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VantageFXの評判・レビュー|口座スペック秀悦でボーナスも豪華

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Vantage FX

7.7
会社の安全性・運営実績 10.0/10
資金の保全方法 5.0/10
取り扱い銘柄の豊富さ 8.0/10
レバレッジの高さ 8.0/10
取引の透明性 8.0/10
スプレッドの狭さ 9.0/10
取引ツールの使いやすさ 9.0/10
入出金のしやすさ 5.0/10
ボーナスの充実度 9.0/10
日本語サポート 6.0/10

良いところ

  • 信頼性の高いケイマン諸島金融庁のライセンスを取得
  • スプレッドが狭い
  • PRO口座の取引手数料は$4/1lotと業界最安級
  • どれほど口座残高が増えても最大500倍のハイレバ
  • FXだけでなく貴金属・株式指数・個別株まで幅広くトレードできる
  • ゼロカット制度あり
  • 口座開設だけで5,000円ボーナスが貰える
  • 各種ソーシャルトレードサービスに対応
  • 法人口座を作れる

残念なところ

  • 信託保全がない
  • 最低入金額が高い($200~)
  • 日本人による評判・口コミが少ない

2020年3月に日本人向けサービスを開始したばかりの注目の海外FX業者「Vantage FX」をご紹介します。

安全性や信頼性、口座スペック、使いやすさなどを、ネット上の評判などを交えながら詳しくまとめました。これからVantage FXで取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

結論からまとめると、Vantage FXはボーナスを受け取りつつスプレッドの狭い口座で取引したい人へ強くおすすめできる業者です。

投資家のニーズにあわせてスペックの異なる3種類の口座タイプが用意されていて、デイトレードからスキャルピング、EA、コピートレードまで幅広く対応。スタンダード口座はXMよりも省スプレッドで、上級者向けのPRO口座では最小0pipsのスプレッド+往復$4/1lotの手数料という驚異的な低コストで取引できます。

スプレッドの安さと引き換えにボーナスは無しという業者が多いなか、Vantage FXはなんと口座開設ボーナスや入金ボーナスといった特典も用意しています。日本人ユーザーは口座開設するだけで5,000円の取引クレジットが貰えるので、お試し感覚で使い始めるのもよし。

営業そのものは2009年から行われており、海外ではそれなりに実績のある業者ですが、長らく日本語には非対応だったため国内での知名度はゼロでした。しかし、2020年に日本語対応を果たし、日本人限定のボーナスも提供し始めたことで、今後は国内でもたくさんのトレーダーがVantage FXへ流入していくでしょう。

2020年12月7日をもってVantage FXでは日本人トレーダーの新規口座開設ができなくなりました。Vantage FX公式のアナウンスによれば、日本の金融庁がオーストラリア証券投資委員会(ASIC)への規制を強めたため、やむを得ず日本人受け入れを取りやめたとのこと。

公式サイト:Vantage FX| FX, CFD, 指数, コモディティ取引

それでは、Vantage FXの詳しいレビューをご紹介します。

目次

Vantage FXのスペック表

運営会社Vantage FX (2009年設立)
金融ライセンスケイマン諸島金融庁の金融ライセンス(番号:1383491)
資金の保全方法分別管理 (管理先銀行:ナショナルオーストラリア銀行)
取り扱い銘柄FX通貨ペア:44種類
貴金属:4種類
株式指数:16種類
個別株:152種類
原油:6種類
仮想通貨:5種類
口座タイプスタンダード口座
RAW口座
PRO口座
法人口座
レバレッジ最大500倍
ロスカット水準証拠金維持率50%
追証
ゼロカット
取引方式スタンダード口座:STP方式
RAW口座:ECN方式
PRO口座:ECN方式
スプレッドスタンダード口座:狭い
RAW口座:極めて狭い
PRO口座:極めて狭い
取引手数料スタンダード口座:無し
RAW口座:$6 / 1lot
PRO口座:$4 / 1lot
取引ツールMetaTrader 4
MetaTrader 5
最低入金スタンダード口座:$200 (2万円)
RAW口座:$500 (5万円)
PRO口座:$20,000 (200万円)
入金方法
出金方法
クレジットカード
デビットカード
Eウォレット(bitwallet, STICPAY, Neteller, Skrill, FasaPay)
海外銀行送金
Union Pay
ボーナス
日本語サポート

