海外FXとしてはトップレベルの極狭スプレッドで、スキャルピングトレーダーを中心に人気を集めている海外FX業者ThreeTrader。
この記事では、ThreeTraderで取引口座(リアル口座)を作る方法を順を追って解説していきます。
口座開設ページの記入例や必要書類の提出方法など、口座開設にまつわる情報を詳しくまとめましたので、これからThreeTraderを使い始める方はぜひ参考にしてください。
公式サイト:ホーム | ThreeTrader Japan
ThreeTraderで口座開設するメリット
海外FXトップクラスの低スプレッドで取引できる
ThreeTraderを利用する最大のメリットは、海外FXトップクラスの低スプレッドでトレードできること。
手数料がかからない「Pureスプレッド口座」と別途手数料がかかる「Rawゼロ口座」のどちらを選ぶかによって、実際のスプレッドや取引コストは異なりますが、手数料無しのPureスプレッド口座でも、0.5pips〜という低スプレッドで取引できます。
Pureスプレッド口座よりもスプレッドが狭いRawゼロ口座では、最小0pips〜で取引が可能ですが、スプレッドとは別に取引手数料が取られるため、実際のスプレッドはPureスプレッド口座と大差ありません。手数料は1lotあたり往復$4と業界最安です。
EURUSDやUSDJPYといったメジャー通貨ペアであれば、国内FXとも遜色ないレベルの激狭スプレッドで取引できるので、「海外FXはスプレッドが広い」は過去の常識となりつつあります。
一つの口座を作るだけでFXとCFDを取引できる
ThreeTraderではFX通貨ペアのほかにも、たくさんのCFD商品を取り扱っています。
株式指数や貴金属、エネルギー、さらには仮想通貨までトレードでき、複数の商品を織り交ぜてトレードしたい人にも最適といえるでしょう。
- FX通貨ペア:60種類
- 貴金属CFD:3種類
- エネルギー(オイル)CFD:2種類
- 株式指数CFD:20種類
- 仮想通貨CFD:14種類
国内の証券口座では、FXの口座とCFDの口座を別々に用意しなくてはならず、手間がかかります。しかし、ThreeTraderでは取引口座を一つ作るだけでFXとCFDを全て取引できるので、この手軽さも人気の理由です。
2種類の口座タイプから選べる
ThreeTraderには、「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」の2種類の口座タイプが用意されていて、口座開設時にどちらかを選ぶことができます。
Pureスプレッド | Rawゼロ | |
---|---|---|
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
口座の基本通貨 | JPY, USD | JPY, USD |
レバレッジ | 最大500倍 | 最大500倍 |
1lotの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小ロット | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) |
最大ロット | 80.00 (800万通貨) | 80.00 (800万通貨) |
スプレッド | 狭い | 極めて狭い |
取引手数料 | – | 往復$4 |
取引ツール | MetaTrader 4 | MetaTrader 4 |
FX通貨ペア | 60種類 | 60種類 |
貴金属 | 3種類 | 2種類 |
株式指数 | 20種類 | 20種類 |
原油 | 2種類 | 2種類 |
仮想通貨 | 14種類 | 14種類 |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 |
ボーナス | 無し | 無し |
最適な用途 | デイトレード | デイトレード スキャルピング |

