海外FX業者「Titan FX」(タイタンFX)では、仮想通貨をCFD商品として取り扱っていて、MT4・MT5で手軽に仮想通貨をトレードできます。
この記事では、Titan FXの仮想通貨CFDについて詳しくまとめました。レバレッジ、スプレッド、取引方法まで詳しく解説します。
公式サイト:Titan FX(タイタンFX)- ECN(FX、CFD、コモディティ)
Titan FXで取引できる仮想通貨CFD一覧
Titan FXで取引できる仮想通貨ペアは全部で34種類あり、円建てペアと米ドル建てペアがそれぞれ17種類用意されています。
銘柄 | 説明 | 1lotの価値 |
---|---|---|
BTCUSD | ビットコイン/米ドル | 1 BTC |
BTCJPY | ビットコイン/日本円 | 1 BTC |
ETHUSD | イーサリアム/米ドル | 1 ETH |
ETHJPY | イーサリアム/日本円 | 1 ETH |
XRPUSD | リップル/米ドル | 10,000 XRP |
XRPJPY | リップル/日本円 | 10,000 XRP |
LTCUSD | ライトコイン/米ドル | 10 LTC |
LTCJPY | ライトコイン/日本円 | 10 LTC |
ADAUSD | カルダノ/米ドル | 1,000 ADA |
ADAJPY | カルダノ/日本円 | 1,000 ADA |
EOSUSD | イオス/米ドル | 1,000 EOS |
EOSJPY | イオス/日本円 | 1,000 EOS |
BCHUSD | ビットコインキャッシュ/米ドル | 10 BCH |
BCHJPY | ビットコインキャッシュ/日本円 | 10 BCH |
XLMUSD | ステラルーメン/米ドル | 10,000 XLM |
XLMJPY | ステラルーメン/日本円 | 10,000 XLM |
DOGUSD | 柴犬コイン/米ドル | 100 DOT |
DOGJPY | 柴犬コイン/日本円 | 100 DOT |
BNBUSD | バイナンスコイン/米ドル | 10 BNB |
BNBJPY | バイナンスコイン/日本円 | 10 BNB |
DOTUSD | ポルカドット/米ドル | 100 DOT |
DOTJPY | ポルカドット/日本円 | 100 DOT |
SOLUSD | ソラナ/米ドル | 10 SOL |
SOLJPY | ソラナ/日本円 | 10 SOL |
AVXUSD | アバランチ/米ドル | 100 AVX |
AVXJPY | アバランチ/日本円 | 100 AVX |
MATUSD | MATIC/米ドル | 1,000 MAT |
MATJPY | MATIC/日本円 | 1,000 MAT |
UNIUSD | ユニスワップ/米ドル | 100 UNI |
UNIJPY | ユニスワップ/日本円 | 100 UNI |
LNKUSD | チェーンリンク/米ドル | 100 LNK |
LNKJPY | チェーンリンク/日本円 | 100 LNK |
XTZUSD | テゾス/米ドル | 1,000 XTZ |
XTZJPY | テゾス/日本円 | 1,000 XTZ |
Titan FXの仮想通貨CFD 取引条件
仮想通貨CFDのレバレッジ・必要証拠金
仮想通貨CFDの最大レバレッジは20%、必要証拠金率は5%で、必要証拠金の計算方法は次のとおりです。
例えば、1 BTC=20,000 USDのBTCUSDを3ロット取引する場合、必要証拠金の計算式は3 × 1 × 20,000 × 5% = 300 USD(2022年9月時点のレートで約42,000円)となります。
ちなみに、計算式で用いる「契約サイズ」は、MT4・MT5の取引商品の詳細で確認できます。
仮想通貨CFDのスプレッド
仮想通貨CFDのスプレッドは常に変動しており、FXや他のCFDよりも変動が激しくなっています。
参考までに、2022年9月15日時点の平均スプレッドをまとめます。
銘柄 | 説明 | 平均スプレッド |
---|---|---|
BTCUSD | ビットコイン/米ドル | 20.00 |
BTCJPY | ビットコイン/日本円 | 2400 |
ETHUSD | イーサリアム/米ドル | 11.85 |
ETHJPY | イーサリアム/日本円 | 1260 |
XRPUSD | リップル/米ドル | 0.0012 |
XRPJPY | リップル/日本円 | 0.13 |
LTCUSD | ライトコイン/米ドル | 1.01 |
LTCJPY | ライトコイン/日本円 | 114 |
ADAUSD | カルダノ/米ドル | 0.0104 |
ADAJPY | カルダノ/日本円 | 1.33 |
EOSUSD | イオス/米ドル | 0.0106 |
EOSJPY | イオス/日本円 | 1.19 |
BCHUSD | ビットコインキャッシュ/米ドル | 1.08 |
BCHJPY | ビットコインキャッシュ/日本円 | 121 |
XLMUSD | ステラルーメン/米ドル | 0.00112 |
XLMJPY | ステラルーメン/日本円 | 0.127 |
DOGUSD | 柴犬コイン/米ドル | 0.00103 |
DOGJPY | 柴犬コイン/日本円 | 0.138 |
BNBUSD | バイナンスコイン/米ドル | 1.22 |
BNBJPY | バイナンスコイン/日本円 | 135 |
DOTUSD | ポルカドット/米ドル | 0.110 |
DOTJPY | ポルカドット/日本円 | 12.1 |
SOLUSD | ソラナ/米ドル | 1.04 |
SOLJPY | ソラナ/日本円 | 133 |
AVXUSD | アバランチ/米ドル | 0.114 |
AVXJPY | アバランチ/日本円 | 13.8 |
