FXGTで新規口座開設ボーナス15,000円実施中

FxProの評判・レビュー|信頼・安全性は抜群だがスペックは弱い

この記事にはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。

FxPro

6.3
会社の安全性・運営実績 10.0/10
資金の保全方法 10.0/10
取り扱い銘柄の豊富さ 9.0/10
レバレッジの高さ 8.0/10
取引の透明性 5.0/10
スプレッドの狭さ 2.0/10
取引ツールの使いやすさ 10.0/10
入出金のしやすさ 6.0/10
ボーナスの充実度 0.0/10
日本語サポート 3.0/10

良いところ

  • 信頼性の高いキプロスと英国のライセンスを取得
  • €20,000までの信託保全あり
  • 通貨ペアとCFD商品の種類が多い
  • 4種類の取引ツールに対応
  • ゼロカット制度あり
  • 法人口座を作れる

残念なところ

  • スプレッドと取引手数料が割高
  • 入出金方法が少ない
  • 日本語サポートがいまいち
  • ボーナス・キャンペーンが一切無い

海外FX業者のFxProを総合的な視点でレビューします。

安全性や信頼性、口座スペック、使いやすさなどを、ネット上の評判などを交えながら詳しくまとめました。これからFxProで取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

公式サイト:FxPro Direct – top-notch account management tool

目次

FxProのスペック表

運営会社FxPro Financial Services Limited
(2006年設立)
金融ライセンスキプロス証券取引委員会の金融ライセンス(番号:078/07)
英国金融行動監視機構の金融ライセンス(番号:509956)
資金の保全方法€20,000までの信託保全
取り扱い銘柄FX通貨ペア:70種類
貴金属:7種類
株式指数現物:19種類
株式指数先物:10種類
個別株:136種類
原油現物:3種類
原油先物:3種類
コモディティ先物:7種類
口座タイプMT4 (マーケット決済)
MT4 Instant (即時決済)
MT5 (マーケット決済)
cTrader
EDGE
法人口座
レバレッジ最大500倍
※保有ロットによるレバレッジ制限あり
ロスカット水準MT4・cTrader:証拠金維持率25%
MT5:証拠金維持率40%
追証
ゼロカット
取引方式MT4:STP方式
MT4 Instant:OTC方式
MT5:STP方式
cTrader:ECN方式
EDGE:STP方式
スプレッド
取引手数料
MT4:標準的なスプレッド
MT4 Instant:広めのスプレッド
MT5:標準的なスプレッド
cTrader:狭いスプレッド+$9 /1lotの手数料
EDGE:標準的なスプレッド
取引ツールMetaTrader 5
MetaTrader 4
cTrader
FxPro EDGE
最低入金額$500
入金方法
出金方法
クレジットカード
デビットカード
Eウォレット(bitwallet, PayPal, Skrill, NETELLER)
海外銀行送金
ボーナス
日本語サポート

FxProの良い評判・メリット

キプロスCySEC+英国FCAのライセンスを取得していて信頼性抜群

FxProは欧州を中心にサービスを提供しているグローバルブローカーで、金融ライセンスとしてはキプロス証券取引委員会(CySEC)イギリスの金融行動監視機構(FCA)のライセンスを取得済みです。どちらの規制機関も世界トップレベルの厳格性があり、ライセンスを取得するためのハードルが極めて高いことで知られています。

また、最近では南アフリカやドバイでもライセンスを取得するなど、運営の基盤を着々と広げています。現在までに4カ国でライセンスを発行されているFxProの信頼性はとても高いといえるでしょう。

  • FxPro Financial Services Limited:キプロス証券取引委員会 (登録番号:078/07)
  • FxPro UK Limited:英国金融行動監視機構の金融ライセンス (登録番号:509956)
  • FxPro Financial Services Limited:南アフリカ金融業界行為監督機構 (登録番号:45052)
  • FxPro Global Markets Limited:バハマ証券委員会 (登録番号:SIA-F184)

ちなみに、日本向けにサービスを提供しているのは、キプロスCySECの監視下にあるFxPro Global Markets Limitedです。

€20,000までの信託保全あり

FX業者の安全性をはかるうえで、大切な指針となるのが資金の管理方法。

海外FXでは、運営資金と顧客資金を別々に管理する「分別管理」のみを採用している業者が多く、第三者の監視下で管理する「信託保全」を設けている業者は少ないです。10年以上も運営されてきた人気の老舗ブローカーXMTradingやiFOREXでさえ、信託保全を設けていないのですから、「海外FXには信託保全がない」というイメージが根付くのも無理はありません。

