海外FX業者のXM (XMTrading)では、誰でも簡単にリアル口座の開設が可能で、早ければその日のうちに取引を始めることができます。
しかし、人によっては口座開設がうまく進まなかったり、口座開設を断られることがあるので、この記事ではXMで口座開設ができない時に考えられる原因と解決策を解説します。思いつく限りすべてまとめたので、もし口座開設でトラブっている人がいればぜひ参考にしてください。
- XMの口座開設がうまく進まない人
- XMで口座開設を断られてしまった人
- 口座開設はできたのに、口座の有効化ができない人
ちなみに、XMの口座開設の手順をおさらいしたい人は、別記事「XM (XMTrading)のリアル口座開設」をお読み下さい。スクリーンショットを交えながら詳細かつ分かりやすくまとめています。
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XMで口座開設できない10の原因と解決策
XMで口座開設できない原因は様々ですが、主に次の10点が考えられます。
- 入力内容に誤りがある
- XMサイトがメンテナンスしている
- XMTrading公式から登録していない
- 既に8つのリアル口座を持っている
- メール認証を行っていない
- 利用禁止の国に住んでいる(日本非居住者)
- まだ18歳に達していない(日本居住者)
- 過去に異なるメールアドレスで登録済み
- 過去に重大な違反をしてブラックリストに入ってる
- 他の海外FX業者で重大違反をしている
それぞれ原因と解決策を詳しくまとめました。
1. 入力内容に誤りがある
XMで口座開設できないときに一番よくある原因が、口座開設時に入力した内容に誤りがあるパターン。
開設フォームで入力した内容は、XMのスタッフがしっかり確認しているので、もし間違った情報を入力すると口座開設を断られたり修正を依頼されます。
なかでも特によくあるのが次のような誤り。
- メールアドレスが間違っている
- 日本語で入力している(XMの口座開設フォームはローマ字表記で入力)
- 名前と苗字が逆になっている
- 住所の書き方が間違っている
- 電話番号の書き方が間違っている
1-1. メールアドレスが間違っている
登録時に入力したメールアドレスが間違っていると、XMからの重要なメールを一切受信できません。
口座開設の際にはメールの認証を行う必要がありますが、そもそもメールを受信できないと認証もできず、結果として口座開設が遅れてしまいます。
基本的な個人情報の入力まで行ったのにも関わらず、「XMTradingへようこそ」という件名のメールが届かないときは、メールアドレスが間違っている可能性が高いです。
再度、XMの口座開設ページへアクセスし、正しいメールアドレスを入力して登録し直しましょう。
1-2. 日本語で入力している
XMの口座開設フォームそのものは日本語表示となっているため、ついつい日本語で情報を入力してしまいそうになりますが、すべてローマ字表記で入力しなくてはなりません。
XMの口座開設フォームは、日本語の文字を入力すると「アルファベットのみを使用してください」との注意書きが表示されるので、日本語登録するのはほぼ無理でしょう。
しかし、万が一にも日本語入力で登録できてしまった場合は、XMのカスタマーサポートへ連絡して修正を依頼しましょう。
1-3. 名前と苗字が逆になっている
口座開設フォームで最初に入力する項目の一つに、「下のお名前」と「姓」がありますが、これを逆で入力してしまう人がいるようです。
例えば「山田太郎」さんの場合、「下のお名前」の欄には「Taro」、「姓」の欄には「Yamada」と入力する必要があります。
既に名前と苗字を逆で登録してしまった場合は、XMのカスタマーサポートへ連絡して修正を依頼しましょう。
1-4. 住所の書き方が間違っている
XMでは現在住んでいる住所を登録する必要がありますが、住所の書き方に誤りがあって、後に行う「口座の有効化」のステップでつまづいてしまう方は結構多いです。
国際的なフォーマットに則り書く必要があります。
特に気をつけたいのが「番地・部屋番号」と「区町村・町名」の欄。日本での住所の書き方とは逆順で、例えば「3丁目2番1号603号室」だと「603 3-2-1」となりますし、「横浜市中区山下町」の場合は「Yamashita-cho, Naka-ku, Yokohama-shi」となります。
都道府県・市 | 現住所の都道府県をローマ字表記で入力。 神奈川県の場合は「Kanagawa」 |
番地・部屋番号 | 現住所の番地と建物の部屋番号を数字のみで入力。 山下町3丁目2番地1号XXXマンション603号室の場合は「603 3-2-1」 |
区町村・町名 | 現住所の市区町村や町名、地区名を英語フォーマットで入力。 横浜市中区山下町の場合は「Yamashita-cho, Naka-ku, Yokohama-shi」 |
郵便番号 | 現住所の郵便番号をハイフンありで入力 |
住所を間違えて入力してしまったときや、口座の有効化の際に誤りを指摘されたときは、XMのカスタマーサポートへ連絡して修正を依頼しましょう。
1-5. 電話番号の書き方が間違っている