Vantage FXの良い評判・メリット

3つのライセンスを取得していて信頼性が高い

Vantage FXはいくつかのグループ会社が運営しており、日本人向けにサービスを提供しているのは、イギリス領ケイマン諸島の法人Vantage International Group Limitedです。登記住所はArtemis House, 67 Fort St, PO Box 2775, Grand Caymanで、ケイマン諸島金融庁の金融ライセンス(番号:1383491)を保有しています。

ケイマン諸島は世界的にも有名な金融大国で、法人税率が0%であることから、多数の投資会社や保険会社が租税回避のためにケイマンに登記しています。ケイマンの金融を監視しているケイマン諸島金融庁(通称CIMA)は、格付け会社ムーディーズから「AA-」と評価されていることから、他のライセンスよりも信頼性に長けているといえるでしょう。

また、グループ会社として、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)英国金融行動監視機構(FCA)も取得済み。どちらも世界的にとても信頼性の高いライセンスですので、CIMA、ASIC、FCAの3つのライセンスを持っているVantage FXの信頼性は極めて高いといえるでしょう。

  • Vantage International Group Limited:ケイマン諸島金融庁(登録番号:1383491)
  • Vantage Global Prime Pty Ltd:オーストラリア証券投資委員会(登録番号:428901)
  • Vantage Global Prime LLP:英国金融行動監視機構(登録番号:590299)

どの口座もスプレッド・手数料が安い

Vantage FXでは「スタンダード口座」「RAW口座」「PRO口座」の3種類の口座タイプが用意されていますが、いずれの口座も他社の同等の口座に比べスプレッドと手数料が安く、スキャルピングやデイトレードにおける取引コストを最小限に抑えることができます。

「スタンダード口座」は、海外FXでは一般的なSTP方式を採用。スプレッドに業者の利益分が上乗せされているため、他のRAW口座やPRO口座に比べるとスプレッドはやや割高ですが、XMTradingやFXGTよりかは割安です。スプレッドが狭いことで定評のあるAXIORYには一歩劣るものの、XMよりかは確実に抑えられています。

銘柄Vantage FX
スタンダード
XM
スタンダード
AXIORY
スタンダード
EURUSD1.4pips1.7pips1.2pips
USDJPY1.5pips1.6pips1.2pips
GBPUSD1.6pips2.4pips1.4pips
USDCAD1.7pips2.2pips1.6pips
USDCHF1.3pips2.1pips1.7pips
AUDUSD1.4pips1.9pips1.5pips
NZDUSD1.7pips2.7pips1.8pips
EURJPY1.7pips2.3pips1.4pips
GBPJPY1.9pips3.6pips1.7pips
AUDJPY1.9pips3.3pips1.8pips

プロ向けの口座として「RAW口座」と「PRO口座」も用意されており、これらの口座はECN方式を採用しているためスプレッドが最小限に抑えられています。

どちらの口座もスプレッドはかなり狭く、共に同等の水準ですが、スプレッドとは別に取られる取引手数料には差があり、RAW口座は1lotの取引あたり$6(0.6pips相当)に対し、PRO口座は1lotあたり$4(0.4pips)と類を見ないほど格安です。参考までに他社のECN口座を引き合いに出すと、XMTrading Zero口座は$10、AXIORYのナノスプレッド口座は$6で、Vantage FXのECN口座はいかに手数料が安いかがわかります。

