用やマネーロンダリングを防止するため、口座の有効化を行わないと出金できないシステムとなっています。

口座の有効化とは、顔写真付きの身分証明書と加え、現住所が確認できる書類をアップロードする作業のこと。

XMのマイページへアクセスしたとき、注意マークと共に「お客様の口座は有効化されていません。」との表示が出ていれば、まだ口座の有効化がされていないことを示します。

【こちらより口座を有効化する】ボタンをクリックして、口座の有効化を行いましょう。

2. 原則として入金時と同じ方法で出金

XMでは、マネーロンダリングを防止する観点から、原則として入金時と同じ方法で出金しなくてはならないというルールが設けられています。

過去使ったことのない方法で出金することは原則的にできません。

例えば、クレジットカードでしか入金したことがないのにbitwalletで出金することはできません。

3. 利益を出金できるのは銀行送金のみ

Eウォレットやクレジットカード・デビットカードで出金できるのは、その方法で入金した額が上限となり、入金額以上を引き出せるのは銀行送金のみです。

前の項で「入金時と同じ方法で出金する必要がある」と説明しましたが、利益分を出金できるのは銀行送金一択となるため、利益分の出金に対して前の出金ルールは適用されません。

例えば、クレジットカードで5万円を入金して、10万円の利益を生み出したとしましょう。

このときの証拠金は15万円となり、それを全額引き出す場合、まずは入金に使用したクレジットカードへ5万円を返金した後に、利益分の10万円は銀行送金で出金するという流れです。

4. 出金方法には優先順位がある

過去に複数の方法で入金していた場合、次の優先順位に従って出金処理が行われます。

  1. クレジットカード・デビットカード
  2. Eウォレット(bitwallet、BXONE)
  3. 銀行送金

例えば、クレジットカードで5万円+bitwalletで3万円+銀行送金で2万円=計10万円を入金し、8万円の利益を生み出し、口座の証拠金が18万円になったとします。

その18万円を全額引き出すときの流れは次のとおり。

  1. クレジットカードへ5万円を返金
  2. bitwalletへ3万円を出金
  3. 銀行送金で入金分の2万円+利益分の8万円=計10万円を出金

クレジットカードの返金処理が終わっていないのにbitwalletで出金したり、bitwalletで入金した分も含めて銀行送金でまとめて出金するといった手続きはできません。

5. ボーナスは出金できない!出金できるのは現金のみ

XMでは様々なボーナスを提供していて、初めて口座開設するときや入金時など事あるごとにボーナスを貰うことができますが、残念ながら獲得したボーナスを出金することはできません。

XMのボーナスは、あくまでも取引証拠金として使うことが前提とされているので、ボーナスを元手に稼いだ利益は出金できますが、ボーナスそのものは出金できません。

ボーナスを大々的に宣伝しているFX業者では、「〇〇ロット以上取引しないと出金NG」や「ボーナス獲得から〇〇以上稼がないとボーナス無効」といった制約を儲けているところもありますが、XMにはそういった制限はなく、稼いだ分は無条件で出金できます。

口座へ入金した現金は「残高」、XMからもらったボーナスは「クレジット」として管理されていて、そのうち出金できるのは「残高」のほうです。

6. ポジションを持ちながら出金する場合、維持率150%以上が必要

ポジションを持った状態で出金することもできますが、その場合、出金後の証拠金維持率が150%を下回ってはいけません。

少し余裕をもたせて、最低でも維持率200%〜300%以上を保てるくらいの証拠金を残して出金すれば安心です。

出金はXMの会員ページから行う

XMの出金は会員ページから行います。

ログインページから口座IDとパスワードを用いてログインし、会員ページトップにある【資金の出金】ボタンから出金方法を選びましょう。

出金方法の一覧が表示されます。

XMの出金方法・手順を解説

XMが用意するそれぞれの出金方法について、詳しく解説していきます。

スクリーンショットを交えながら手順をまとめましたので、出金方法がわからない方はぜひ参考にしてください。

銀行送金での出金

利益の出金可能
手数料XM側では無料
※1回の出金額が40万円未満の場合は2,500円の手数料が引かれる
※海外送金の場合、被仕向手数料、為替手数料、コルレス手数料等は顧客負担 (2,500円〜5,000円ほど)
着金までの時間1〜5営業日以内
最低出金額10,000円