口座開設フォームで最初に入力する項目の一つに、自身の携帯電話番号がありますが、これを間違えて入力してしまうケースも少なからずあります。例えば、090を080と間違えてしまう、国番号を間違えてしまうなど。
電話番号の入力を間違えたとしても口座開設そのものはできますが、口座開設13,000円ボーナスを受け取るときにSMS認証の番号が合わずに支障が出ます。
日本在住で日本の携帯回線を使っている人の場合は、国番号は「+81」となり、番号の欄には電話番号の先頭の0を抜いたものを入力します。例えば、090-1234-5678の場合は、国番号から「+81」を選び、番号の欄には「9012345678」と入力します。
電話番号の書き方を間違えてしまったときや、口座開設ボーナス受け取りの際のSMS認証で誤りが発覚したときは、XMのカスタマーサポートへ連絡して修正を依頼しましょう。
2. XMサイトがメンテナンスしている
XMではたまにWebサイトのメンテナンスを行っている時があり、メンテナンス中は口座開設や会員ページへのアクセスができなくなります。
事前告知されることもあれば、告知なしで突然メンテナンスが実施されることもあるので、なんとも言えませんが、どちらかといえば土日や祝日など、市場が閉まっている間に行われることが多いです。
ただ、メンテナンスといっても30分〜数時間程度で終わることがほとんどなので、少し待てば普通に口座開設できるようになります。
XMのWebサイトがメンテナンスで見れないときは、しばらく時間をおいてから再度アクセスして、メンテナンスが解除されたら口座開設をしましょう。
3. XMTrading公式から登録していない
XMの公式サイトから登録をしないと口座開設できなかったり、登録が遅れたり、または不利な条件で口座開設することになります。当然といえば当然ですが、実はXMによく似たサイトはたくさんあり、なかにはフィッシングサイトも混じっているので注意が必要です。
また、キャッシュバックサイトを通じて登録することで、XMでの取引量に応じてキャッシュバックを受け取ることができますが、キャッシュバックサイト経由だとXM側で提供されるボーナスが貰えないことがあるので注意が必要です。
XMの公式ドメインは「xmtrading.com」、公式トップページのURLはhttps://www.xmtrading.com/jp/であり、これ以外は基本的に別サイトです。
Googleで「XM」と検索すると、次のような公式サイトによく似たページがヒットしますが、これらはいずれも公式サイトではありません。

https://xem.fxsignup.com:XM™ (エックスエム)|日本語 FX口座開設のご案内

https://www.kaigaifx.com/landing/xm/:XM ( XM Trading ) 豪華特典【2万円+α】付き口座開設 | 海外FXお役立ちガイド
今一度アクセスしているWebサイトが本当に「xmtrading.com」なのかを確認して、もし違う場合は必ず公式サイトから登録しましょう。
4. 既に8つのリアル口座を持っている
XMでは同一の名義(アカウント)で最大8つまでリアル口座を作ることができます。最初に作ったリアル口座1つ+追加口座7つというかたちで、複数口座を管理できます。
追加口座を作りたいけど開設できないときは、一人8口座の制約に引っかかっていないかを確認してください。
既に8つのリアル口座を保有していると追加口座の開設はできません。既存の口座を解約すれば、新たな口座を作ることができます。
ちなみに、デモ口座は同一のメールアドレスで5つまで作ることができます。
5. メール認証を行っていない
XMでリアル口座を開設すると、XMから「Eメールをご確認下さい」というメールが届き、そのメール内にある【Eメールアドレスをご確認下さい。】ボタンをクリックしないと口座の有効化に進めません。
メールアドレスを間違えて入力していた場合や、メールアドレスは正しく入力したのに迷惑メールフォルダへ振り分けられてしまうケースなど、原因はいくつか考えられます。
- メールアドレスを間違えて入力してしまった場合:再度、正しいメールアドレスでXMの登録を行いましょう。
- メールアドレスが正しいのに届かない場合:迷惑メールフォルダをチェックしましょう。
- 迷惑メールフォルダにもない場合:別のメールアドレスで再度XMの登録を行いましょう。
6. 利用禁止の国に住んでいる(日本非居住者)
XMTrading (xmtrading.com)はいくつかの国に対してサービスを提供しておらず、そのなかにはタイやマレーシア、香港、台湾など、日本人のフリーランスや投資家の移住先として人気のある国も含まれています。
XMTradingに登録できない主な国は次のとおり。(一部)
- タイ
- マレーシア
- 香港
- 台湾
- UAE
- EU諸国
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- 中国
- オーストラリア
- キプロス
- スイス
- スペイン
- ポルトガル
現在住んでいる国からXMTradingを利用できない場合は、XMのグローバルサイト(xm.com)で口座開設できる可能性があるので、口座開設ページからチェックしてみてください。ただし、グローバルXMは日本語非対応となっています。
