海外FX業者のFBSを総合的な視点でレビューします。
安全性や信頼性、口座スペック、メリット・デメリットなどを、ネット上の評判などを交えながら詳しくまとめました。これからFBSで取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
結論からまとめると、FBSは少ない資金をハイレバトレードで爆発的に増やしたい方におすすめできる業者です。最大3,000倍という桁外れのハイレバレッジをうまく活かせば、数百円や数千円という少額を元手に10万円・100万円という利益を生み出すことも夢ではありません。
また、口座開設だけで$100の取引用ボーナスがもらえる「Trade 100 Bonus」や、入金額と同額のボーナスが継続的に受け取れる「入金ボーナス」など、ボーナス制度も充実。資金の少ないトレーダーにとっては心強い業者です。
しかしながら、他の海外FX業者と比べると、スプレッドの広さや約定力の弱さが気になるのも事実。信託保全が導入されておらず、資金の保全体制についても不透明さが否めません。口座スペックや安全性に重きを置くならば、あえてFBSを選ぶ理由は薄いといえるでしょう。
あくまでもボーナスありきの業者として捉え、スペック面は割り切って使う必要がありそうです。
公式サイト:FBSは、最も利益の高いオンライン取引のための信頼できる外国為替ブローカーです。
それでは、FBSの詳しいレビューをご紹介します。
FBSのスペック表
運営会社 | Mitsui Markets Ltd (2009年設立) |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の金融ライセンス(番号:301924) |
資金の保全方法 | 分別管理 |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア:37種類 貴金属:4種類 株式指数:4種類 個別株:33種類 原油:2種類 |
口座タイプ | スタンダード口座 セント口座 マイクロ口座 ゼロスプレッド口座 ECN口座 Trade 100 Bonus口座 |
法人口座 | |
レバレッジ | スタンダード口座:3,000倍 セント口座:1,000倍 マイクロ口座:3,000倍 ゼロスプレッド口座:3,000倍 ECN口座:500倍 Trade 100 Bonus口座:100倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
追証 | |
ゼロカット | |
取引方式 | ECN口座:ECN方式 その他の口座:STP方式 |
スプレッド | スタンダード口座:広い セント口座:広い マイクロ口座:極めて広い ゼロスプレッド口座:無し ECN口座:狭い Trade 100 Bonus口座:広い |
取引手数料 | ゼロスプレッド口座:取引銘柄によって変動 ECN口座:一律$6 /1lot その他の口座:無し |
取引ツール | MetaTrader 4 MetaTrader 5 |
最低入金額 | スタンダード口座:$100 セント口座:$1 マイクロ口座:$5 ゼロスプレッド口座:$500 ECN口座:$1,000 |
入金方法 出金方法 | クレジットカード デビットカード Eウォレット(bitwallet, STICPAY, Perfect Money) |
ボーナス | |
日本語サポート |
FBSの良い評判・メリット
最大3,000倍の超ハイレバレッジ・ロスカットレベル20%

FBSの最大の特徴はレバレッジの高さ。海外FXはハイレバレッジが当たり前ですが、FBSはその中でも特に秀でていて、なんと最大3,000倍のレバレッジをかけられます。参考までに、XMTradingやGEMFOREXは最大1,000倍。
実際には口座残高によってレバレッジが制限されるため、実際に3,000倍レバレッジで取引できる場面は限られてしまいますが、それでも驚異的な水準といえます。
もちろん、レバレッジが高くなれば損失額も比例して大きくなってしまうものの、エントリーする際のロット(枚数)を調節したり、資金管理を徹底すればリスクをコントロールできます。むしろ、レバレッジが高いことで必要証拠金が少なく済むため、最小の資金で最大限の利益を狙えるという大きなメリットをもたらすのです。
また、強制ロスカットが発動するのは「証拠金維持率が20%を切ったタイミング」とかなり低めの水準。含み損を抱えても口座残高が尽きる寸前まで持ち続けられるので、ゼロカット覚悟のギャンブルトレードをしたい方には最適。
未入金でトレードを始められる「Trade 100 Bonus口座」
FBSは昔からボーナスに力を入れている業者として有名で、「Trade 100 Bonus口座」という特別な取引口座では、$100 (約1万円)が最初から振り込まれた状態でトレードを始められます。
所定の条件をすべて満たせば$100を引き出すことも可能。残念ながら$100以上を稼いでもそれ以上は出金できないため、俗に言う「口座開設ボーナス」のような旨味はありませんが、ノーリスクで稼げるチャンスがあることに変わりありません。
$100を出金するために必要な条件は次の3つ。
- 口座開設から50日以内に30日以上の取引を行う
- 期限内に累計5lot (50万通貨)以上を取引
- 始値と終値の差が10pips以上の取引のみカウントされる