しかし、その点においてもFxProは抜かりなく、1人あたり€20,000(約240万円)を上限とした信託保全が導入されています。

万が一FxProが倒産したり経営難に陥ったとしても、€20,000までなら預けた証拠金は確実に返還され、第三者から差し押さえされたり、業者に資金を持ち逃げされる心配がありません。

通貨ペアとCFD商品の種類が多い

FxProで取引できる通貨ペアの数は、なんと70種類もあります。ZARJPYやTRYJPY等の取り扱いはありませんが、USDRUBやUSDCZKといった国内業者では絶対にお目にかかれないようなマイナーペアを幅広く取り扱っています。

また、貴金属株式指数コモディティ等のCFD商品も幅広くラインナップされているほか、世界を代表する個別株もCFDとして取引できます。FXに限らず世界中の様々な銘柄をトレードしたい方にはおすすめです。

4種類の取引プラットフォームに対応

FxProでは、次の4種類の取引プラットフォームを採用しています。

  • MetaTrader 4 (MT4)
  • MetaTrader 5 (MT5)
  • cTrader
  • FxPro EDGE

MT4とMT5に対応している業者は多いですが、cTraderはまだまだ少数派で、日本人が使える業者を挙げるとFxPro・Tradeview・AXIORYの3社のみです。

(海外ではIC MarketsやPepperstone等がメジャーだが、いずれも日本在住者は口座開設できない)

ほぼ滑らない「MT4 Instant口座」

FxProの大きな特徴の一つとして、即時決済を可能とする「MT4 Instant口座」があります。

Instant口座を直訳すると「即時決済口座」で、すなわち発注とほぼ同時に約定する口座のこと。

他の口座が採用しているSTP方式では、直接カバー先の金融機関へ注文が流れることから、透明性の高さが保たれています。その反面、注文から約定するまで一定のタイムラグが生じるというデメリットも併せ持っており、相場の急変動時には意図したレートからずれて約定してしまうことがあります。

Instant口座では、顧客の注文を一旦FxPro側が呑む「OTC方式」(相対取引)を行っているため、注文とほぼ同時に約定する仕組みとなっています。経済指標の際にも、ほとんど滑ることなくサクサクと約定します。

ただし、決してメリットばかりというわけではなく、透明性が損なわれるという欠点もはらんでいます。

顧客↔FxPro↔金融機関という構図で取引されるため、顧客の注文が市場に流れることはありません。FxProが独自にレートを配信するため、実際の市場レートと異なるレートが配信されることが度々あります。他のFX業者には見られない不自然な“ヒゲ”も確認されていることから、透明性の高さに重きをおくなら他の口座を使うべきでしょう。

最大500倍のハイレバレッジ

日本国内のFX業者は、金融庁の規制によりレバレッジが最大25倍に制限されているため、仮にドル円の1万通貨ポジションを持つなら4〜5万円の証拠金が必要になります。しかし、海外に目を向けてみると、むしろ最大レバレッジが25倍の業者を探すほうが難しく、数百倍のレバレッジが当たり前です。

FxProもれっきとした海外FXなので、最大500倍というハイレバレッジで取引できます。ドル円の1万通貨(0.1lot)を持つために必要な証拠金はわずか2,500円ほど。

レバレッジが高くなれば損失額も比例して大きくなってしまうものの、エントリーする際のロット(枚数)を調節したり、資金管理を徹底すればリスクをコントロールできます。むしろ、レバレッジが高いことで必要証拠金が少なく済むため、最小の資金で最大限の利益を狙えるという大きなメリットをもたらします。

ちなみに、FxProでは口座残高がどれほど増えてもレバレッジは制限されません。例えば、XMTradingでは口座残高が$20,000(約200万円)を超えるとレバレッジが200倍へ引き下がってしまうので、資金が増えてもハイレバトレードを続けられるのはFxProのメリットです。

ただし、保有ポジションのlot数に応じたレバレッジ制限にはご注意ください。100lot(1,000万通貨)以上を同時に保有すると、レバレッジが200倍へ引き下がります。