XMが用意する出金方法のなかで、最も実用的なのが銀行送金です。

なぜ、銀行送金が最も実用的といえるかといえば、他の出金方法ではその方法で入金した額までしか出金することができず、利益分を引き出せるのは銀行送金の一択だからです。

以前はXMからの出金は海外銀行送金で処理されていましたが、現在はほぼ全てが国内送金となっていて、最短で即日、遅くとも2営業日以内には着金して、高い手数料もかかりません。

ただし、出金額が高額な場合などは海外送金で処理されることもあり、ユーザー側で国内送金・海外送金を自由に選ぶことはできません。

SWIFTコードを持つ銀行口座が必須

XMからの出金を受け取るためには、SWIFTコードを持つ銀行口座が必要になります。

日本のほぼ全ての銀行はSWIFTコードを持っていますが、一部の銀行はSWIFTがなく海外送金の受け取りに対応していないため、事前に確認するようにしましょう。

また、SWIFTコードを持っていても海外FXからの送金の受け取りを拒否している銀行もありますので、ご注意ください。

銀行送金で出金する手順

XMの会員ページへログインして、会員ページトップにある【資金の出金】ボタンをクリック。すると、出金方法の一覧が表示されるので、そのなかから「Local Bank Transfer」を選びます。

自身の個人情報と口座情報を入力し、出金先の銀行情報や必要に応じて中継銀行の情報も入力します。

出金フォームの入力方法
受取人のお名前
(フルネーム)
自身の名前をローマ字表記で入力。
山田太郎さんの場合は「Taro Yamada」
受取人の住所自身の現住所を英語表記で入力。
神奈川県横浜市中区山下町3-2-1 603号室の場合は、「603, 3-2-1 Yamashita-cho, Naka-ku, Yokohama-shi, Kanagawa, Japan」
受取人の
銀行口座番号
支店番号と口座番号を入力。
例:001-9876543
銀行口座の国日本の銀行へ出金する場合は「日本」を選択。それ以外の国の銀行へ出金する場合は、当該の国名を選択。
銀行口座の通貨出金先の銀行口座の通貨を選択。日本の銀行へ出金する場合は「JPY」
銀行名出金先の銀行名を英語表記で入力。
SWIFTコード出金先の銀行のSWIFTコードを入力。
参考:日本の金融機関のSWIFTコード一覧 – Wikipedia
銀行所在地出金先の銀行の所在地を英語表記で入力。
支店コード出金先の銀行口座の支店番号を入力。
支店名出金先の銀行口座の支店名を英語表記で入力。
■本店の場合:HEAD OFFICE
■支店の場合:○○○ BRANCH
■出張所の場合:○○○ SUB-BRANCH
■営業部の場合:○○○ MAIN OFFICE
仲介銀行名仲介銀行(中継銀行)の銀行名を英語表記で入力。
仲介銀行の
SWIFTコード
仲介銀行(中継銀行)のSWIFTコードを入力。
仲介銀行の
銀行所在地
仲介銀行(中継銀行)の所在地を英語表記で入力。

内容を注意深く確認のうえ、間違いがなければ【リクエスト】ボタンをクリック。

1営業日以内にはXM側での出金処理が終わり、2営業日~5営業日ほどで銀行へ着金します。

XMからの海外送金に対応していない銀行

日本のほとんどの銀行はXMからの海外送金に対応していますが、SWIFTコードを持っていない銀行や、SWIFTコードを持っていても海外FXからの送金を拒否している銀行もあります。