一見すると簡単にクリアできそうな条件にも思えます。しかし、Trade 100 Bonus口座には次の制約も設けられていて、これらの条件が$100獲得を遠ざけています。
- 注文量は0.01lot (1,000通貨)固定
- 同時に持てるポジション数は5つまで
- レバレッジは最大100倍
0.01lot (1,000通貨)のポジションしか発注できないため、累計5lotを満たすためには最低でも500回のトレードが必要。しかも50日以内に終わらせる必要があるので、1日平均10回のトレードをこなさなければなりません。
幸いにも同時に5つまでポジションを持てるため、0.01lotを5つ連発すれば100回のトレードで済みます。とはいえ、lot数を上げればそのぶん損失も大きくなりやすく、初心者トレーダーにとってはハードルの高い条件といえるでしょう。あくまでもダメ元で、「FBSの使い心地を試す」くらいの心持ちがちょうど良いです。
入金100%ボーナス

FBSの真髄は「入金100%ボーナス」にあると言っても良いでしょう。
ボーナスの累計受取額が$20,000 (約200万円)に達するまでなら、入金するたびに何度も入金額と同額のボーナスを受け取れます。初回入金のみならず、2回目以降の入金に対してもボーナスが適用され、入金額の2倍の証拠金を受け取れます。
参考までに、ボーナスが充実していることで知られるXMTradingですら、100%ボーナスが受け取れるのは$500 (5万円)まで。GEMFOREXでは最大100万円の入金ボーナスが用意されていますが、抽選に当たらないと受け取れません。常時100%ボーナスを受け取れるのはFBSならではの魅力です。
ただし、ボーナスを受け取った口座は最大レバレッジが500倍へ制限される点にご注意ください。レバレッジを引き下げたくない場合は、ボーナスを受け取らず現金のみで取引することもできます。
また、残高がボーナスに対して30%未満となった場合、ボーナスは全額消滅してしまう点にもご注意ください。例えば、10万円の残高+10万円のボーナス=20万円の証拠金がある状態で7万円の損を出してしまうと、残高3万円はボーナス10万円に対する30%なので、ボーナスはすべてなくなります。
追証を心配せずハイレバ取引できる
FBSでは「ゼロカットシステム」を導入しているため、追証は絶対に発生しません。
ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動に巻き込まれて強制ロスカットが効かなかった場合、口座残高を超えるマイナスが発生してしまう可能性があります。しかし、口座残高がマイナスになってしまっても、FBSがマイナス分を補填してゼロに戻してくれます。
ゼロカットシステムが設けられているFBSで取引すれば、どんなにレバレッジを効かせたとしても、預けた証拠金以上に損する恐れがありません。つまり、リスクを限定したうえでハイレバレッジの恩恵を受けられるので、トレーダーにとってはこの上なく好条件な環境といえるでしょう。
日本国内では、法律によって「業者が顧客の損失を補填する行為」を禁止していることから、ゼロカットを行う業者は一社たりとも存在しません。マイナス分を顧客へ請求する「追証」という悪魔のシステムがあるせいで、FXで失敗したがために到底払いきれない借金を背負ってしまう人が後を絶たないのです。
このような背景から、年々追証の危険性とゼロカットの重要性が認知されているとともに、ゼロカットのある海外FX業者のニーズが高まっています。
MT4・MT5の両方に対応
取引プラットフォームとしては、MetaQuotes社のMetaTrader(メタトレード)を採用。FX業界で最もシェアの高い「MetaTrader 4」(MT4)に加えて、その新バージョン「MetaTrader 5」(MT5)の両方に対応しています。
MT4とMT5の違いについては、この記事では割愛させていただきますが、自動売買を行うならMT4、裁量トレーダーのみを行うならMT5を選ぶことをおすすめします。
MetaTraderはWindows向けに開発されたソフトウェアなので、macOSには非対応です。しかし、FBSでは独自にMac対応のMT4とMT5を提供していて、Windowsパソコンをお持ちでない方でも安心して取引できます。
また、「ウェブトレーダー」と呼ばれるWebブラウザ上で動作するバージョンもあります。こちらはOS問わずありとあらゆるデバイスで使えることから、LinuxマシンやChromebookに最適。ただ、インストール版のMetaTraderのようにEA(自動売買)やカスタムインジケータの追加ができないため、あくまでも裁量トレードに限ります。
モバイル用のMT4・MT5アプリも用意されています。iPhone・iPadとAndroidスマホをお使いの方は、アプリをダウンロードして使いましょう。
一定条件を満たせばVPSを無料で使える
FBSではVPSの提供も行っていて、一定の条件を満たすことで無料で利用できます。
- 1ヶ月目:取引口座へ$450以上を入金すれば無料
- 2ヶ月目以降:毎月3lot(30万通貨)以上を取引すれば無料
もし条件を満たさない場合、VPSの利用料として月額$33が引き落とされます。ただし、口座残高が$33以下となると、VPSは強制的に停止となるため注意しましょう。
