海外FXのTitan FXの入金方法について解説します。
Titan FXは様々な入金手段を提供していて、日本の銀行から直接振り込める「国内銀行送金」や、即時決済が可能なクレジット・デビットカード入金などが人気です。また、人気のEウォレット「bitwallet」「STICPAY」にも対応しているので、自身が使いやすいと感じる方法で入金しましょう。
それぞれの手続きの流れや入金の際にかかる手数料、反映されるまでの時間、注意点などなど、Titan FXの入金にまつわる情報を全てまとめました。
公式サイト:Titan FX(タイタンFX)- ECN(FX、CFD、コモディティ)
Titan FXで利用できる入金方法
Titan FXで現在利用できる入金方法は以下の表のとおり。
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 10万円 | 無料 | 1時間~1営業日 |
クレジットカード デビットカード | $1 (約140円) | 無料 | 即時 |
bitwallet | $1 (約140円) | 無料 | 即時 |
STICPAY | $30 (約4,200円) | 無料 | 即時 |
仮想通貨 | €53 (約7,600円) | 無料 | 即時 |
NETELLER※ | $30 (約4,200円) | 無料 | 即時 |
Skrill※ | $30 (約4,200円) | 無料 | 即時 |
入金する前に知っておきたいTitan FXの入出金ルール
入金前には身分証明書+住所確認書類のアップロードが必要
Titan FXで入金するには、身分証明書と住所確認書類をアップロードして、本人確認を行う必要があります。前もって身分証明書と住所確認書類と用意しておくと良いでしょう。
身分証明書
身分証明書とは、自身の顔写真が付いた公的な証明書のことで、有効期限内の書類を提出しましょう。
Titan FXでは次の6点を認めています。
- 自動車運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 障害者手帳
住所確認書類
住所確認書類とは、現住所が書かれた記載された書類のことで、原則として発行から6ヶ月以内のものを提出する必要があります。
Titan FXでは次のようなものが挙げられています。
- 公共料金明細書・請求書・領収書(電気料金・ガス・水道)
- 電話会社発行の利用明細書・請求書(固定電話・携帯電話)
- 銀行・クレジットカード会社発行の利用明細書・請求書
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税通知書などの租税通知書
- 健康保険証
必ず本人名義の口座・カードで入金する
どの海外FX業者にもいえることですが、入出金時に他人名義の口座やカードを使うと、不正利用やマネーロンダリングの疑いがかけられ、口座凍結などのペナルティが課せられる可能性があります。
例え家族や兄弟であっても「別人」とみなされるため、Titan FXの取引口座の名義と同じ銀行口座やカードを使って入金するようにしましょう。
Eウォレットを使う場合、Titan FXと同じメールアドレスで登録が必要
bitwalletやSTICPAYなどのEウォレットを使って入金する場合、Titan FXに登録しているメールアドレスとEウォレット側で登録しているメールアドレスが一致していなくてはなりません。
もしメールアドレスが異なる場合は、Titan FXかEウォレットどちらかのメールアドレスを変更して統一させましょう。
カードで出金できるのはカード入金分まで
Titan FXではクレジットカードやデビットカードで入出金が可能ですが、カードへの出金は「返金」扱いとなるため、カードで出金できるのは過去カードで入金した分までとなります。
例えば、過去に5万円をカードで入金していた場合、同じカードへ出金(返金)できるのは5万円までとなり、それ以上を出金するためには他の方法で引き出す必要があります。
複数の方法で入金すると、出金はカードが最優先される
Titan FXではいくつもの方法を併用して入金することができ、カード+その他の方法で入金した場合は、出金時にカードへの出金(返金)が最優先されます。
例えば、カードで3万円+国内銀行送金で2万円+bitwalletで5万円=計10万円を入金していて、その後10万円を引き出す場合、まずはカードへ3万円を返金しなくてはなりません。残りの7万円は、カード以外の方法で出金することになります。
入金は会員ページ(クライアントキャビネット)から行う
Titan FXの入金は、会員ページ(クライアントキャビネット)から行います。
ログインページへアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力してクライアントキャビネットへログインしましょう。