また、ボーナスやキャンペーンは基本的に用意されておらず、EU圏居住者は最大レバレッジが30倍となっているのでご注意下さい。
日本非居住者で、現在住んでいる国がXMTradingの居住国一覧に見当たらない場合は、XM.com(xm.com)にて口座開設を試してみましょう。
7. まだ18歳に達していない(日本居住者)
日本居住者がXMで口座開設する場合、18歳以上であることが前提となります。
国内のFX業者は20歳以上でないと口座開設できないので、18歳以上〜20歳未満の人はXMで口座開設することをおすすめします。18歳を満たしていれば、例え学生や無職でも口座開設が可能で、親権者の同意も必要ありません。
18歳に達していない人は、親に頼んで代わりに口座開設してもらうか、自分が18歳の誕生日を迎えてから口座開設しましょう。
8. 過去に異なるメールアドレスで登録済み
XMでは同一名義で1つのアカウントしか持つことができません。
過去に異なるメールアドレスで登録したものの、登録したこと自体を忘れていて、いざ口座開設を試みたときに「既に登録されています」との案内が来て口座開設できない。このような事例も少なからず存在します。
過去に異なるメールアドレスで登録していて、解約を行っていない場合は、再度同じメールアドレスで口座開設が可能です。
メールアドレスを変えて登録したい場合は、XMのカスタマーサポートへ連絡して古いアカウントを削除してもらった後に、新しいメールアドレスで口座開設しましょう。
9. 過去に重大な違反をしてブラックリストに入ってる
過去にXMで重大な違反を犯して、口座凍結や出金拒否などのペナルティを課せられた人は、その後口座開設ができなくなります。XMのブラックリストに入っている可能性が高いので、おそらく何度試しても口座開設を断られるでしょう。
「重大な違反」とは、例えば次のような行為です。
- 複数口座間で両建てを繰り返し、ゼロカットを繰り返した
- 何らかの不正行為をしてボーナスを乱用・悪用した
- 個人情報を詐称して口座開設した
- マネーロンダリング目的でXMを使った
XMのブラックリストに入ってしまうと、その後再び口座開設することは無理と言って良いでしょう。また、本人の家族も口座開設ができなくなるといった話もあります。
他の海外FX業者で口座開設を試してみて、それでもだめなら潔く諦めるほかありません。
10. 他の海外FX業者で重大違反をしている
他の海外FX業者で重大な違反を犯した場合、要注意人物としてFX業者間で情報共有が行われるため、例えXMで悪事を働いていなくても口座開設を断られる可能性があります。
おそらくありません。どの業者でも口座開設を断られる場合は、潔く諦めるしかないでしょう。
口座有効化ができない原因
XMの「口座の有効化」とは、初めてXMのリアル口座を開設した後に、必要な書類をアップロードして本人確認を行う作業のこと。必要な書類をアップロードすることで、口座開設時に登録した個人情報が本当に正しいか、実在する人物かを証明します。
XMで口座開設ができたとしても、その後の「口座の有効化」がうまく行かないケースもあるので、考えられる原因と解決策をまとめました。
口座開設時に登録した情報と一致しない
口座の有効化ができない原因として、おそらく一番多いのが、XMの口座開設時に登録した内容と書類の内容が一致しないというパターンです。
- 名前のローマ字つづりが間違っている
- 生年月日が一致しない
- 登録した住所と住所確認書が一致しない
XMの登録内容をよく確認したうえで、誤りがあればカスタマーサポートへ変更を依頼しましょう。
書類に不備がある場合も、カスタマーサポートへ連絡して正しい書類を送りましょう。
内容が読み取れない写真を提出してしまった
ピンぼけや白飛びなど、内容が読み取れない写真をアップロードしてしまった場合も、口座の有効化が見送られます。
- 手ブレが激しすぎて内容を読み取れない
- 画像全体が暗すぎて文字が読み取れない
- 白飛びしていて文字が読み取れない
- 周囲の光が反射していて文字が読み取れない
- 白黒の画像
- 書類の四隅が収まっていない
- 解像度が低すぎる
- 加工や改ざんの跡が見られる
誰が見てもハッキリ読み取れるような、綺麗な写真をアップロードしましょう。
身分証明書と住所確認書で同じ書類を提出してしまった
もし住所確認書をどれも用意できない場合は、身分証明書+身分証明書というパターンで提出することもできますが、異なる身分証明書を2つ用意する必要があります。
その場合、一方の身分証明書には氏名・顔写真・生年月日が印刷されていて、もう一方の身分証明書にはXMに登録した住所が印刷されていることを確認しましょう。
例えば、運転免許証の住所が引越し前のもので、XMに登録している住所と異なるが、マイナンバーカードに正しい住所が書いてある場合は、身分証明書として免許証+住所確認書としてマイナンバーカードを提出できます。
しかし、マイナンバーカードの情報が最新のものだったとしても、身分証明書と住所確認書をマイナンバーカードで兼ねることはできません。
同じ身分証明書をダブって提出してしまった場合は、免許証+マイナンバーカード、パスポート+免許証など、異なる2つの証明書を提出し直しましょう。
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