海外FX業者のFXGTでは誰でもデモ口座を作ることができて、気軽にトレードの練習ができます。書類提出や入金は不要です。
この記事では、FXGTデモ口座の作り方や、MT5でのログイン方法、デモ口座を使う際の注意点など詳しくまとめました。
なお、自分の資金を振り込んでリアルトレードをしたい人は、別記事「FXGTの口座開設と本人確認(アカウント認証)方法を図解で紹介」の手順に従ってライブ口座を作りましょう。
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FXGTのデモ口座とは?
FXGTのデモ口座とは、1,000万円相当の仮想残高(バーチャルマネー)を元手に、トレードの練習ができる口座のこと。次のような人に最適です。
- 裁量トレードの練習をしたい
- トレード戦略の有効性を確かめたい
- MetaTraderの使い方を学びたい
- EA(自動売買)の検証をしたい
FXGTのデモ口座の作り方
では、FXGTでデモ口座を作る方法を、スクリーンショットを交えながら紹介します。
まずはFXGTのアカウント登録ページへアクセスして、新規登録を行います。
氏名をローマ字表記で記入して、マイページのログインへ用いるメールアドレスとパスワードを設定、居住国を選んだら【登録】ボタンをクリック。

登録ページで入力したメールアドレス宛にメールが届くので、メール内にある【メール認証を行う】ボタンを押しましょう。

マイページへログインできたら、【MT5】ボタンから【口座開設】をクリック。

ライブ口座かデモ口座のどちらを開設するかを問われるので、【デモ口座】を選びます。

デモ口座の口座タイプを選びます。
FXGTでは現在6種類の口座タイプを用意していて、口座タイプごとにスペックや特色が異なるので、自身のトレードスタイルに適したものを選びましょう。

口座タイプそれぞれの特徴を簡単にまとめると次のとおり。
- スタンダード+:FXGTの全銘柄を取引できる
- スタンダードFX:仮想通貨なしのFX専用口座
- CryptoMax:仮想通貨特化の口座
- ミニ:1lot=10,000通貨の少額取引口座
- PRO:スプレッドがECNに次いで狭く、手数料無料
- ECN:スプレッドが最も狭いが、別途手数料がかかる
もし迷ったら「スタンダード+」を選んでおけば良いでしょう。
続いて、口座の基軸通貨を選びます。
3種類の法定通貨(日本円・米ドル・ユーロ)と5種類の仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル・カルダノ・テザー)を選べます。

続いて、口座の最大レバレッジを設定して【進める】ボタンをクリック。
1,000倍・500倍・200倍・100倍・50倍・25倍・10倍・5倍の8段階から決められますが、迷ったら最大の1,000倍を選んでおけば問題ありません。

最後に、デモ口座へログインするためのパスワードを設定して【進める】ボタンをクリック。

口座ID (ログインID)とパスワードが表示されます。
MT5でログインする際に必ず必要になるので、メモを控えておくと良いでしょう。

MT5でデモ口座へログインする方法
デモ口座を作ったら、取引プラットフォーム「MT5」でログインして取引できる環境を整えましょう。
実際に取引を始めるためには、MT5をパソコンやスマホへインストールして、作ったデモ口座へログインする必要があります。
MT5でログインする際には、次の情報が必要になりますので、予め調べておきましょう。
パソコンでの手順
FXGTではWindows専用のMT5とMac専用のMT5を提供していますが、インストール不要でどのOSでも動作する「WebTrader」も用意されています。今回の事例ではこのWebTraderを用いて手順を解説します。
まずはFXGTのMT5配信ページへアクセス。お使いのOSに対応したものを選びましょう。

今回はWebTraderを用いているので、インストールは不要で、Webブラウザで開くだけでログイン画面が現れます。
デモ口座開設時に届くメールに書かれている口座ID、開設時に設定したパスワードを入力。そして「FXGT-Demo」サーバーを選んで【OK】ボタンでログインします。

