海外FX業者のTradersTrust(TTCM)を総合的な視点でレビューします。
安全性や信頼性、口座スペック、メリット・デメリットなどを、ネット上の評判などを交えながら詳しくまとめました。これからTradersTrustで取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
これからTradersTrustで取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
公式サイト:TTCM信頼のある外国為替ブローカー
TradersTrustのスペック表
運営会社 | TTCM Traders Capital Limited (2009年設立) |
金融ライセンス | キプロス証券取引委員会(CySEC)の金融ライセンス(番号:107/09) バミューダ金融庁(BMA)の金融ライセンス |
資金の保全方法 | 分別管理 |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア:44種類 貴金属:2種類 株式指数:5種類 原油:4種類 仮想通貨:15種類 |
口座タイプ | クラシック口座 プロ口座 VIP口座 |
法人口座 | |
レバレッジ | クラシック口座、プロ口座:最大500倍 VIP口座:最大200倍 |
ロスカット水準 | クラシック口座、プロ口座:20% VIP口座:50% |
追証 | |
ゼロカット | |
取引方式 | クラシック口座:STP方式 プロ口座:ECN方式 VIP口座:ECN方式 |
スプレッド | クラシック口座:標準的 プロ口座:狭い VIP口座:狭い |
取引手数料 | クラシック口座:無し プロ口座:$6 / 1lot VIP口座:$3 / 1lot |
取引ツール | MetaTrader 4 |
最低入金 | クラシック口座:$50(5,000円) プロ口座:$200 (2万円) VIP口座:$20,000 (200万円) |
入金方法 出金方法 | クレジットカード デビットカード 国内銀行送金(入金のみ) 海外銀行送金 bitwallet ビットコイン |
ボーナス | |
日本語サポート |
TradersTrustの良い評判・メリット
キプロス+バミューダの金融ライセンス

TradersTrustは、海外FXの聖地ともいわれるキプロス共和国に本社を置いていて、CySEC(キプロス証券取引委員会)の金融ライセンスを取得しています。
CySECは、投資家保護の観点で2万ユーロの信託保全を義務付けていて、イギリスのFCAに匹敵するほど厳格です。
日本人が口座を開設する場合、バミューダ諸島の法人の管轄となり、残念ながらバミューダ法人には信託保全が設けられていません。
とはいえ、キプロスの親会社がCySECから認可を受けているという事実は、この業者の信頼性に少なからず寄与しているといえるでしょう。
スプレッドが超狭いVIP口座(200万円以上の入金が必要)
TradersTrustの口座タイプは、「クラシック口座」「プロ口座」「VIP口座」の全3種類。
スプレッドの狭い順に並べると、VIP > プロ > クラシックで、VIP口座のスプレッドが最も狭くなっています。
メジャー通貨ペアのスプレッドは0.3〜1.0pips程度。スプレッドとは別に1lot(10万通貨)あたり$3 (0.3pips相当)の取引手数料が発生するものの、スプレッドがかなり狭いため、実質的な取引コストは0.6pips〜1.3pips程度に収まっています。
スプレッドが狭いことで知られるTradeview Forexや、AXIORYのナノスプレッド口座と同等の水準で、海外FXとしては最安水準を誇ります。
ただし、最低入金額は$20,000(200万円)とかなり高め。最低入金額$50のクラシック口座、$200のプロ口座と比べると、敷居は比べ物にならないほど高いので、まとまった資金を本格的に運用したいトレーダーに向いています。
クラシック口座 | プロ口座※ | VIP口座※ | |
---|---|---|---|
EURUSD | 1.3pips | 0.9pips | 0.6pips |
USDJPY | 1.5pips | 1.0pips | 0.7pips |
GBPUSD | 2.1pips | 1.6pips | 1.3pips |
最低入金額 | $50 (5,000円) | $200 (2万円) | $20,000 (200万円) |
100%NDD方式で透明性が高い

TradersTrustではすべての口座においてNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しています。
NDD方式とは、ディーリングデスク(ディーラー)を通さない取引方式のことで、トレーダーの注文は業者のサーバー内で自動的に処理されます。ディーラーの裁量が介在しないため、トレーダーにとって不利なレートで約定したり、業者によるストップ刈りが行われる心配が少なく、透明性と公平性が高い取引方式といえるでしょう。
NDD方式には、STP方式とECN方式の2種類があります。
海外FXではSTP方式が最もポピュラーで、TradersTrustのクラシック口座もこのSTP方式を採用しています。対し、プロ口座とVIP口座はECN方式を採用していて、取引手数料がかかる代わりにスプレッドが極めて狭くなっています。
STP方式
STP方式では、リクイディティプロバイダーからトレーダーにとって最も有利なレートを引き出し、そこへ業者の利益と成るスプレッドを上乗せして提示する方式です。
通常の相場においては、注文の滑りを最小限に抑えられることがSTP方式のメリット。
反面、急な相場変動では業者のカバー取引が追いつかず、約定力が低下してしまうというデメリットも併せ持っています。STP方式の約定力は、業者がいかに良質なリクイディティプロバイダーと提携しているかに懸かっています。
ECN方式
ECN方式とは、「電子取引所取引」で直接取り引きされる仕組みを指します。
世界中のトレーダーの注文は電子取引所へ直接流れ、取引所内で自動的にマッチングされるので、業者はスプレッドを上乗せすることができません。故に、STP方式よりもスプレッドが狭くなっているのです。
業者側は利益を得るため、いわばECNへの通行料的な意味合いで「取引手数料」を徴収しています。ECNでスプレッドと取引手数料が別々にかかってくるのはこのためです。
追証が発生しないゼロカットシステム