次の銀行はXMからの海外送金に対応していないので、これら以外の銀行口座が必要になります。

SWIFTコードが無い銀行
  • ジャパンネット銀行
  • セブン銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 福岡中央銀行
  • 佐賀共栄銀行
  • 長崎銀行
  • 富山銀行
  • 静岡中央銀行
海外FXからの送金を拒否している銀行
  • ゆうちょ銀行
  • じぶん銀行
  • 新生銀行
  • みずほ銀行のインターネット支店

XMの入出金にはソニー銀行がおすすめ

XMの入出金には、ネットバンクの「ソニー銀行」をおすすめします。

犯罪防止やマネーロンダリング防止の観点から、海外企業からの送金が届いた際に送金の目的等を電話で確認されることが多いのですが、ソニー銀行では原則として電話確認を行っていないので、煩わしい電話に応えなくて済みます。

また、XM側の判断で海外送金で出金された際に、他の銀行を使うよりも手数料を抑えられるのもソニー銀行のメリットです。

ソニー銀行は被仕向手数料が0円で、必要なのは2,500円のコルレス手数料のみなので、通常の半額程度に手数料を抑えることができます。

一般的な銀行では、海外送金を受け取る際に被仕向送金手数料(2,000円〜3,000円)に加えてコルレス手数料(2,000円〜13,000円)や為替手数料などがかかり、一回の送金でおよそ4,000円〜5,000円の手数料がかかります。

手数料と着金までの時間

XMから銀行送金で出金する際、40万円以上の出金であれば手数料は完全無料ですが、40万円未満だと一律2,500円の手数料が差し引かれます。

前述のとおり、XMからの出金はほぼすべて国内送金で処理されているため、平日の午前中に出金申請すればその日のうちに、遅くとも2営業日以内には銀行へ着金します。

ただし、出金額が数百万円など高額な場合は、例外的に海外送金で送金されることもあります。

もし海外送金で出金された場合、受取銀行側で発生する被仕向送金手数料や為替手数料、中継銀行へ支払うコルレス手数料などは顧客側の負担となります。

手数料の総額は銀行によってまちまちですが、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンクで受け取ると4,000円〜5,000円、被仕向手数料が無料のソニー銀行なら2,500円の手数料が引かれます。

また、海外送金で出金された場合、着金するまでに最短で2営業日以内、遅くとも5営業日ほどかかります。

最低出金額は1万円

XMから銀行送金で出金する場合、最低出金額は1万円($100または€100)と定められています。

おそらく、海外送金になった際に手数料のほうが高くなってしまうのを防ぐためでしょう。

クレジットカード・デビットカードへの返金

利益の出金不可能 (利益分は銀行送金で出金)
手数料無料
着金までの時間数日〜2ヶ月 ※カード会社によって変わる
最低出金額$5 (500円)