RAW口座とPRO口座の実質スプレッドを、XM Zero口座とAXIORYナノスプレッド口座と比較すると、次の表のとおりになります。

スクロールできます
銘柄Vantage FX
RAW口座
Vantage FX
PRO口座
XM
Zero口座
AXIORY
ナノ口座
EURUSD実質0.8pips実質0.6pips実質1.1pips実質0.9pips
USDJPY実質0.9pips実質0.7pips実質1.2pips実質0.8pips
GBPUSD実質1.1pips実質0.9pips実質1.6pips実質1.2pips
USDCAD実質1.2pips実質1.0pips実質1.9pips実質1.2pips
USDCHF実質1.3pips実質1.1pips実質1.5pips実質1.2pips
AUDUSD実質0.9pips実質0.7pips実質1.0pips実質1.1pips
NZDUSD実質1.3pips実質1.1pips実質1.7pips実質1.2pips
EURJPY実質1.1pips実質0.9pips実質1.4pips実質1.1pips
GBPJPY実質1.3pips実質1.1pips実質1.4pips実質1.4pips
AUDJPY実質1.3pips実質1.1pips実質2.0pips実質1.3pips

実質スプレッドとは、ECN口座のスプレッドと取引コストを合算してpips換算した値です。

取り扱い銘柄数が多い

Vantage FXで取引できるのはFXだけではありません。ゴールドやシルバーなどの貴金属CFD、日経225やNYダウはじめとする多数の株式指数CFD、それから原油、コモディティ、仮想通貨まで、ありとあらゆる投資商品に触れることができます。

また、米国・英国・欧州・豪州の個別株もCFD商品としてラインナップされていて、その数なんと150以上。

最大500倍のレバレッジ(残高超過による制限なし)

海外FXでは数百倍のレバレッジが当たり前で、1,000倍を超える超ハイレバレッジを提供している業者も珍しくありません。しかしながら、口座残高が増えるにつれてレバレッジが制限されるケースが多く、多額をハイレバで運用し続けられる業者は限られています。

例えば、最大1,000倍で有名なXMTradingは、保有する口座の残高合計が$20,000 (約200万円)を超えると最大レバレッジが200倍へ制限され、$100,000 (約1,000万円)を超えると100倍にまで制限されてしまいます。

そんななか、Vantage FXはどれほど口座残高が増えても最大500倍のレバレッジが維持され、数百万円・数千万円をまとめて預けたとしてもハイレバトレードを続けられます。多額をハイレバで運用したい方は、Vantage FXを検討すると良いでしょう。

ライブ口座を開設した直後は、最大レバレッジ100倍にされています。しかし、会員ページから設定を変えるだけで、簡単に最大500倍のレバレッジを利用できるようになります。スタンダード口座、RAW口座、PRO口座すべて最大500倍でハイレバトレードが可能です。

NDD方式で透明性が高い

Vantage FXではすべての口座においてNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しています。

NDD方式とは、ディーリングデスク(ディーラー)を通さない取引方式のことで、トレーダーの注文は業者のサーバー内で自動的に処理されます。ディーラーの裁量が介在しないため、トレーダーにとって不利なレートで約定したり、業者によるストップ刈りが行われる心配が少なく、透明性と公平性が高い取引方式といえるでしょう。

NDD方式には、STP方式とECN方式の2種類があります。

海外FXではSTP方式が最もポピュラーで、Vantage FXのスタンダード口座もSTP方式を採用しています。対し、RAW口座とPRO口座はECN方式を採用していて、取引手数料がかかる代わりにスプレッドが極めて狭くなっています。

STP方式

STP方式では、リクイディティプロバイダーからトレーダーにとって最も有利なレートを引き出し、そこへ業者の利益と成るスプレッドを上乗せして提示する方式です。

通常の相場においては、注文の滑りを最小限に抑えられることがSTP方式のメリット。

反面、急な相場変動では業者のカバー取引が追いつかず、約定力が低下してしまうというデメリットも併せ持っています。STP方式の約定力は、業者がいかに良質なリクイディティプロバイダーと提携しているかに懸かっています。

ECN方式

ECN方式とは、「電子取引所取引」で直接取り引きされる仕組みを指します。

世界中のトレーダーの注文は電子取引所へ直接流れ、取引所内で自動的にマッチングされるので、業者はスプレッドを上乗せすることができません。故に、STP方式よりもスプレッドが狭くなっているのです。