保有ロット数レバレッジ必要証拠金
~100lot最大500倍0.2%
100~200lot最大200倍0.5%
200~300lot最大100倍1.0%
300~500lot最大50倍2.0%
500lot~最大33倍3.3%

追証を心配せずハイレバ取引できる

FxProでは「ゼロカットシステム」を導入しているため、追証は絶対に発生しません。

ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動に巻き込まれて強制ロスカットが効かなかった場合、口座残高を超えるマイナスが発生してしまう可能性があります。しかし、口座残高がマイナスになってしまっても、XMがマイナス分を補填してゼロに戻してくれます。

ゼロカットシステムが設けられているFxProで取引すれば、預けた証拠金以上に損する恐れが無く、リスクを限定したうえでハイレバレッジの恩恵を受けられるのです。

日本国内では、法律によって「業者が顧客の損失を補填する行為」を禁止していることから、ゼロカットを行う業者は一社たりとも存在しません。マイナス分を顧客へ請求する「追証」という悪魔のシステムがあるせいで、FXで失敗したがために到底払いきれない借金を背負ってしまう人が後を絶たないのです。

このような背景から、年々追証の危険性とゼロカットの重要性が認知されているとともに、ゼロカットのある海外FX業者のニーズが高まっています。

法人口座を作れる

FxProでは、個人名義の口座のみならず、法人口座にも対応しています。法人口座を作る際は、まず代表者が個人名義で口座を開設し、その後にFxProのカスタマーサポート宛に「法人へ名義変更したい」との旨を伝えると、法人口座を作ることができます。

FxProのデメリット

スプレッドと取引手数料が割高

FX業者を選ぶ際に見逃せないのがスプレッドの狭さ。海外FXは国内FXよりもスプレッドが広がりやすいという欠点があるため、取引する前には絶対に確認しなくてはなりません。

FxProのスプレッドは、海外FXとしてはやや広め。EURUSDやUSDJPYなどのメジャー通貨ペアで、MT4・MT5のマーケット決済口座では平均1.4pips、MT4の即時決済口座では平均1.8pipsを推移しています。XMTradingやBigBossのスタンダード口座もスプレッドが広いことで知られていますが、それらと同じくらいの水準です。

cTrader口座では平均0.6pips程度と、他の口座よりもスプレッドが狭くなっているものの、スプレッドとは別に取引手数料として$9 /1lot (値幅換算で0.9pips相当)が取られてしまうため、実質的に1.5pipsのスプレッドとなります。

FxProと同じような立ち位置にあるTradeview Forexでは、平均0.1pipsのスプレッド+$5 /1lotの手数料=平均0.6pips。AXIORYでも、平均0.3pips+$6 /1lotの手数料=平均0.9pipsの低コストで取引できることを考えると、FxProの手数料は割高と言わざるを得ません。

スクロールできます
銘柄FxProAXIORYXMBigBoss
EURUSD1.51.31.71.9
USDJPY1.41.31.61.4
GBPUSD1.91.62.42.1
USDCAD1.81.92.22.2
USDCHF2.21.82.12.0
AUDUSD1.61.71.92.0
NZDUSD2.51.92.72.1
EURJPY1.91.42.31.9
GBPJPY3.11.93.62.4
AUDJPY2.82.03.31.8
XAUUSD0.440.530.540.32

入出金方法が少ない

FxProは入出金手段が少なく、カード・Eウォレット・海外銀行送金のみ。国内銀行送金には対応していないため、国内の銀行とFxPro間で入出金するためには、Eウォレットを介す必要があります。

Eウォレットはbitwallet・PayPal・Skrill・NETELLERの4種類の対応。ただし、NETELLERとSkrillについては日本居住者は利用できません。

おすすめはbitwalletを用いた入出金。FxProとbitwallet間の入出金については手数料無料で、bitwalletと銀行間の入出金も最小の手数料で済みます。(銀行からbitwalletへの入金は無料、bitwalletから銀行への出金は824円)

日本語サポートがいまいち

FxProのWebサイトは31の言語に対応していて、日本語表示にも対応しています。しかしながら、日本語表記については機械翻訳に通したような不自然な表記が散見され、分かりにくい案内が多々あります。