クライアントキャビネットへログインしたら、「入金」ページへアクセスすると、入金先の取引口座と入金方法を選ぶことができます。

Titan FXの入金方法・手順を解説
Titan FXが用意するそれぞれの入金方法について、詳しく解説していきます。スクリーンショットを交えながら手順をまとめましたので、入金方法がわからない方はぜひ参考にしてください。
クレジットカード・デビットカードで入金

入金先の口座通貨 | JPY, USD, EUR, SGD (AMEXはUSD口座のみの対応) |
入金手数料 | 無料 |
着金までの時間 | リアルタイム |
最低入金額 | $1 (約140円) |
入金限度額 | AMEXのみ1回$800まで |
事前登録 | 必要 |
おすすめ度 |
Titan FXの入金方法のなかで、最も手軽かつスピーディーなのはクレジットカード・デビットカードを用いた入金でしょう。VISA・Mastercard・JCB・AMEXの4ブランドに対応。
国内銀行送金では、営業時間外だと翌営業日に反映が遅れてしまうというデメリットがありますが、カード入金なら24時間365日いつでもリアルタイム反映されるので、今すぐに入金したい!というときに重宝します。
通常のショッピング利用と同様に、カード情報を入力するだけで手軽に決済できて、ショッピング枠の範囲で入金できます。また、カード側でのポイントも通常通り貯めることができるので、還元率の高いカードを使うとお得です。
ただ、入金前にはカード情報の登録に加え、カード表面の写真をアップロードする必要があり、番号を入力するだけで決済できる他の業者よりも少し手間がかかります。
クレジットカード・デビットカードでの入金手順
クライアントキャビネットへログインしたら、入金方法の一覧から「クレジットカード」を選びます。
そして、【新しいクレジットカードの登録】ボタンをクリックして、カード情報の登録を行います。

カードの発行国(日本のカードの場合は「日本」)、カードの有効期限、カード番号(16桁または15桁)を入力して【確認する】ボタンをクリック。

Titan FX側での登録作業を行うと、自動的にShuftiProという外部サービスが開くので、認証作業を進めましょう。

認証を行うためには、クレジットカード・デビットカードの写真をアップロードする必要があります。
パソコンをお使いの方は、パソコンのウェブカメラで写真を撮るか、予めスマホなどで撮影したカードの写真をアップロードしましょう。
スマホをお使いの方は、スマホのカメラで写真を撮るか、予め撮影したカードの写真をアップロードしましょう。

カードを登録できたら、登録したカードを選択して入金しましょう。
入金額を指定して、カード一覧から入金に使いたいカードを選び【入金】ボタンをクリックすると、即座に決済が行われて取引口座へ入金が反映されます。

「入金処理が完了しました」と表示されればOKです。

国内銀行送金で入金

入金先の口座通貨 | JPY (JPY口座以外はTitan FXのレートで両替) |
入金手数料 | 無料 |
着金までの時間 | 1営業日以内 |
最低入金額 | 10万円 |
入金限度額 | 1回1,000万円まで |
事前登録 | 不要 |
おすすめ度 |
Titan FXは海外のFX業者でありながら、日本の収納代行サービスと提携することで、国内銀行からの入金と国内銀行への出金を実現しています。
日本の銀行口座を持っていれば、ネットバンキングやATMから直接日本円を振り込むことができ、その手軽さゆえに多くのユーザーに愛用されています。 Titan FX側での手数料はかからないので、月数回まで振り込み手数料が無料のネットバンクであれば、完全無料で入金が可能です。
ただ、最低入金額が10万円と高めに設定されているので、少額を入金したい人はカードかbitwalletを使いましょう。
日本円建ての取引口座への入金が前提となっていますが、外貨建て口座(USD・EUR・SGDの口座にも入金できます。ただし、申請時と入金時の為替レートの変動によって、反映される金額にわずかな差が生じることがありますのでご注意ください。
国内銀行送金での入金手順
クライアントキャビネットへログインしたら、入金方法の一覧から「国内銀行送金」を選びます。
入金予定の金額を入力して【入金】ボタンを押しましょう。このとき、入金額は10万円以上・1,000万円以下である必要があります。