業者側は利益を得るため、いわばECNへの通行料的な意味合いで「取引手数料」を徴収しています。ECNでスプレッドと取引手数料が別々にかかってくるのはこのためです。

追証を心配せずハイレバ取引できる

Vantage FXでは「ゼロカットシステム」を導入しているため、追証は絶対に発生しません。

ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動に巻き込まれて強制ロスカットが効かなかった場合、口座残高を超えるマイナスが発生してしまう可能性があります。しかし、口座残高がマイナスになってしまっても、Vantage FXがマイナス分を補填してゼロに戻してくれます。

ゼロカットシステムが設けられているVantage FXで取引すれば、どんなにレバレッジを効かせたとしても、預けた証拠金以上に損する恐れがありません。つまり、リスクを限定したうえでハイレバレッジの恩恵を受けられるので、トレーダーにとってはこの上なく好条件な環境といえるでしょう。

日本国内では、法律によって「業者が顧客の損失を補填する行為」を禁止していることから、ゼロカットを行う業者は一社たりとも存在しません。マイナス分を顧客へ請求する「追証」という悪魔のシステムがあるせいで、FXで失敗したがために到底払いきれない借金を背負ってしまう人が後を絶たないのです。

このような背景から、年々追証の危険性とゼロカットの重要性が認知されているとともに、ゼロカットのある海外FX業者のニーズが高まっています。

口座開設で5,000円ボーナスが貰える

Vantage FXでは、ボーナスやキャンペーンにも力を入れており、口座開設ボーナスとして5,000円が貰えます。初回口座開設を行い、必要書類が認証されてから5日以内に申請ページから受け取りの申請をするだけで、5,000円のボーナス(取引クレジット)を受け取ることができます。

入金しなくても必ず5,000円分の取引ボーナスが貰えるため、手持ちの資金が一切なくてもすぐにトレードを始められるのです。最大500倍のハイレバを味方につけてスキャルピングを繰り返せば、5,000円を50万円・500万円に増やすことも夢ではありません。

原則として、5,000円ボーナスは取引証拠金してのみ使うことができて、出金することはできません。ところが、次の2つの条件を満たせば、5,000円をクレジットから残高(現金)へ交換して出金することもできます。

  • 50,000円以上を入金
  • FX通貨ペア、ゴールド、原油を2lot以上取引

他社の口座開設ボーナスは出金できないことが当たり前なので、条件クリアで引き出せるVantage FXの口座開設ボーナスはとても狙い目です。

MT4・MT5の両方に対応

取引プラットフォームとしては、MetaQuotes社のMetaTrader(メタトレード)を採用。FX業界で最もシェアの高い「MetaTrader 4」(MT4)に加えて、その新バージョン「MetaTrader 5」(MT5)の両方に対応しています。

MT4とMT5の違いについては、この記事では割愛させていただきますが、自動売買を行うならMT4、裁量トレーダーのみを行うならMT5を選ぶことをおすすめします。

MetaTraderはWindows向けに開発されたソフトウェアなので、macOSやLinuxなどには非対応です。しかし、Vantage FXでは「ウェブトレーダー」と呼ばれるWebブラウザ上で動作するバージョンも用意されていて、こちらはOS問わずありとあらゆるデバイスで使えます。Mac、Linuxマシン、Chromebookなど、Windows以外のパソコンをお使いの方でも取引できるのでご安心ください。

また、モバイル用のMT4・MT5アプリも用意されています。iPhone・iPadとAndroidスマホをお使いの方は、アプリをダウンロードして使いましょう。

3つのソーシャルトレード(コピートレード)サービスに対応

Vantage FXでは、次の3つのソーシャルトレード(コピートレード)サービスと業務提携を行っていて、ライブ口座を開設すれば誰でも気軽に自動売買やコピートレードを始められます。

