FXやCFDを幅広く取り扱っていて、狭いスプレッドで最大500倍のハイレバFXができる海外FX業者「Titan FX」(タイタンエフエックス)。
この記事では、Titan FXで取引口座(リアル口座)を作る方法を順を追って解説していきます。
口座開設ページの記入例や必要書類のアップロード方法、取引プラットフォームへのログイン方法など、取引を始めるまでに必要な情報をすべてまとめましたので、これからTitan FXを使い始める方はぜひ参考にしてください。
公式サイト:Titan FX(タイタンFX)- ECN(FX、CFD、コモディティ)
Titan FXで口座開設するメリット
たくさんの通貨ペアとCFDを一つの口座で取引できる
Titan FXで取引できる銘柄は多種多彩で、通貨ペアは60種類もラインナップされているほか、CFDも非常に充実しています。
2022年10月12日現在のラインナップは次のとおり。
FX通貨ペア | 60種類 |
貴金属CFD | 11種類 |
エネルギーCFD | 5種類 |
株式指数CFD | 21種類 |
米国株式CFD | 100種類 |
仮想通貨CFD | 34種類 |
日本の証券会社の場合、FX+CFD+仮想通貨のように取引商品ごとに口座を作らなくてはならず、非常に手間がかかりますが、Titan FXではリアル口座を1つ作るだけで上記の銘柄すべてを取引できます。
日本語で簡単に手続きを進められる
Titan FXは、海外のFX業者でありながら日本語サポートが充実していて、Webページも完全に日本語化されています。
アカウント登録から取引開始まで、すべて日本語の案内となっているので、英語に自信がない方でも安心して使い始めることができるでしょう。
法人口座にも対応
個人口座だけでなく法人口座に対応しているのも、Titan FXの強みです。
国内FXであれば、得た利益に対して分離課税の一律20.315%の税金で済みますが、海外FXだと所得に応じて5%〜45%の所得税+住民税10%がかかります。
数千万円や1億以上を稼ぐと、利益の半分以上を税金で取っていかれる計算になりますから、海外FXは税制上とても不利なのです。
しかし、日本で法人(一人社長の合同会社など)を設立し、海外FXで法人口座を作って取引すれば、所得税よりも最大の税率が低い法人税が適用されます。
実質的な税率は利益や都道府県によって異なりますが、最大でも約35%で済むため、個人の所得税に比べると最大で20%ほどの節税効果が見込めます。
日本人に人気のあるXMTradingでは、残念ながら法人口座に対応していないので、その代替策としてTitan FXを選ぶ方も少なくありません。
クレカ入金や国内銀行送金ですぐに取引を始められる
Titan FXでは様々な入金方法を用意しており、なかでも人気なのがクレジットカード・デビットカードによる入金と国内銀行送金。
カード入金
カード入金は、手数料無料でリアルタイム入金ができるため、最も手軽で安上がりな入金方法といえるでしょう。
VISA、Mastercard、JCB、AMEXの4ブランドに対応しています。
国内銀行送金
国内銀行送金では、国内の銀行口座から直接Titan FXに振り込める方法で、平日の15時までに振り込めば原則としてその日のうち、遅くても翌営業日には着金します。
Titan FX側での手数料はかかりません。
振り込む際の手数料は顧客負担となりますが、同行間振り込み無料のネットバンクを使えば完全無料で振り込むことができます。
ただし、最低入金額が10万円〜となっているため、少額を入金したいならカード入金がおすすめです。
Titan FXの口座開設で必要なもの
Titan FXの口座開設は、スマートフォンかパソコンがあれば手続きできて、すべてWeb上で完結します。郵送物を受け取ったり、書類を郵送する必要はありません。
また、2022年1月よりSMS認証が導入され、携帯電話でのSMS認証を行うだけで、本人確認前でも取引を始められるようになりました。
ただし、出金を行うためには身分証明書と住所確認書類をアップロードして、本人確認を行う必要があります。前もって身分証明書と住所確認書類と用意しておくと良いでしょう。
身分証明書
身分証明書とは、自身の顔写真が付いた公的な証明書のことで、有効期限内の書類を提出しましょう。
Titan FXでは次の6点を認めています。
- 自動車運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 障害者手帳
住所確認書類
住所確認書類とは、現住所が書かれた記載された書類のことで、原則として発行から6ヶ月以内のものを提出する必要があります。
Titan FXでは次のようなものが挙げられています。
- 公共料金明細書・請求書・領収書(電気料金・ガス・水道)
- 電話会社発行の利用明細書・請求書(固定電話・携帯電話)
- 銀行・クレジットカード会社発行の利用明細書・請求書
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 納税通知書などの租税通知書
- 健康保険証
Titan FXの口座開設方法
まずは、Titan FXの新規登録ページへアクセス。
個人口座か法人口座かを選び、メールアドレスを入力し、Titan FXの会員ページ(クライアントキャビネット)へログインするためのパスワードを設定します。
【さあ、始めましょう】ボタンをクリックして次のステップへ進みます。