また、日本語によるオンラインチャットも実施していますが、平日15:00~24:00(冬時間では16:00~25:00)までで、午前中は受け付けていません。

日本語サポートに期待するなら、XMTradingGEMFOREXAXIORY等がおすすめです。

ボーナスが一切用意されていない

海外FXといえば、口座開設や入金に対してボーナスの提供を行っている業者が目立ちますが、FxProでは一切ボーナスやキャンペーンを行っていません。おそらく金融当局からの規制が影響しているとみられ、厳格な機関の監視を受けているぶん、過度な集客はできないのでしょう。

ボーナスを活用してお得にトレードしたい方は、XMTradingFXGTなどボーナス豊富な業者を選ぶことをおすすめします。

FxProの口座・プラットフォーム

スクロールできます
MT4MT4 InstantMT5
取引方式STP方式OTC方式STP方式
口座の基本通貨JPY
USD
EUR
GBP
CHF
PLN
JPY
USD
EUR
GBP
CHF
PLN
JPY
USD
EUR
GBP
CHF
PLN
1lotの価値100,000通貨100,000通貨100,000通貨
最小ロット0.01
(1,000通貨)
0.01
(1,000通貨)
0.01
(1,000通貨)
最大ロット制限なし制限なし制限なし
平均スプレッドEURUSD: 1.5pips
USDJPY: 1.4pips
GBPUSD: 1.9pips
EURUSD: 1.9pips
USDJPY: 1.8pips
GBPUSD: 2.3pips
EURUSD: 1.5pips
USDJPY: 1.4pips
GBPUSD: 1.9pips
取引手数料
FX通貨ペア70種類70種類54種類
最低入金額$500 (5万円)$500 (5万円)$500 (5万円)
板取引非対応非対応対応
自動売買MQL4MQL4MQL5
cTraderFxPro EDGE
取引方式ECN方式STP方式
口座の基本通貨JPY
USD
EUR
GBP
CHF
PLN
JPY
USD
EUR
GBP
CHF
PLN
1lotの価値100,000通貨100,000通貨
最小ロット0.01
(1,000通貨)
0.01
(1,000通貨)
最大ロット制限なし制限なし
平均スプレッドEURUSD: 0.3pips
USDJPY: 0.5pips
GBPUSD: 0.7pips
EURUSD: 1.5pips
USDJPY: 1.4pips
GBPUSD: 1.9pips
取引手数料$9 /1lot (0.9pips相当)
FX通貨ペア70種類70種類
最低入金額$500 (5万円)$500 (5万円)
板取引対応非対応
自動売買cBot非対応

FxProの取り扱い銘柄

FxProが取り扱っている通貨ペアや各種CFD商品をすべてまとめました。

メジャー通貨ペア (7種類)

AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY

クロス円ペア (8種類)

AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, EURJPY, GBPJPY, PLNJPY, SGDJPY, NZDJPY

マイナーペア (55種類)

AUDCAD, AUDCHF, AUDDKK, AUDNZD, AUDPLN, AUDSGD, CADCHF, CHFPLN, CHFSGD, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURCZK, EURDKK, EURGBP, EURHKD, EURHUF, EURMXN, EURNOK, EURNZD, EURPLN, EURRUB, EURSEK, EURSGD, EURTRY, EURZAR, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPDKK, GBPNOK, GBPNZD, GBPPLN, GBPSEK, GBPSGD, GBPZAR, NOKSEK, NZDCAD, NZDCHF, NZDSGD, USDCNH, USDCZK, USDDKK, USDHKD, USDHUF, USDILS, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDRUB, USDSEK, USDSGD, USDTHB, USDTRY, USDZAR

FxProの入金方法

現在用意されている入金方法は以下のとおり。

入金方法最低入金額手数料反映時間
クレジットカード
デビットカード
$100 (10,000円)無料10分以内
bitwallet$50 (5,000円)無料10分以内
PayPal$100 (10,000円)無料10分以内
Neteller$100 (10,000円)無料10分以内
Skrill$100 (10,000円)無料10分以内
海外銀行送金無料※12~5営業日
以内

※1:海外銀行送金で入金する場合、FxPro側での手数料はかかりませんが、送金手数料やコルレス手数料(中継手数料)は顧客側の負担となります。

海外FXではおなじみのEウォレットサービス「bitwallet」(ビットウォレット)に対応しているのは嬉しいポイント。

bitwalletは多くの海外FX業者が入出金手段として採用しているサービスで、格安の手数料でスピーディーな送金ができることから、広く浸透しています。bitwalletで入出金するためには事前にアカウント登録が必要ですが、海外FXを使うなら欠かせないツールです。