TradersTrustには「ゼロカットシステム」がすべての口座に対し導入されています。万が一口座残高がマイナスになってしまっても、そのマイナス分をTradersTrustが補填して、ゼロにリセットしてくれます。
ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動に巻き込まれると、強制ロスカットが間に合わない可能性があります。強制ロスカットが間に合わないと、口座残高を超えるマイナスが発生してしまい、口座残高はゼロを下回ってマイナスになってしまいます。
ところが、ゼロカットシステムが設けられているTradersTrustでは、マイナス分を穴埋めしてくれるのです。
ゼロカットのあるTradersTrustで取引していれば、たとえハイレバトレードに失敗して口座残高を超えるほど大損してしまっても、失うのは口座のお金だけ。どれほど損失分が膨らんでしまったとしても、マイナス分は必ずゼロカットされるので追証が請求される心配がありません。
日本国内では、法律によって「業者が顧客の損失を補填する行為」を禁止していることから、ゼロカットを行う業者は一社たりとも存在しません。マイナス分を顧客へ請求する「追証」という悪魔のシステムがあるせいで、FXで失敗したがために到底払いきれない借金を背負ってしまう人が後を絶たないのです。
このような背景から、年々追証の危険性とゼロカットの重要性が認知されているとともに、ゼロカットのある海外FX業者のニーズが高まっています。
国内銀行送金のほか幅広い入出金方法に対応
海外FXを利用するうえで、ネックになりがちなのが入出金の手段。クレジットカードでの入金や、bitwalletやSTICPAYといったEウォレットに対応しているケースが多いですが、国内銀行送金に対応している業者はごく一部です。
その点、TradersTrustはとても優れていて、日本の収納代行業者と提携することで国内銀行送金に対応しています。国内の銀行口座さえあれば、事前登録なしですぐに入出金することができ、入金後に取引してから出金すれば手数料はかかりません。
国内銀行送金のほかにも、幅広い入出金方法に対応。クレジットカード・デビットカード、bitwallet、海外銀行送金、さらにはビットコインにも対応しています。
ボーナスやキャッシュバックも充実
TradersTrustでは、ボーナスやキャッシュバックも用意されていて、海外FXのなかでも群を抜いて充実しています。現在は次の4つの特典を提供中。
- 新規口座開設$100(1万円)ボーナス
- 常時100%入金ボーナス(10万円以上に適用)
- 常時200%入金ボーナス(20万円以上に適用)
- VIPキャッシュバック報酬(最大$2,000)
スプレッドが最も狭いVIP口座は「VIPキャッシュバック」のみとなりますが、次いでプロ口座とクラシック口座では口座開設ボーナスと入金ボーナスを受けられます。
ボーナスの恩恵を受けつつスプレッドを抑えたい人は、プロ口座を選ぶと良いでしょう。一般的に、ボーナスが充実している業者はスプレッドが広くなりがちですが、TradersTrustのプロ口座なら数々のボーナスを受け取りつつ、1pips前後の比較的狭いスプレッドが取引できるため、美味しいとこ取りができるという訳です。
簡単にコピートレードができる

TradersTrustでは、自社独自のコピートレード(ソーシャルトレード)サービスを提供していて、簡単にコピートレードを始めることができます。
発生した利益に対して30%の手数料が引かれますが、MQL5のように毎月定額の購読料が取られるわけではありませんので、手数料負けしてしまう心配はありません。
2021年1月24日現在、24名のトレーダーがコピートレードに登録していて、そのうち18名はプラスの成績となっています。トップトレーダーは日本人のNaohide K氏で、取引日数は521日で797.93%増(月利換算約13%)という非常に優れた実績。
無料でVPSが使える