最新のチャートが表示されればログイン完了です。

スマホでの手順
iPhoneをお使いの方はAppStoreから、Androidスマホをお使いの方はGoogle PlayストアよりMT5アプリをダウンロードしましょう。
MetaTraderを起動したら、「設定」ページから取引サーバーの検索画面を開きます。
「FXGT」と検索して出てくる「360 Degrees Markets Ltd」という会社名を選びます。
サーバーは「FXGT-Demo」を選択して、デモ口座開設時に届くメールに書かれている口座ID、自身で設定したパスワードを入力してログインしましょう。

デモ口座とリアル口座の違い
デモ口座とリアル口座の違いはなんでしょう。
最大の違いは、本物のお金を運用するか、仮想のお金を運用するかという点。
リアル口座では、自身の資金を元手にトレードを行うため、大きな利益が期待できる一方、大損して全額を失う危険性もあります。
一方、デモ口座は実際には存在しない仮想のお金を動かすので、いくら儲かっても損しても口座の数字が変動するだけで、自身の資金には何ら影響しません。
また、原則としてデモ口座もリアル口座も同じレートが配信されていますが、取引サーバーが異なるため、若干のズレが生じることがあります。
約定率やスリッページ(滑り)についてもデモとリアルで異なる場合があるため、EAを運用される際は、デモ口座での結果を過信せず、リアル口座でも十分に検証することをおすすめします。
デモ口座を使う際の注意点
稼いでも出金できない
当たり前ですが、デモ口座でいくら稼いでも、利益を出金・現金化することはできません。実際に稼ぎたい人は、リアル口座を作る必要があります。
リアル口座の作り方については、別記事「FXGTの口座開設と本人確認(アカウント認証)方法を図解で紹介」にて詳しい手順を解説しています。
ボーナスを試すことはできない
FXGTでは口座開設ボーナスや入金ボーナスなど様々なボーナスを提供していますが、デモ口座でボーナスを試すことはできません。
ボーナスを受け取りたい人はリアル口座を開設しましょう。
30日間放置すると使えなくなる
デモ口座を30日間放置すると、凍結されて使えなくなります。
凍結を避けるためには、30日に1回以上取引を行うか、常に微量のポジションを持っておくことをおすすめします。
もしデモ口座が凍結された場合には、再度デモ口座の登録が必要となりますが、1つのアカウントで最大6つまで作れるのでご安心ください。
この記事で紹介した手順で作ることができ、手数料も一切かかりません。
リアル口座を使うには再度開設が必要
デモ口座を持っていても、それをリアル口座へ切り替えることはできません。リアル口座を使いたい場合は、新たにリアル口座を作る必要があるのでご注意ください。
リアル口座の作り方については、別記事「FXGTの口座開設と本人確認(アカウント認証)方法を図解で紹介」にて詳しい手順を解説しています。
FXGTのデモ口座に関するQ&A
- 後から証拠金の追加・減額はできますか?
-
はい。可能です。FXGTのサポートセンターへ連絡すれば証拠金の追加や減額ができます。
- 後から口座タイプを変えられますか?
-
いいえ。例えばスタンダード+口座からミニ口座へ乗り換えるなど、異なる口座タイプを使いたい場合は、新たにデモ口座を作り直す必要があります。
- 後からレバレッジの変更はできますか?
-
はい。可能です。FXGTのマイページへログインして、当該口座の「レバレッジ変更」ボタンから変更できます。
- インジケータやEAは利用できますか?
-
はい。可能です。リアル口座と同様にインジケータやEAを利用できます。
ただし、FXGTはMT4を使えないため、MQL4で作られたEAは動作しません。MQL5で作られたMT5用のEAを使いましょう。
- デモ口座開設にあたって書類提出は必要ですか?
-
いいえ。FXGTのデモ口座を作る際には書類提出は不要で、簡単な登録だけですぐに使い始めることができます。
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