「インターネットバンキングでの振込」「ATMでの振込」のいずれかを選ぶと、振込先の情報が表示されるので、それを必ずメモしておきましょう。

あとは実際にネットバンクまたはATMから振り込むだけです。事前に入力した金額ぴったりで振り込みましょう。
振り込みの際は、振込先情報に表示されていた「振込依頼人名」(ローマ字表記の名前+5桁のコード)をそのまま転記してください。これを正しく入力しないと、取引口座へ入金した分が反映されません。
bitwalletで入金

入金先の口座通貨 | JPY, USD, EUR |
入金手数料 | 無料 |
着金までの時間 | リアルタイム |
最低入金額 | $1 (100円) |
入金限度額 | – |
事前登録 | 必要 |
おすすめ度 |
Eウォレットサービスの「bitwallet」(ビットウォレット)でも入金が可能です。bitwalletとTitan FX間の手数料は無料で、24時間365日いつでもリアルタイム入金ができます。
bitwalletとは、シンガポールのBitwallet Pte. Ltdが提供するEウォレット(オンラインウォレット)サービスです。多くの海外FX業者がbitwalletに対応していて、対応業者の多くは手数料無料で入出金ができるため、複数の業者間でスムーズに資金を移動させることができます。
bitwalletへ入金する際の手数料は、国内銀行送金なら無料※となりますが、カード入金だと8%〜8.5%もの手数料がかかってしまいます。国内銀行→bitwallet→Titan FXの経路がおすすめです。
また、国内銀行送金で直接Titan FXへ振り込む場合は10万円以上が必要とされますが、bitwalletを介せばわずか$1(約140円)から入金できます。
bitwalletへの入金や、bitwalletから日本の銀行への出金にはいくらかの手数料がかかりますが、登録や維持に手数料はかかりません。
手段 | bitwalletへ入金 | bitwalletから出金 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 現在は無料! | 824円 |
海外銀行送金 | 現在は無料! | 出金額の1%+4,800円 |
VISA, Master カード | 入金額の8% | – |
その他のカード | 入金額の8.5% | – |
bitwalletでの入金手順
bitwalletで入金するためには、入金前にbitwalletのアカウント登録を済ませておく必要があります。
まだbitwalletに登録していない人は、bitwalletの新規登録ページより手続きを済ませておきましょう。
クライアントキャビネットへログインしたら、入金方法の一覧から「bitwallet」を選びます。
入金する金額を指定して【入金】ボタンを押しましょう。
このとき、表示されているメールアドレスが、bitwalletに登録しているメールアドレスと一致しているかを必ず確認してください。

bitwalletのログイン画面へ移ったら、メールアドレスとパスワードを入力して【ログイン】ボタンをクリック。

決済金額に間違いないことを確認してから【決済する】ボタンをクリックします。
しばらくするとTitan FXの取引口座へ入金が反映されます。

STICPAYで入金

入金先の口座通貨 | JPY, USD, EUR, SGD |
入金手数料 | 無料 |
着金までの時間 | リアルタイム |
最低入金額 | $30 (約4,200円) |
入金限度額 | – |
事前登録 | 必要 |
おすすめ度 |
Eウォレットサービスの「STICPAY」 (スティックペイ)でも入金が可能です。
完全日本語対応のウォレットで使い勝手はとても良いですが、入金する際の手数料が割高なので、コスト的には優れているとはいえません。STICPAYの入金手数料は手段によってまちまちで、日本の銀行から入金すると一律2%、カードで入金すると3.85%もの手数料が取られてしまいます。
bitwalletなら銀行振込入金の手数料は無料なので、あえて手数料を払ってまでSTICPAYを使うのはバカバカしいでしょう。
また、出金時の手数料も非常に割高で、STICPAYから国内銀行へ出金すると800円+2%の手数料がかかります。例えば10万円を引き出すとしたら、手数料だけで2,800円も引かれる計算です。
bitwalletも同様に、ウォレットからの出金時に手数料が取られますが、一律777円で済むのでSTICPAYより断然安上がり。STICPAYよりもbitwalletをおすすめします。
STICPAYでの入金手順
STICPAYで入金するためには、入金前にSTICPAYのアカウント登録を済ませておく必要があります。
まだSTICPAYに登録していない人は、STICPAYの新規登録ページより手続きを済ませておきましょう。
クライアントキャビネットへログインしたら、入金方法の一覧から「STICPAY」を選びます。
入金する金額を指定して【入金】ボタンを押しましょう。
このとき、表示されているメールアドレスが、STICPAYに登録しているメールアドレスと一致しているかを必ず確認してください。