最初に開設するリアル口座のスペックを設定します。設定項目は、①プラットフォーム、②口座タイプ、③レバレッジ、④ベース通貨の4箇所です。
口座タイプとプラットフォームの違いと選び方については、別記事「Titan FXの口座タイプ」をお読みください。レバレッジは最大の500倍、ベース通貨は日本円(JPY)を選んでおけば問題ありません。
各項目を設定したら【次へ】ボタンをクリックして次へ進みます。

詳しい個人情報を登録します。正しい情報を入力しないと、後に行う本人確認がスムーズに進まなくなるので、注意深く一つずつ埋めていきましょう。
入力フォーマットはすべて英語圏仕様となるので、以下の点にご注意ください。
- 名・姓は日本の逆となります(山田太郎→Taro Yamada)
- フォームはすべて英語・ローマ字表記で入力しましょう
- 「生年月日」欄は、日・月・西暦の順となります
- 「住所」欄は、部屋番号→番地→町名の順となります(日本の逆)
全ての項目を正しく入力したら、【取引口座を開設する】ボタンをクリックして次へ進みます。

最初の登録フォームで入力したアドレス宛に、Titan FXから「【重要】口座開設の最終ステップ:Eメール確認ボタンを押してください」という件名のメールが届きます。
そのメール内にある【確認】ボタンを押してメールアドレス認証を行います。

続いて本人確認を行います。
Titan FXの会員ページ(クライアントキャビネット)へログインして、【ご本人様確認を開始する】ボタンをクリックして始めましょう。

まずは秘密の質問・答えを設定します。これは、ログイン情報を失くした際に必要となる情報なので、念のためメモを残しておくと良いでしょう。
そして、自身の業種、雇用形態、今後12ヶ月間の投資予定額、今後の投資予定期間について答えて、【次へ】ボタンをクリック。