  • ZuluTrade (ズールトレード)
  • Myfxbook Auto Trade
  • DupliTrade

無料でVPSが使える (後から払い戻し)

Vantage FXでは直接的にVPSを提供していませんが、VPS業者が発行した領収書・利用明細を後日Vantage FXへ提出すれば、月々$50まで負担してもらえます。

ただし、口座残高$1,000をキープすることと、月の取引量10lot(100万通貨)以上、この2点が必須条件です。参考までに、XMTradingで無料VPSを使うための条件は、$5,000以上の残高+月の取引量5lot(50万通貨)以上で、XMに比べるとハードルは低いといえるでしょう。

VPSとはバーチャルプライベートサーバー(Virtual Private Server)の略称で、業者のサーバー内に自分だけのパソコン環境を用意して、自分のパソコンから遠隔操作できるサービスです。自宅のパソコンで自動売買を行うならMT4・MT5を24時間365日つけっぱなしにする必要がありますが、常時稼働のVPSがあれば自宅のパソコンをつける必要がなくなり、電気代を節約しつつ、災害や停電のリスクも避けられます。

法人口座を作れる

Vantage FXでは、個人名義の口座のみならず法人名義の口座も作ることができます。

AXIORYやTitan FXなどでも法人口座を利用できますが、いずれもボーナスが一切用意されていません。Vantage FXの法人口座では、個人口座同様に数々のボーナスを受け取ることができるので、海外FXで法人口座を持ちたいならVantage FXはとても良い選択肢です。

Vantage FXのデメリット

分別管理のみで信託保全はなし

FX業者の安全性を調べるうえで欠かせない要素の一つが、資金の保全方法。保全方法を大きく分けると「分別管理」と「信託保全」の2種類があります。

「分別管理」は、FX会社が運転資金と顧客の資金を分けて管理する方法で、一見安全にも思えますが、第三者の監視がないので資金を持ち逃げされるリスクがあります。一方の「信託保全」では、顧客の資金を第三者の管理により信託銀行にて保全するため、万が一業者が倒産してしまった場合も、預けた資金はしっかりと返金されます。

Vantage FXでは残念ながら信託保全を設けておらず、分別管理のみとなっています。

分別管理先は、オーストラリア最大の銀行「ナショナルオーストラリア銀行」(NAB)です。銀行の倒産リスクは比較的低いといえますが、万が一Vantage FXが経営難に陥ったときに顧客の資金が流用されるリスクはゼロとは言い切れません。

他社に比べ最低入金額が高い

Vantage FXのスタンダード口座は、最低入金額が$200です。XMTradingやFXGTではたったの$5(約500円)から入金できることを考えると、やや敷居の高さを感じてしまいます。

また、RAW口座では$500(約5万円)PRO口座に至っては$20,000(約200万円)が最低入金額となっているため、それなりにまとまった資金を用意できないとこれらの口座は利用できません。逆にいうと、200万円以上の額を用意できる方は、スプレッドと取引コストが最も安いPRO口座を選ぶと良いでしょう。

日本対応から間もないため評判・口コミが少ない

Vantage FXそのものは2009年設立で、10年以上にわたってサービスを提供してきました。しかしながら、日本人向けのサービスを開始したのは2020年3月で、この記事を執筆している2020年11月時点では、日本人によるレビューや口コミがほとんど見受けられません。