MATUSD | MATIC/米ドル | 0.0104 |
MATJPY | MATIC/日本円 | 1.32 |
UNIUSD | ユニスワップ/米ドル | 0.112 |
UNIJPY | ユニスワップ/日本円 | 12.3 |
LNKUSD | チェーンリンク/米ドル | 0.112 |
LNKJPY | チェーンリンク/日本円 | 12.3 |
XTZUSD | テゾス/米ドル | 0.0117 |
XTZJPY | テゾス/日本円 | 1.28 |
仮想通貨CFDの取引時間
Titan FXの仮想通貨CFDは月曜日〜金曜日(日本時間:月曜7:00〜土曜7:00)の平日しか取引できず、土曜日と日曜日はポジションの新規保有や決済などが一切できません。
普通、仮想通貨FXといえば年中無休でいつでも取引できるのが強みとされているので、Titan FXの週5制度はデメリットでしかありません。
また、Titan FXが休んでいる土日にも仮想通貨市場は動いていますので、週末の終値と週明けの始値に価格のギャップが生まれ、値段が一気に飛ぶ「窓開け」が起こります。
仮想通貨はFXとは比べ物にならないほど値動きが大きいので、週を跨いだポジションの持ち越しは避けたほうが良さそうです。
仮想通貨CFDのスワップポイント
Titan FXの仮想通貨CFDは、買いと売りどちらもマイナスのスワップポイントが発生します。
年率換算のスワップポイントは、買いスワップが市場価格の-25%、売りスワップが-15%で、1日ポジションを持ち越す際に発生するスワップポイントは次の計算式で求めることができます。
また、金曜日から月曜日にポジションを持ち越すと、合計3日分のスワップポイントが月曜日に適用されます。
2022年9月15日時点での日本円建てのスワップポイントをまとめました。
銘柄 | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
BTCUSD | -2,132円 | -1,279円 |
BTCJPY | -2,132円 | -1,279円 |
ETHUSD | -175円 | -105円 |
ETHJPY | -175円 | -105円 |
XRPJPY | -352円 | -211円 |
XRPUSD | -352円 | -211円 |
LTCJPY | -63円 | -38円 |
LTCUSD | -63円 | -38円 |
BCHJPY | -130円 | -78円 |
BCHUSD | -130円 | -78円 |
ADAJPY | -51円 | -30円 |
ADAUSD | -51円 | -30円 |
SOLJPY | -35円 | -21円 |
SOLUSD | -35円 | -21円 |
DOGJPY | -64円 | -38円 |
DOGUSD | -64円 | -38円 |
AVXJPY | -202円 | -121円 |
AVXUSD | -202円 | -121円 |
BNBJPY | -292円 | -175円 |
BNBUSD | -292円 | -175円 |
DOTJPY | -77円 | -46円 |
DOTUSD | -77円 | -46円 |
EOSJPY | -175円 | -105円 |
EOSUSD | -175円 | -105円 |
LNKJPY | -78円 | -47円 |
LNKUSD | -78円 | -47円 |
MATJPY | -89円 | -53円 |
MATUSD | -89円 | -53円 |
UNIJPY | -65円 | -39円 |
UNIUSD | -65円 | -39円 |
XLMJPY | -113円 | -68円 |
XLMUSD | -113円 | -68円 |
XTZJPY | -164円 | -98円 |
XTZUSD | -164円 | -98円 |
仮想通貨CFDの追証・ゼロカット
Titan FXでは、仮想通貨CFDに限らず全ての取引商品に対して「ゼロカットシステム」を導入しています。
ゼロカットシステムとは、レバレッジ取引で口座残高を超える損失が発生した際に、口座残高を超える損失分を業者側がカバーしてくれる制度のことです。
国内のFX業者や仮想通貨取引所では、証拠金が不足した際に追証(おいしょう)として業者へ支払わなくてはならず、残高以上に損する危険性があります。
一方、Titan FXのようなゼロカットが設けられている海外業者で取引すれば、追証は絶対に生じないため、残高以上に損する危険性がありません。
リスクを限定したうえで大きなレバレッジをかけられるのは、ゼロカットならではのメリットといえるでしょう。
Titan FXで仮想通貨CFDを取引する方法
Titan FXで仮想通貨CFDを取引するには、まずリアル口座を作る必要があります。
まだTitan FXのリアル口座を持っていない人は、Titan FXの新規口座開設ページから簡単な手続きを進めましょう。
リアル口座の準備ができたら、トレードに使う資金を入金します。
Titan FXは仮想通貨での入出金にも対応していますが、取引口座の基軸通貨は日本円・米ドル・ユーロ・シンガポールドルのいずれかで、仮想通貨建てで取引はできません。
仮に仮想通貨で入金したとしても、入金先口座の通貨へ変換されます。
口座開設と資金の準備ができたら、口座開設時に選んだ取引プラットフォームタイプに応じて「MT4」もしくは「MT5」をダウンロードして、お使いのパソコン・スマホへインストールしましょう。
MT4・MT5をインストールしたら、仮想通貨ペアを追加して実際に取引できるようにしましょう。
銘柄リストの「CRYPTO」フォルダから追加できます。
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