続いて、身分証明書のアップロードを行います。
用意できる書類を1点選び、【次へ】ボタンをクリックしてアップロード作業に進みましょう。

まずは、書類の発行国、名前(ローマ字表記)、書類の番号、有効期限などを入力します。そして【次へ】ボタンをクリック。

これから自動認証を行うので、諸々の注意点を確認してから【次へ】ボタンをクリック。

ShuftiProという認証サービスが立ち上がるので、【同意する】ボタンを押して次へ進みます。

注意事項を読み、準備ができたら【次へ】ボタンを押して書類の撮影を始めましょう。

身分証明書のアップロードを終えたら、住所確認書類をアップロードしましょう。こちらはShuftiProではなくTitan FXのページにて行います。

身分証明書と住所確認書類のアップロードを行うと、Titan FXのスタッフが内容を確認し、最短で即日〜2営業日程度で本人確認が完了となります。
もし登録内容や書類に不備があった場合は、スタッフから直接日本語のメールが届くので、指示に従って手続きを進めてください。
取引プラットフォームで取引開始
Titan FXのリアル口座を開設しただけでは取引を始めることができません。パソコンやスマホへ取引プラットフォームをインストールして、取引口座へログインすることで、実際に取引できるようになります。
Titan FXの取引プラットフォームは、MT4(MetaTrader 4)とMT5(MetaTrader 5)の2種類。
MT4はほぼすべての海外FX業者で採用されているほか、日本国内でも取り入れている業者があり、FX界のスタンダードといっても良いでしょう。かなり歴史が長いだけあり、有志によって様々な自動売買プログラム(EA)やインジケータが開発されてきました。
自動売買やシグナルトレードをするなら、MT4がおすすめです。
MT5は、MT4の機能をベースにしつつさらなる拡充がされていて、時間足や分析ツールが増えています。また、標準のインジケータや描画ツールも増えていて、より柔軟なテクニカル分析ができるようになりました。
裁量トレードをするなら、MT4よりもMT5を選んだほうが便利と言えるでしょう。
MT4(MetaTrader 4)で取引を始める方法
はじめに、Titan FXのプラットフォーム配布ページより、お使いのデバイス・OSに適したMT4をダウンロードします。
入手したインストーラーを起動してインストールを進めましょう。


初回起動時にはサーバーの選択画面が現れるので、口座開設時に届くメールに記載されているサーバー名を選んで【次へ】ボタンをクリックします。

口座開設時に届くメールに記載されている口座IDとパスワードを入力し、【完了】ボタンを押せばログイン完了です。

MT5(MetaTrader 5)で取引を始める方法
はじめに、Titan FXのプラットフォーム配布ページより、お使いのデバイス・OSに適したMT5をダウンロードします。
入手したインストーラーを起動してインストールを進めましょう。


メニューバーの「ファイル」を開いて「取引口座にログイン」をクリック。

口座開設時に届くメールに記載されている口座ID、パスワード、取引サーバーを入力し、【OK】ボタンを押せばログイン完了です。

Titan FXの口座開設にまつわるQ&A
この記事ではTitan FXで口座開設する流れを紹介してきました。ここからは、口座開設にまつわる質問とそれに対する回答をまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。
- デモ口座は作れますか?
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可能です。Titan FXの公式サイトの【デモ口座を開設】より、誰でも無料で作ることができます。
- スマホでも口座開設できますか?
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可能です。Titan FXのリアル口座開設ページより手続きを進めてください。
- 法人口座は作れますか?
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可能です。Titan FXは個人・法人どちらでも口座開設できます。
Titan FXのリアル口座開設ページより、「法人取引口座」を選びましょう。
- 未成年でも口座開設できますか?親の承諾は必要ですか?
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Titan FXでは18歳以上であれば誰でも口座開設できます。未成年であっても親の承諾は不要です。
- 無職や収入のない学生でも口座開設できますか?
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はい。可能です。Titan FXでは口座開設の際に雇用と投資計画について答える必要がありますが、それらの情報は口座開設の可否には全くもって影響しません。
- 口座開設後、Titan FXから郵送物やハガキ等は届きますか?
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いいえ。Titan FXの口座開設はすべてオンライン上で完結します。国内のFX業者みたく郵便物を受け取る必要はありません。
- 口座開設にあたってマイナンバーの提出は義務ですか?
-
いいえ。Titan FX側からマイナンバーの提出を求められることはありません。
ただし、身分証明書としてマイナンバーカードをアップロードする場合、マイナンバーの入力が必要になります。
- 一人で複数の口座を持つことはできますか?
-
はい。可能です。Titan FXには「追加口座」というシステムがあり、一人で最大15つまでリアル口座を持つことができます。
- 口座開設にあたって手数料などはかかりますか?
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Titan FXの口座開設は完全無料で、追加口座の作成にも費用はかかりません。
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