人柱になりたくない方は、周りのトレーダーの反応や評判を見定めてから使い始めても遅くはありません。

Vantage FXの口座タイプ

Vantage FXのライブ口座は「スタンダード口座」「RAW口座」「PRO口座」の3種類が提供されています。両口座の違いを下の表にまとめました。

スクロールできます
スタンダード口座RAW口座PRO口座
取引方式STP方式ECN方式ECN方式
口座の基本通貨9種類
※1:下記参照
9種類
※1:下記参照
9種類
※1:下記参照
1lotの価値100,000通貨100,000通貨100,000通貨
最小ロット0.01
(1,000通貨)
0.01
(1,000通貨)
0.01
(1,000通貨)
最大ロット100.00
(1,000万通貨)
100.00
(1,000万通貨)
100.00
(1,000万通貨)
スプレッド標準的狭い狭い
取引手数料往復$6 / 1lot往復$4 / 1lot
取引ツールMetaTrader 4
MetaTrader 5
MetaTrader 4
MetaTrader 5
MetaTrader 4
MetaTrader 5
FX通貨ペア44種類44種類44種類
貴金属4種類4種類4種類
株式指数16種類16種類16種類
原油6種類6種類6種類
最低入金額$200 (2万円)$500 (5万円)$20,000 (200万円)
ボーナスありありあり
最適な用途デイトレードデイトレード
スキャルピング
デイトレード
超短期のスキャルピング

Vantage FXの取り扱い銘柄

Vantage FXが取り扱っているFX通貨ペア・CFD商品をすべてまとめました。

メジャー通貨ペア (7種類)

AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY

クロス円ペア (7種類)

AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, EURJPY, GBPJPY, NZDJPY, SGDJPY

マイナーペア (30種類)

AUDCAD, AUDCHF, AUDCNH, AUDNZD, AUDSGD, CADCHF, CHFSGD, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURGBP, EURNOK, EURNZD, EURPLN, EURSEK, EURSGD, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPNZD, GBPSGD, NZDCAD, NZDCHF, NZDSGD, USDCNH, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDSEK, USDSGD

Vantage FXの入金方法

現在用意されている入金方法は以下のとおり。

入金方法最低入金額手数料反映時間
クレジットカード
デビットカード
$50 (約5,000円)無料即時
bitwallet$50 (約5,000円)無料即時
STICPAY$50 (約5,000円)無料即時
Neteller$50 (約5,000円)無料即時
Skrill$50 (約5,000円)無料即時
FasaPay$50 (約5,000円)無料即時
海外銀行送金$50 (約5,000円)無料※2~5営業日
以内
Union Pay$200 (2万円)1.3%~即時

海外FXではおなじみのbitwalletSTICPAYなどのEウォレットサービスに対応しているのは嬉しいポイント。

どちらも使いやすいサービスですが、より手数料が安いbitwalletをおすすめします。国内銀行からbitwallet口座へ振り込み、bitwalletからVantage FXへ入金するという流れであれば、かかるのは銀行側での振込手数料のみです。(bitwalletが用意する口座と同銀行から振り込めば手数料無料)

クレジットカード・デビットカードによる入金は、VISA・Mastercard・JCBの3大ブランドに対応。Eウォレット同様にリアルタイムで入金できて、手数料無料です。

全体的に入金手段が充実していますが、残念ながら国内銀行送金には非対応。国内銀行から入金した方は、bitwalletを経由させると良いでしょう。

Vantage FXの出金方法

現在用意されている出金方法は以下のとおりで、入金方法と同じ方法で出金できます。

ただし、クレジットカード・デビットカードで出金できるのはカードで入金した分までで、利益はそれ以外の方法で引き出す必要があります。

出金方法手数料反映時間利益分出金
クレジットカード
デビットカード
無料数日
〜2ヶ月
bitwallet無料即時
STICPAY無料即時
Neteller無料即時
Skrill無料即時
FasaPay無料即時
海外銀行送金無料※2~5営業日
以内
Union Pay無料即時

Vantage FXのボーナスキャンペーン

Vantage FXではいくつかのボーナスを用意していて、どれも非常に充実した内容となっています。

口座開設5,000円ボーナス

Vantage FXで初めてライブ口座を開設して、必要書類を提出を行うと、もれなく取引クレジットとして5,000円ボーナスがプレゼントされます。

ただし、XMTradingやFXGTの口座開設ボーナスみたく自動的に貰えるものではなく、必要書類が認証されてから5日以内に申請ページから受け取りを申請する必要があるのでご注意ください。受け取り申請から48営業時間内には取引口座へ反映されます。