VPSとはバーチャルプライベートサーバー(Virtual Private Server)の略称で、業者のサーバー内に自分だけのパソコン環境を用意して、自分のパソコンから遠隔操作できるサービスです。自宅のパソコンで自動売買を行うならMT4・MT5を24時間365日つけっぱなしにする必要がありますが、常時稼働のVPSがあれば自宅のパソコンをつける必要がなくなり、電気代を節約しつつ、災害や停電のリスクも避けられます。
法人口座を作れる
FBSの登録ページを見ると、個人名義の口座しか作れないようにも思えますが、実は法人口座の開設も受け付けています。
まずは法人の代表者の名義で個人口座を開設します。このとき必ず法人のメールアドレスで登録しましょう。
その後、FBSのカスタマーサポートへ法人口座を開設したいとの旨をメールで知らせる必要があります。問い合わせの際は以下の事項を記入しましょう。(日本語で可)
- 法人口座を開設したいとの旨
- 法人代表者名義で開設した口座ID
- 法人名
- 法人代表者の氏名
また、メールには以下2点の必要書類を添付する必要があります。
- 法人代表者の顔写真付き身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 法人の定款または履歴事項全部証明書
FBSのデメリット
分別管理のみで信託保全はなし
FX業者の安全性を調べるうえで欠かせない要素の一つが、資金の保全方法。保全方法を大きく分けると「分別管理」と「信託保全」の2種類があります。
「分別管理」は、FX会社が運転資金と顧客の資金を分けて管理する方法で、一見安全にも思えますが、第三者の監視がないので資金を持ち逃げされるリスクがあります。一方の「信託保全」では、顧客の資金を第三者の管理により信託銀行にて保全するため、万が一業者が倒産してしまった場合も、預けた資金はしっかりと返金されます。
FBSでは残念ながら信託保全を設けておらず、分別管理のみとなっています。運転資金とトレーダーの証拠金は別々に切り離されて管理されているものの、万が一FBSが経営難に陥ったときに顧客の資金が流用されるリスクはゼロとは言い切れません。
基本的に、信託保全を設けていない業者へ多額の証拠金を預けることはおすすめしません。最悪失っても支障のない額を入金しましょう。
スプレッドが広い
FBSのスプレッドは、他の海外FX業者と比べるとかなり広め。
スタンダード口座では、EURUSDが平均1.1pips、USDJPYが平均2.0pips、GBPUSDが平均3.0pips。これでも広めの水準ですが、マイクロ口座やセント口座はさらに広いので、スキャルピングやデイトレードにおいて非常に不利になります。
参考までに、比較的スプレッドが広いとされるXMやFXGTでも、メジャー通貨ペアでは2.0pips未満を推移。AXIORYやTradeview等のプロ向けブローカーでは1.2〜1.3pipsほどなので、FBSのスプレッドはかなり割高と言わざるを得ません。
スプレッドが狭いECN口座も用意されていますが、最低入金額が$1,000と高めに設定されているため、万人に薦められる口座ではありません。
約定力が弱く注文が滑りやすい
FBSは約定力においても満足度が低く、Twitterやネット掲示板では「注文がよく滑る」「注文ボタンを押してから約定するまでのラグが気になる」等の悪評が多く見受けられます。
FBSが割とスプレッド狭いから使ってるけどなんか滑る…
— とれまる@ FX自動売買奮闘記 (@FXtoremaru) May 29, 2020
XMは調子いいんやけど法人口座作れへんし
法人口座作れるところでどっかおすすめのブローカーないかなあ🤔
FBSやっぱり滑るな。表示価格から0.9ピップスも滑った。その間表示価格に変動なし。隠し手数料っていうの?悪質だな。入金ボーナスも含み損の段階で基準に触れると即座に没収される。当然維持率が下がるわけだから良い状態ではないね。
— やまなみ (@galil_sun) September 20, 2018
また、本来ならサクサク快適に約定するはずのECN口座に至っても、意図したレートで約定しないとの報告もあります。
FBSのECN口座ヤバイ。Askレートからはるか上部のところで買いが約定して、Bidレートからはるか下で売り約定する。EAのスリッページは3point設定なのに50point以上ズレる。 pic.twitter.com/xKHqJlyp5e
— とある技術者の金融工学(システムトレード) 横瀬 (@FxantennaC) March 10, 2020
レバレッジ制限の条件が厳しい
最大3,000倍のハイレバレッジを謳うFBSですが、実際に3,000倍で取引できる場面は限られています。なぜなら、いくつかの制限が設けられていて、それらに該当すると即座にレバレッジが引き下げられるためです。
まず、口座残高によるレバレッジ制限があります。取引口座の残高が一定額を超えると、即座にレバレッジが引き下げられるので、くれぐれもご注意ください。
口座残高 | 最大レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|---|
~$200 | 最大3,000倍 | 0.03% |
$200~$2,000 | 最大2,000倍 | 0.05% |
$2,000~$5,000 | 最大1,000倍 | 0.10% |
$5,000~$30,000 | 最大500倍 | 0.20% |