Pureスプレッド口座の特徴
Pureスプレッド口座は、スプレッドが平凡な水準ではあるものの、取引手数料がかからない口座です。
最低入金額が1万円($100)からで、少額からFX取引を始められるのもPureスプレッド口座の魅力です。
Rawゼロ口座の特徴
Rawゼロ口座は、スプレッドが非常に狭く抑えられているかわりに、1lot(10万通貨)あたり$4の手数料が取られます。
また、最低入金額が10万円($1,000)からと高めに設定されていて、中・上級者を意識した口座であることが伺えます。
最大500倍レバレッジ✕追証なし
ThreeTraderなら最大500倍というハイレバレッジで取引可能で、なおかつ追証が免除される「ゼロカットシステム」があるため、超ハイレバトレードができるにも関わらず借金を背負う危険性がありません。
相場の急変動に巻き込まれて、万が一にも口座残高がマイナスになってしまっても、そのマイナス分をThreeTrader側が補填してゼロに戻してくれます。どれほど大損してしまっても、その時に失うのは口座のお金だけで、借金が請求されることは絶対にないので安心です。
リスクは限定されているのに最大500倍のハイレバトレードができるのですから、トレーダーにとってはこの上なく有利な環境といえるでしょう。
ThreeTraderで口座開設するステップ
ThreeTraderの口座開設の手順をわかりやすく4つのステップで示すと、次のようになります。(各項目をクリックすると、それぞれの解説に飛びます)
ThreeTraderの口座開設方法
では、ThreeTraderでリアル口座を開設する方法をスクリーンショット画像を交えながら紹介します。
STEP 1:口座開設フォームの入力
まずはThreeTraderの新規登録ページへアクセス。
基本的な個人情報を登録していきます。
各項目を正しく入力したら、利用規約に同意し、【登録】ボタンをクリックします。

名 | 下の名前をローマ字表記で入力します。山田太郎さんの場合は「Taro」となります。 |
姓 | 姓をローマ字表記で入力します。山田太郎さんの場合は「Yamada」となります。 |
国と地域 | 日本国内にお住まいの方は「Japan」を、日本国外にお住まいの方は当該の国名を選びましょう。 |
携帯電話番号 | 電話番号は国際的なフォーマットで入力する必要があります。「コード」の欄から国番号を選び、その隣の「電話」の欄には電話番号の先頭の0を抜いたものを入力しましょう。(日本は+81) 例えば、090-1234-5678の場合は、国番号から「+81」を選び、番号の欄には「9012345678」と入力します。 |
Eメール | ThreeTraderのマイページへログインする際に用いるメールアドレスを登録しましょう。 |
パスワード | ThreeTraderのマイページへログインする際に用いるパスワードです。 英小文字・英大文字・数字をすべて含む8文字〜15文字のパスワードを設定しましょう。 |
STEP 2:生年月日と住所の登録
続いて、自身の生年月日と住所を登録します。

生年月日 | 生年月日を「日・月・西暦」の順で入力。 1995年12月23日の場合は、23・12・1995の順 |
住所 | 現住所の都道府県・市区町村を除いた以降の住所を、英語フォーマットで入力。 中区山下町3丁目2番地1号XXXマンション603号室の場合は「603 3-2-1 Yamashita-cho, Naka-ku」 |
市区町村 | 現住所の市区町村をローマ字表記で入力。 横浜市の場合は「Yokohama-shi」 |
都道府県 | 現住所の都道府県をローマ字表記で入力。 神奈川県の場合は「Kanagawa」 |
郵便番号 | 現住所の郵便番号をハイフンありで入力。 |
STEP 3:初期の口座設定
続いて、初期の取引口座の設定を行います。
口座タイプ、口座の基軸通貨、口座レバレッジ、パスワードを設定した後に、諸々の利用規約に同意して【提出する】ボタンをクリック。

口座タイプ | 口座タイプは「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」の2種類から選べます。 口座タイプの違いについて詳しく知りたい方は、別記事「ThreeTraderの口座タイプ」をお読みください。 |
口座通貨 | 口座の基軸通貨は、JPY(日本円)とUSD(米ドル)から選べます。 日本円で入出金を行う場合は、日本円を選んでおいたほうが分かりやすいでしょう。 |
口座レバレッジ | 口座レバレッジは1倍・10倍・50倍・100倍・200倍・400倍・500倍の7段階から選べます。 最大の500倍を選んでおけば問題ありませんが、意図的にレバレッジを引き下げてリスクコントロールすることも可能です。 |
パスワード | STEP 1で設定したパスワードとは異なり、こちらはMT4口座へログインするためのパスワードになります。 英小文字・英大文字・数字をすべて含む8文字〜15文字のパスワードを設定しましょう。 |
STEP 4:必要書類のアップロード
個人情報について回答を終えたら、次は必要書類のアップロードを行います。
多くの海外FX業者では、不正防止の観点から確認書類の提出を義務付けています。ThreeTraderでも同様に「身分証明書」と「住居証明」をそれぞれ1点ずつアップロードする必要があります。
必要書類をアップロードして承認されるまでは、ThreeTraderで入出金や取引ができないため、使い始める前の必須作業です。
書類はスマホやカメラで撮影したものを送るだけでOKですが、次の点に注意しましょう。
- 十分に光量のある明るい場所で撮影する
- ぼやけたりブレないようピントを合わせる
- 書類の四隅が収まるように撮影する
身分証明書と住居証明をそれぞれアップロードしたら、【提出する】ボタンをクリック。