原則として、5,000円ボーナスは取引証拠金してのみ使うことができて、出金することはできません。ところが、次の2つの条件を満たせば、5,000円をクレジットから残高(現金)へ交換して出金することもできます。

  • 50,000円以上を入金
  • FX通貨ペア、ゴールド、原油を2lot以上取引

初回入金100%+2回目以降入金20%ボーナス (スタンダード口座限定)

初めてライブ口座へ入金した際に、5万円を上限として入金額に対する100%ボーナスが付与されます。また、2回目以降の入金に対しては、ボーナスの累計受取額が95万円(初回入金ボーナス含めると100万円)に達するまでなら、入金回数問わず20%ボーナスが付与されます。

ただし、こちらのボーナスはスタンダード口座のみが対象で、RAW口座とPRO口座には適用されません。

入金ボーナスは自動付与ではありません。入金してから10日以内に、申請ページから受け取り申請を行う必要があります。

常時入金10%ボーナス (RAW口座限定)

RAW口座には、常時入金10%ボーナスが用意されています。スタンダード口座とPRO口座には適用されません。

ボーナスの累計受取額が100万円に達するまでなら、入金回数問わず10%ボーナスが付与されます。例えば、30万円を入金すると、10%にあたる3万円がボーナスとして付与され、証拠金は33万円となります。

入金ボーナスは自動付与ではありません。入金してから10日以内に、申請ページから受け取り申請を行う必要があります。

Vantage FXを使うべき人とは

この記事では、Vantage FXのレビューとメリット・デメリットを詳しくチェックしてきました。最後に、記事の内容を振り返ります。

Vantage FXは、口座のスペックが総じて高く、口座残高がどれほど増えても最大500倍のハイレバレッジが維持され、スプレッドも海外FX最安水準です。

スプレッドをできるかぎり抑えて快適にスキャルピングをしたい方は、RAW口座やPRO口座がおすすめ。ただし、RAW口座は$500(5万円)、PRO口座は$20,000(200万円)が最低入金額となっているため、ある程度まとまった資金を用意できないと省スプレッドの恩恵は受けられません。

FX通貨ペアの種類は44種類とさほど多くはありませんが、株式指数や個別株CFDがとても充実していて、原油や仮想通貨の取り扱いもあるので、幅広い商品をトレードできます。

また、スプレッドが抑えられているにも関わらずボーナスが充実しているのもVantage FXの魅力。口座開設すれば誰でも5,000円ボーナスが貰えるほか、最大100万円の入金ボーナスも用意されていて、お得にトレードを始められます。

Vantage FXを使うべき人の特徴をまとめると次のとおり。

Vantage FXを使うべき人
  • 多額の資金を最大500倍のハイレバで運用したい人
  • スプレッドが狭い口座でスキャルピングしまくりたい人
  • ボーナスを受け取りつつスプレッドの狭い口座で取引したい人
  • 追証が発生しない環境で安心してトレードしたい人
  • FXのみならず様々なCFD商品をトレードしたい人
  • ソーシャルトレード(コピートレード)をしたい人
  • 無料でVPSを使いたい
  • 法人口座を持ちたい人
Vantage FXを使わないほうが良い人
  • 少額からトレードを始めたい人 (Vantage FXの最低入金額は$200)
  • 口コミと情報の多い業者で安心してトレードしたい人
  • 信託保全のある環境下で多額のハイレバトレードをしたい人
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この記事を書いた人

Kazuaki Obataのアバター Kazuaki Obata WOZ LLC 代表

少年時代からFXを始め、今では株式投資から仮想通貨まで幅広くトレードしています。Web制作やアフィリエイトを本業としつつ、金融資産を増やすためトレードにも奮闘中!

トレード歴は7年以上。今まで使ってきた海外FX業者は延べ20社以上。
このサイトCFX Tradingでは、海外FXを知り尽くした私が、客観的な視点とネット上のリアルな口コミをもとに、業者の良し悪しをレビューします。
「どの業者を選ぶべき?」という迷いに終止符を打つべく、公平かつ正確な情報をお届けできるよう努めます。

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