$30,000~$150,000 | 最大200倍 | 0.50% |
$150,000〜 | 最大100倍 | 1.00% |
また、CFD商品についてもレバレッジが制限されていて、XAUUSDとXAGUSDを除いてはどれも100倍以下に抑えられています。
銘柄 | 最大レバレッジ |
---|---|
XAUUSD(金), XAGUSD(銀) | 最大333倍 |
NYダウ, NASDAQ | 最大100倍 |
S&P500, DAX30 | 最大33倍 |
ブレント原油, WTI原油 | 最大33倍 |
パラジウム, プラチナ | 最大100倍 |
個別株 | 最大10倍 |
それから、入金ボーナスを使用すると、本来3,000倍で取引できる状況下であっても500倍に制限されてしまいます。
これらの制限を踏まえたうえで、3,000倍で取引するための条件をまとめると、次のとおりになります。
- スタンダード口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座のいずれかの口座
- 最大3,000倍で取引できる通貨ペア
- 口座残高が$200未満
- 入金ボーナスを受け取らない
日本語対応に違和感を感じる
FBSは日本人トレーダーの誘致に力を入れていて、jpfbs.comというドメインで日本語ページを用意しているほか、日本語によるライブチャット(平日15:00〜21:00)にも対応しています。
しかしながら、日本人スタッフは在籍しておらず、外国人スタッフが翻訳頼りでサポートを行っているようです。機械翻訳に通したような不自然な表記が散見されますし、ライブチャットもカトコトな日本語が目立つため、若干の心もとなさを感じてしまいます。
充実した日本語サポートを受けたい方は、日本人スタッフが常駐しているXMTradingやGEMFOREX、Exnessを検討すると良いでしょう。
FBSの口座タイプ
FBSの口座タイプは全部で6種類あります。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロスプレッド口座
- セント口座
- Trade 100 Bonus口座
- ECN口座
各口座の主なスペックを表にまとめました。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロスプレッド口座 | |
---|---|---|---|
取引方式 | STP方式 | STP方式 | STP方式 |
レバレッジ | 最大3,000倍 | 最大3,000倍 | 最大3,000倍 |
口座の基本通貨 | JPY, USD, EUR | JPY, USD, EUR | JPY, USD, EUR |
1lotの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小ロット | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) |
最大ロット | 500 (5,000万通貨) | 500 (5,000万通貨) | 500 (5,000万通貨) |
平均スプレッド | EURUSD: 1.1pips USDJPY: 2.0pips GBPUSD: 0.9pips | EURUSD: 3.0pips USDJPY: 3.0pips GBPUSD: 3.0pips | 0.0pips |
取引手数料 | – | – | EURUSD: $20 /1lot USDJPY: $30 /1lot GBPUSD: $30 /1lot |
最低入金額 | $100 (1万円) | $5 (500円) | $500 (5万円) |
セント口座 | Trade 100 Bonus口座 | ECN口座 | |
---|---|---|---|
取引方式 | STP方式 | STP方式 | STP方式 |
レバレッジ | 最大1,000倍 | 最大100倍 | 最大500倍 |
口座の基本通貨 | USD, EUR | USD | USD, EUR |
1lotの価値 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小ロット | 0.01 (10通貨) | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) |
最大ロット | 1,000 (100万通貨) | 0.01 (1,000通貨) | 500 (5,000万通貨) |
平均スプレッド | EURUSD: 1.1pips USDJPY: 2.0pips GBPUSD: 0.9pips | EURUSD: 3.0pips USDJPY: 3.0pips GBPUSD: 3.0pips | EURUSD: 0.1pips USDJPY: 0.3pips GBPUSD: 0.5pips |
取引手数料 | – | – | $6 /1lot (0.6pips相当) |
最低入金額 | $1 (100円) | – | $1,000 (10万円) |
FBSの取り扱い銘柄
FBSが取り扱っている通貨ペアや各種CFD商品をすべてまとめました。
- メジャー通貨ペア (7種類)
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア (7種類)