カードで出金(返金)する手順

XMの会員ページへログインして、会員ページトップにある【資金の出金】ボタンをクリック。

すると、出金方法の一覧が表示されるので、そのなかから「Credit/Debit Cards」を選びます。

出金額を入力し、【リクエスト】ボタンを押すと出金処理が行われます。

出金に対応しているのはVISAのみ。JCBは出金不可

XMはVISAカードとJCBカードの入金に対応していますが、出金ができるのはVISAカードのみで、JCBカードには出金できません。

過去にVISAカードで入金していた場合、カードで入金した額は必ずVISAカードへ返金処理を行う必要があります。

しかし、JCBカードは出金には対応していませんので、過去にJCBカードで入金していた場合、カード入金分も利益分もまとめて銀行送金で引き出すことになります。

カードで出金できるのはカードで入金した分まで

XMに限らず海外FX全般にいえることですが、クレジットカードやデビットカードで出金できるのは、同じカードで過去入金した額が上限となります。

海外FXにおけるカード出金とは、カードで入金した分の決済をキャンセルすることです。

「カードで入金した分を返金する」という処理が行われるため、入金額を超える返金はできない仕組みとなっています。

例えば、過去に5万円を楽天カードで入金していた場合、楽天カードへ返金できるのは5万円が上限となります。

そして、カードで出金できない分は、銀行送金で出金することになります。

記事の冒頭で「入金ルートと出金ルートは同じでなくてはならない」と解説しましたが、カードで出金できない分の銀行出金については例外となります。

例えば、5万円を楽天カードで入金+3万円をエポスカードで入金し、計8万円を証拠金をもとにトレードを始めたとしましょう。

その後10万円の利益を得て証拠金が18万円に増えたとして、その全額を引き出す場合、次の流れで出金することになります。

  1. エポスカードへ3万円を返金
  2. 楽天カードへ5万円を返金
  3. カードで出金できない10万円を銀行送金で出金

複数の方法で入金している場合、カード返金が最優先される

冒頭でも解説したとおり、XMには出金の優先順位が設けられていて、その順序はカード>Eウォレット>銀行送金です。

過去に複数の方法で入金している場合、カード出金が最優先されることを覚えておきましょう。

例えば、過去にカード+bitwallet+銀行振込で入金を行っていて、出金時にまだカードへの返金処理が済んでいない場合は、bitwalletや銀行送金で出金する前にカードへの返金処理を行う必要があります。

利用明細に反映するまでにかかる時間はカードによりけり

XM側での出金処理は通常1営業日以内には完了しますが、返金の情報がカード会社に届いて、利用明細に反映されるまでの時間はカードによって大きく異なります。

銀行発行のデビットカードなら最短で翌日~1週間以内に反映されるものが多いですが、クレジットカードでは1週間ほどで完了するものから2ヶ月ほどかかるものまで様々です。

対応はカード会社によって異なるため、詳しくは各社ホームページを確認しましょう。

bitwalletでの出金

利益の出金不可能 (利益分は銀行送金で出金)
手数料無料
着金までの時間1営業日以内
最低出金額$5 (500円)

Eウォレットサービスの「bitwallet」(ビットウォレット)でも出金が可能です。

bitwalletとは、シンガポールのBitwallet Pte. Ltdが提供するEウォレット(オンラインウォレット)サービスです。

多くの海外FX業者がbitwalletに対応していて、対応業者の多くは手数料無料で入出金ができるため、複数の業者間でスムーズに資金を移動させることができます。

bitwalletから日本の銀行への出金にはいくらかの手数料がかかりますが、登録や維持に手数料はかかりません。

bitwalletで出金する手順

bitwalletで出金するためには、事前にbitwalletのアカウント登録を済ませる必要があります。

bitwalletの新規登録ページ

XMの会員ページへログインして、会員ページトップにある【資金の出金】ボタンをクリック。すると、出金方法の一覧が表示されるので、そのなかから「Bitwallet」を選びます。

bitwalletに登録してあるメールアドレスを入力し、出金額を日本円で記入したら、【リクエスト】ボタンをクリック。

bitwalletでの出金は通常1営業日以内に完了します。早いときは申請から30分ほどで着金するので、銀行送金やカード返金よりもスピーディーです。

XM→bitwalletは手数料無料だが、bitwalletから銀行へ出金すると824円かかる

XMからbitwalletへの出金は回数問わず手数料無料です。

ただし、bitwalletから国内の銀行口座へ出金する段階で824円の手数料がかかってしまいます。海外送金では一回の送金で2,500円~5,000円ほどの手数料がかかってしまうことを考えると、bitwalletの手数料は良心的といえますが、それでも回数が嵩むと痛手です。

XM↔bitwallet間なら何度入出金しても手数料は取られないので安心ですが、bitwalletでの入出金はなるべくまとめて行うように心がけ、少しでも手数料を節約したいものですね。

bitwalletに対応しているのは日本円口座のみ

bitwalletそのものは、JPY(日本円)・USD(米ドル)・EUR(ユーロ)の3種類の法定通貨に対応していますが、XMでは日本円建ての取引口座に限ってbitwallet使える仕様となっています。

米ドル建て口座やユーロ建て口座に入金したいときは他の入金方法を使いましょう。

bitwalletで入金した額以上を引き出せない

記事の冒頭でも説明したとおり、bitwalletで引き出せるのは過去bitwalletで入金した分までです。入金額を超える額については、銀行送金で引き出す必要があることを覚えておきましょう。