なお、受け付けられる書類の種類は以下のとおり。身分証明書は有効期限内のもの、現住所確認書は原則として発行から3ヶ月以内のものを提出しなくてはなりません。
身分証明書として受け付けられるもの
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
住居証明として受け付けられるもの
- 公共料金(電気・ガス・水道)の請求書・領収書
- クレジットカードの請求書・利用明細
- 銀行の請求書・利用明細
- 携帯電話や固定電話の請求書・領収書
- 住民票の写し
- 印鑑証明書
- 納税通知書・納税証明書
- 住所が印字された健康保険証
必要書類を提出してから通常1営業日以内には認証が終わり、無事に認証されれば入出金と取引ができるようになります。
ThreeTraderの口座開設にまつわるQ&A
- 未成年でも口座開設できますか?親の承諾は必要ですか?
-
ThreeTraderでは18歳以上であれば誰でも口座開設できます。未成年であっても親の承諾は不要です。
- スマホでも口座開設できますか?
-
はい。可能です。ThreeTraderの口座開設ページより手続きを進めてください。
- 口座開設と必要書類の承認はどれくらいかかりますか?
-
口座開設そのものは最短で3分程度で終わります。必要書類をアップロードしてから承認がされるまでは、早いときだと1時間程度、遅くときは1営業日程度かかります。
- 口座開設後、ThreeTraderから郵送物やハガキ等は届きますか?
-
いいえ。ThreeTraderの口座開設はすべてオンライン上で完結します。国内のFX業者みたく郵便物を受け取る必要はありません。
- 口座開設にあたってマイナンバーの提出は義務ですか?
-
いいえ。ThreeTraderからマイナンバーの提出を求められることはありません。
- 一人で複数の口座を持つことはできますか?
-
はい。可能です。ThreeTraderには「追加口座」というシステムがあり、一人で複数の口座を作ることができ、異なる口座タイプ・基本通貨を併用することができます。
- 追加口座で異なる口座タイプを選べないのはなぜですか?
-
ThreeTraderで追加口座を作る際、最初に選んだ口座タイプ・基本通貨しか選べない仕様となっています。
しかし、カスタマーサポートへ連絡することで、追加口座作成後でも口座タイプと基本通貨を変えることができます。異なる口座タイプを使い分けたい方はサポートへ連絡しましょう。
- 口座開設にあたって手数料などはかかりますか?
-
ThreeTraderの口座開設は完全無料で、追加口座の作成にも費用はかかりません。
また、取引をせずに口座を放置しても維持管理手数料はかからず、完全無料で使うことができます。
- デモ口座は作れますか?
-
はい。可能です。ThreeTraderでは一人で複数のデモ口座(練習口座)を持つことができます。
デモ口座では、仮想のお金を使って取引が可能で、手数料や費用は一切かかりません。トレードの練習やMetaTraderの使い方を学びたい方はデモ口座を活用しましょう。
デモ口座を作る場合にも、一度ThreeTraderのアカウント登録を行う必要があります。ThreeTraderの口座開設ページから登録後、マイページよりデモ口座を作りましょう。
- 法人口座は作れますか?
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はい。ThreeTraderの口座開設ページには、「法人」の選択肢はありませんが、代表者名義の個人口座を開設した後、カスタマーサポートへ法人口座への切り替えを依頼することができます。
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