-
AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, CNHJPY, EURJPY, GBPJPY, NZDJPY,
- マイナーペア (23種類)
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNZD, CADCHF, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURCNH, EURGBP, EURNZD, EURTRY, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPNZD, NZDCAD, NZDCHF, USDBRL, USDCNH, USDMXN, USDRUB, USDTRY, USDZAR
FBSの入金方法
FBSが用意している入金方法は以下のとおり。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|
クレジットカード デビットカード | 無料 | 10分以内 |
bitwallet | 無料 | 10分以内 |
STICPAY | 無料 | 10分以内 |
Perfect Money | 無料 | 10分以内 |
海外銀行送金 | 無料※1 | 2~5営業日 以内 |
海外FXではおなじみのbitwalletやSTICPAYなどのEウォレットサービスに対応しているのは嬉しいポイント。
複数の海外FX業者をお使いの方は、bitwalletに入出金を一本化させることをおすすめします。スムーズかつ手数料をおさえて入出金できる便利なEウォレットです。
また、クレジットカード・デビットカードにも対応していて、VISAもしくはJCBのいずれかのカードで入金できます。残念ながらMastercardやAMEXなどには対応していません。
FBSの出金方法
出金方法は以下のとおり。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 | 利益分出金 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | $1 (約100円) | 数日 〜2ヶ月 | |
bitwallet | 無料 | 1営業日 以内 | |
STICPAY | 無料 | 1営業日 以内 | |
Perfect Money | 0.50% | 1営業日 以内 |
FBS側での出金処理は通常1営業日以内に行われますが、カードへ返金した場合は実際に利用明細へ反映されるまでに数日から最長2ヶ月かかります。カードによってまちまちではありますが、クレジットカードよりもデビットカードのほうが早く返金されます。
クレジットカード・デビットカードで出金する場合、ショッピング枠で決済した分をキャンセル(返金)するという処理が行われるため、カードで入金した分以上を出金することはできません。例えば、カードで3万円入金した後、7万円の利益を得て残高が10万円になったとしましょう。残高10万円をすべて引き出す場合は次のように手続きを進めます。
- カードへ3万円を返金
- その他の出金方法(bitwallet・STICPAY・Perfect Money)で7万円を出金
FBSを使うべき人とは
この記事ではFBSのレビューやメリット・デメリットを詳しくチェックしてきました。最後に、記事の内容を振り返ります。
FBSは最大3,000倍という並外れたハイレバレッジを提供していて、なおかつロスカットレベルが20%と低めに設定されていることが魅力的です。
しかし、3,000倍レバレッジが利用できるのは口座残高が$200に満たないことが条件で、さらに残高が増えると段階的にレバレッジが引き下がっていくため、多額の資金でハイレバトレードはできません。$100(1万円)くらいの少額から爆益を狙うには最適な業者といえるでしょう。
FX通貨ペアにレバレッジの高さについては申し分ありません。一方、貴金属は最大333倍、株式指数は最大100倍もしくは最大33倍など、CFD商品は軒並みレバレッジが低めに設定されています。
CFDをハイレバでトレードしたい人は、貴金属を最大1,000倍で取引できるXMTradingや、株式指数CFDを最大200倍で取引できるiFOREXなどを使うべきです。
また、「Trade 100 Bonus」というボーナスが用意されているのもFBSの強み。口座開設するだけで$100の取引資金を得ることができて、$100以上の利益をあげることができれば$100を出金できるので、完全なるノーリスクでFXを始められます。
FBSを使うべき人の特徴をまとめると次のようになります。
- 少資金をハイレバトレードで爆発的に増やしたい人
- 追証が発生しない環境で安心してトレードしたい人
- $100の取引クレジットを貰ってノーリスクでFXを始めたい人
- 入金ボーナスを受け取ってお得にトレードしたい人
逆に、FXGTを使わないほうが良い人の特徴をまとめると次のとおり。
- スプレッドの狭さを重視する人
- 約定力の高い口座でスキャルピングしたい人
- 信託保全のある環境下で多額のハイレバトレードをしたい人
- 充実した日本語サポートを期待する人
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