STICPAYのログイン画面へ移ったら、メールアドレスとパスワードを入力して【ログイン】ボタンをクリック。
決済金額に間違いないことを確認してから決済を確定しましょう。しばらくするとTitan FXの取引口座へ入金が反映されます。

仮想通貨で入金

入金先の口座通貨 | JPY, USD, EUR, SGD |
入金手数料 | 無料 |
着金までの時間 | リアルタイム |
最低入金額 | €53 (約7,600円) |
入金限度額 | – |
事前登録 | 不要 |
おすすめ度 |
2022年2月より、仮想通貨での入金にも対応しました。
入金で利用可能な仮想通貨は以下の16種類。
- BTC
- ETH
- XRP
- USDT
- LTC
- BCH
- BAT
- CVC
- BNT
- MITH
- LINK
- MTL
- FUN
- ENJ
- OMG
- REP
Titan FX側での手数料は無料ですが、送金時の手数料は顧客側の負担となります。
着金までにかかる時間は、使う仮想通貨やネットワークの混雑状況によってまちまちですが、Titan FX側のウォレットに着金すればリアルタイムで反映されます。
なお、口座への反映に用いられる仮想通貨のレートは、入金する仮想通貨と入金額によって異なります。
次の3つの条件をすべて満たす場合は、入金アドレス発行時のレートが適用されます。
- BTC, ETH, BCH, USDTのいずれかで入金
- 1回の入金額が€4,000(約57万円)未満
- 入金アドレス発行から30分以内にTitan FXの取引口座へ着金
上記の条件を1つでも満たしていない場合は、Titan FXの取引口座へ着金した時点のレートが適用されるため、送金から着金までの相場変動によって思わぬ損をしてしまう可能性があります。
仮想通貨での入金手順
クライアントキャビネットへログインしたら、入金方法の一覧から「CRYPTO」を選びます。
入金する金額を取引口座の通貨で指定して【入金】ボタンを押しましょう。

対応している仮想通貨がリスト表示されるので、その中から入金に使う通貨を選びます。

今回の事例ではビットコインを使いました。

入金先のアドレスと入金額が表示されるので、自身の仮想通貨ウォレットから送金を行いましょう。
トランザクションが承認されてしばらくするとTitan FXの取引口座へ入金が反映されます。

おすすめの入金方法は?
ここまでTitan FXが取り扱う入金方法について詳しく解説してきました。
日本人にとって使いやすいのは、カード入金か国内銀行送金による入金でしょう。
Titan FXのカード入金は、VISA・Mastercard・JCB・AMEXに対応しているので、日本のカードであればほぼ全て対応しています。クレジットカードを持っていない方でも、銀行発行のデビットカードで決済できる場合もあるので、万人におすすめできます。
カードを持っていない人は、国内銀行送金を使いましょう。Titan FX側と提携している代行業者が、振り込み専用の国内銀行口座を用意してくれるので、ネットバンキングやATMで簡単に振り込むことができます。
bitwalletやSTICPAYなどのEウォレットは、事前の登録が必要となり、Titan FXで口座開設するとき同様に書類のアップロードも求められます。他の海外FX業者でも使えるので登録しておいて損はしませんが、最初の手間が煩わしいと感じる人にはおすすめできません。
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