例えば、5万円をbitwalletで入金して10万円の利益を出し、口座残高が15万円になったとしましょう。この15万円を全額引き出す場合、次の流れで処理されます。

  1. bitwalletで入金した5万円をbitwalletへ出金
  2. 利益分の10万円を銀行送金で出金

bitwalletを取り扱い始めた当初は入金額以上の出金もできましたが、2019年6月に出金ルールが変わり、入金額以上を引き出せなくなりました。

STICPAYでの出金

利益の出金不可能 (利益分は銀行送金で出金)
手数料無料
着金までの時間1営業日以内
最低出金額$5 (500円)

出金手数料はbitwalletよりも高い

STICPAYの出金方法とそれぞれの手数料、着金に要する時間は次のとおり。

出金方法手数料着金時間
国内銀行送金800円+出金額の2%1〜2営業日
海外銀行送金5%3〜5営業日
仮想通貨
(BTC/USDT/LTC)
3%〜1〜3営業日

多くの海外FX業者で使えて便利なSTICPAYですが、反面、出金の際にはbitwalletよりも高い手数料が取られてしまうのがネックです。

bitwalletなら国内銀行への出金で824円の手数料で済みますが、STICPAYでは800円+出金額の2%も取られてしまい、出金額が高くなるほど手数料も高くなります。

STICPAYに対応しているのは日本円口座のみ

STCPAYそのものは世界各国の様々な法定通貨に対応していますが、XMでは日本円建ての取引口座に限ってSTICPAYが使える仕様となっています。

米ドル建て口座やユーロ建て口座に入金したいときは他の入金方法を使いましょう。

出金時はSTICPAYで入金した額以上を引き出せない

記事の冒頭でも説明したとおり、STICPAYで引き出せるのは過去STICPAYで入金した分までです。

入金額を超える額については、銀行送金で引き出す必要があることを覚えておきましょう。

例えば、5万円をSTICPAYで入金して10万円の利益を出し、口座残高が15万円になったとしましょう。この15万円を全額引き出す場合、次の流れで処理されます。

  1. STICPAYで入金した5万円をSTICPAYへ出金
  2. 利益分の10万円を銀行送金で出金

BXONEでの出金

利益の出金不可能 (利益分は銀行送金で出金)
手数料無料
着金までの時間1営業日以内
最低出金額$5 (500円)

出金手数料はbitwalletよりも高い

BXONEの出金方法とそれぞれの手数料、着金に要する時間は次のとおり。

出金方法手数料 (どちらか高いほう)着金時間
国内銀行送金出金額の1% / 2,000円1営業日以内
海外銀行送金
(米ドル)
出金額の1% / $202〜4営業日以内
海外銀行送金
(ユーロ)
出金額の1% / €152〜4営業日以内
ビットコイン出金額の0.01% / 0.001BTC1営業日以内
イーサリアム出金額の0.01% / 0.01ETH1営業日以内
eZpayカード出金額の1% / 3.9ドル即時

入金手数料がかからないBXONEですが、反面、出金の際にはbitwalletよりも高い手数料が取られてしまうのがネックです。

bitwalletなら国内銀行への出金で824円の手数料ですが、BXONEでは最低2,000円(出金額が20万円を超えると出金額の1%)もの手数料が引かれてしまいます。

BXONEに対応しているのは日本円口座のみ

BXONEそのものは、JPY(日本円)・USD(米ドル)・EUR(ユーロ)の3種類の法定通貨に対応していますが、XMでは日本円建ての取引口座に限ってBXONEが使える仕様となっています。