クレジットカード・デビットカードによる入金は、VISA・Mastercardの2大ブランドに対応。Eウォレット同様に即座に入金できて、手数料無料です。

全体的に入金手段が充実していますが、残念ながら国内銀行送金には非対応。国内銀行から入金した方は、bitwalletを経由させると良いでしょう。

FxProの出金方法

現在用意されている出金方法は以下のとおりで、入金方法と同じ方法で出金できます。

ただし、クレジットカード・デビットカードで出金できるのはカードで入金した分までで、利益はそれ以外の方法で引き出す必要があります。

出金方法手数料反映時間利益分出金
クレジットカード
デビットカード
無料数日
〜2ヶ月
bitwallet無料即時
PayPal無料即時
Neteller無料即時
Skrill無料即時
海外銀行送金無料※2~5営業日
以内

FxProを使うべき人とは

この記事では、FxProのレビューとメリット・デメリットを詳しくチェックしてきました。最後に、記事の内容を振り返ります。

FxProは、長年培ってきた実績とライセンスによる信頼の高さが強みで、安全性に重きを置くなら検討したいブローカーの一つ。詐欺まがいの新興ブローカーにように、理不尽な理由で出金を拒否されたり、ある日いきなり倒産して資金を持ち逃げされてしまう心配とは無縁です。

しかし、信頼性や安全性にウェイトを置きすぎているがあまり、ボーナスが一切用意されていません。少ない元手を大きく膨らますために、口座開設ボーナスや入金ボーナスは欠かせない資金源ですから、諸々のボーナスが無いFxProは少資金ハイレバトレードに適していません。ある程度資金に余裕がある中級者~上級者向けのFX業者といえます。

取り扱い通貨ペア・CFD商品については、さすが老舗ともいうべきか豊富なラインナップ。70種類もの通貨ペアと多種多様なCFD商品、それに個別株CFDも取引できるので、たくさんの銘柄を複合的にトレードしたい方には最適です。

しかしながら、スプレッドについてはとても“Pro”と言えるレベルではなく、XMやFXGT等と大差ありません。XMやFXGTはボーナスを提供している分スプレッドが広くなっていますが、FxProはそれすら無いのにスプレッド広めですから、もはやスプレッド競争から降りているような印象さえ抱きます。

cTrader口座の取引手数料についても、Tradeviewが$5 /1lot、AXIORYが$6/ 1lotに対し、FxProは$9 /1lotと明らかに割高。取引コストを少しでも抑えてスキャルピングをしたい方は、よりコストの低い他社を検討すべきでしょう。

FxProを使うべき人の特徴をまとめると次のとおり。

FxProを使うべき人
  • 業者の安全性や信頼性を第一に考える人
  • 信託保全があり信頼できる業者を選びたい人
  • 次世代の取引ツールcTraderを使いたい人
  • ほぼ滑らないInstant口座で経済指標トレードがしたい人
  • 追証が発生しない環境で安心してトレードしたい人
  • FXのみならず様々なCFD商品をトレードしたい人
  • 法人口座を持ちたい人
FxProを使わないほうが良い人
  • ボーナスを駆使してお得にトレードしたい人
  • スプレッドの狭さを重視する人
  • 充実した日本語サポートを受けたい人
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Kazuaki Obataのアバター Kazuaki Obata WOZ LLC 代表

少年時代からFXを始め、今では株式投資から仮想通貨まで幅広くトレードしています。Web制作やアフィリエイトを本業としつつ、金融資産を増やすためトレードにも奮闘中!

トレード歴は7年以上。今まで使ってきた海外FX業者は延べ20社以上。
このサイトCFX Tradingでは、海外FXを知り尽くした私が、客観的な視点とネット上のリアルな口コミをもとに、業者の良し悪しをレビューします。
「どの業者を選ぶべき?」という迷いに終止符を打つべく、公平かつ正確な情報をお届けできるよう努めます。

コメント

コメントする

信頼性と安全性抜群の老舗ブローカーで取引を始めよう FxProで無料口座開設する
目次