米ドル建て口座やユーロ建て口座に入金したいときは他の入金方法を使いましょう。

出金時はBXONEで入金した額以上を引き出せない

記事の冒頭でも説明したとおり、BXONEで引き出せるのは過去BXONEで入金した分までです。

入金額を超える額については、銀行送金で引き出す必要があることを覚えておきましょう。

例えば、5万円をBXONEで入金して10万円の利益を出し、口座残高が15万円になったとしましょう。この15万円を全額引き出す場合、次の流れで処理されます。

  1. BXONEで入金した5万円をBXONEへ出金
  2. 利益分の10万円を銀行送金で出金

おすすめの出金方法は「銀行送金」

ここまでXMが取り扱う出金方法について詳しく解説してきましたが、その中でも最も実用的といえるのは、結局「銀行送金」の一択となります。

その理由は明白で、入金分と利益分の両方をまとめて引き出せるのは銀行送金のみで、銀行送金以外の方法では利益分の出金ができないためです。

また、一回の出金額がそれほど大きくなければ、ほぼ全ての出金が国内銀行出金で処理されるので、手数料も完全無料で、bitwalletなどを使うよりも安上がりとなります。

出金するとボーナスはどうなる?

出金額に応じてボーナスが消滅

現金(残高)を出金すると、出金前の残高に対する出金割合と同じ割合でボーナス(クレジット)が消える仕組みとなっています。

例えば、残高100,000円+ボーナス50,000円=計150,000円の証拠金がある口座から、残高を60,000円出金するとしましょう。

その場合、出金額の60,000円は出金前の100,000円対する60%にあたるので、ボーナスは50,000円に対する60%=30,000円が消えて、出金後は残高40,000円とボーナス20,000円が残ります。

仮に上記の例で残高10万円を全て出金した場合は、5万円のボーナスもすべて消えることになります。

このルールを知らずに「出金してもボーナスは残るもの」と勘違いして、いざ全額出金した際にボーナスがゼロになって愕然としてしまう方が少なからず居られます。出金する際はボーナスの扱いに注意しましょう。

XMPは出金しても消えない

出金するとボーナスは一定の割合で消えてしまいますが、XMロイヤルティプログラムで貯めたXMP(XMポイント)が消えることはありません。

以前は、出金するとその額に応じてXMPも消えてしまいましたが、制度が見直されて持ち続けることができるようになりました。

ただし、XMPをボーナスに換えてから出金してしまうと、前の項で説明したルールに則って消滅してしまうので注意してください。

XMTradingの出金にまつわるQ&A

最低出金額はありますか?

はい。銀行送金は1万円以上、カードとEウォレット(bitwallet、BXONE)は500円から出金できます。

ポジションを持ったまま出金できますか?

可能です。ただし、出金した後の証拠金維持率が150%を下回る場合は出金できませんので、十分な維持率を保ちつつ出金するようにしましょう。

有効期限が切れたカードに出金(返金処理)はできますか?

できません。

カードへ出金する場合、必ず入金に使用したカードへ出金しなくてはならないという制約がありますが、そのカードの有効期限が切れていた場合や、入金から90日以上経過している場合はカード出金できません。

その場合は海外銀行送金で出金することになります。

ビットコイン等の暗号通貨での出金には対応していますか?

いいえ。以前はビットコインでの入出金に対応していましたが、現在は非対応となっています。

STICPAYでの出金には対応していますか?

いいえ。以前はSTICPAYによる入出金に対応していましたが、現在は非対応となっています。

家族や親戚の銀行口座へ出金することはできますか?

いいえ。XMではマネーロンダリング防止の観点から、口座名義人と異なる口座・カードへの出金を認めていません。

必ず自分名義の口座やカードへ出金するようにしましょう。

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この記事を書いた人

Kazuaki Obataのアバター Kazuaki Obata WOZ LLC 代表

少年時代からFXを始め、今では株式投資から仮想通貨まで幅広くトレードしています。Web制作やアフィリエイトを本業としつつ、金融資産を増やすためトレードにも奮闘中!

トレード歴は7年以上。今まで使ってきた海外FX業者は延べ20社以上。
このサイトCFX Tradingでは、海外FXを知り尽くした私が、客観的な視点とネット上のリアルな口コミをもとに、業者の良し悪しをレビューします。
「どの業者を選ぶべき?」という迷いに終止符を打つべく、公平かつ正確な情報をお届けできるよう努めます。

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