EAを運用する際に重宝する「VPS」。TradersTrustでは、Beeks社のVPSを条件付きで無料提供しています。
Beeks社のVPSは、XMTradingでも採用されている定番のVPSで、通常は月額4,000円〜12,000円で提供されているもの。これらを無料で使えるのは大きなメリットです。
口座残高と直近の月次取引数量に応じて、3段階でプランが用意されており、それぞれCPUのコア数やRAM(メモリ)容量や異なります。VPS内ではTradersTrust以外の業者のMT4を起動することもできるので、ハイスペックなゴールドパッケージで複数のEAを同時運用するのも良さそうです。
パッケージ | スペック | 月次取引量 | 口座残高 |
---|---|---|---|
ブロンズ | RAM 1,300MB 1CPU 25GBのディスク | 5lot (50万通貨) | $2,000以上 |
シルバー | RAM 2,700MB 2CPU 50GBのディスク | 7lot (70万通貨) | $3,000以上 |
ゴールド | RAM 5,120MB 4CPU 75GBのディスク | 10lot (100万通貨) | $5,000以上 |
VPSとは、業者のサーバー内に自分だけのパソコン環境を用意して、自分のパソコンから遠隔操作できるサービスです。自宅のパソコンで自動売買を行うならMT4・MT5を24時間365日つけっぱなしにする必要がありますが、常時稼働のVPSがあれば自宅のパソコンをつける必要がなくなるので、電気代を節約しつつ、災害や停電のリスクも避けられます。
法人口座を作れる
TradersTrustでは、個人名義の口座のみならず法人名義の口座も作ることができます。口座開設ページにて「法人」を選びましょう。
ボーナス豊富なXMやFXGTでは残念ながら法人口座を作れないため、その代替策としてTradersTrustを選ぶのは良い選択肢です。
個人口座を作るときに比べると必要すべき書類が多いため、申し込み前に事前に準備しておくことをおすすめします。日本の法人が法人口座を作る際に求められる書類は次のとおり。
- 法人の履歴事項全部証明書 (発行から3ヶ月以内)
- 法人の定款
- 法人の現住所証明書:公共料金の明細書・請求書、銀行利用明細書、印鑑登録証明書など (発行から3ヶ月以内)
- 口座運営に関する決議書(テンプレート)
- 財務諸表(設立から1年以上経っている法人に限る)
- 法人役員全員分の本人確認書類:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど
- 法人役員全員分の住所確認書類:公共料金の明細書・請求書、銀行利用明細書、印鑑登録証明書、住民票など (発行から3ヶ月以内)
TradersTrustのデメリット
クラシック口座のスペックは今ひとつ
プロ口座とVIP口座はスプレッドが狭く、スキャルピングに最適な口座ですが、クラシック口座はスプレッドが広いため存在意義が薄いと言わざるを得ません。
最低入金額が$50(5,000円)〜と低いのは良いものの、$200から取引できるプロ口座に比べるとスプレッドの広さが気になります。
クラシック口座のUSDJPYのスプレッドは平均1.5pips。プロ口座が平均1.0pips、VIP口座が0.7pips(いずれも手数料を加味した実質スプレッド)であることを考えると、明らかに割高です。
VIP口座はボーナス無しで最大レバレッジ200倍
スプレッドが極めて狭いうえに、取引手数料も1lotあたり$3と破格の安さが強みのVIP口座ですが、デメリットもいくつかあります。
最大の弱点はボーナスやキャンペーンを受けられないこと。クラシック口座とプロ口座には数多くの特典が用意されていますが、VIP口座には一切特典がありません。まさに、取引コストの削減に全力を注いだ感じ。
また、クラシック・プロ口座は最大500倍のハイレバで取引できるのに対し、VIP口座は最大200倍レバレッジとかなり控えめ。さらには、ロスカットが発動する水準もクラシック・プロ口座は20%と低めなのに対し、VIP口座は50%とやや高めで、レバレッジぎりぎりでポジションを持ってしまうとロスカットされやすくなります。
コストを抑えてスキャルピングしたい人や、EAを長期的に運用したい人は、200万円を預けてVIP口座を選ぶ意義はあります。スプレッドと手数料が業界最安級、かつレバレッジが控えめなので、大きな資金を安定して動かすには最適です。
しかし、ボーナスとレバレッジの高さを味方につけて、資金を効率よく増やしていきたい人は、VIP口座とクラシック口座の中間に位置する「プロ口座」を選ぶのが賢明でしょう。
口座残高によるレバレッジ制限が厳しい
TradersTrustは原則として最大500倍または最大200倍レバレッジで取引できますが、口座残高が一定額を超えると強制的にレバレッジが引き下がります。
口座残高の合計 | レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|---|
$0~20,000 (0円〜200万円) | 最大500倍 | 0.2% |
$20,000~$50,000 (200万円〜500万円) | 最大200倍 | 0.5% |
$50,000〜 (500万円〜) | 最大100倍 | 1.0% |
信託保全がない
FX業者の安全性を調べるうえで欠かせない要素の一つが、資金の保全方法。保全方法を大きく分けると「分別管理」と「信託保全」の2種類があります。
「分別管理」は、FX会社が運転資金と顧客の資金を分けて管理する方法で、一見安全にも思えますが、第三者の監視がないので資金を持ち逃げされるリスクがあります。一方の「信託保全」では、顧客の資金を第三者の管理により信託銀行にて保全するため、万が一業者が倒産してしまった場合も、預けた資金はしっかりと返金されます。
TradersTrustでは残念ながら信託保全を設けておらず、分別管理のみとなっています。運転資金とトレーダーの証拠金は別々に切り離されて管理されているものの、万が一TradersTrustが経営難に陥ったときに顧客の資金が流用されるリスクはゼロとは言い切れません。
基本的に、信託保全を設けていない業者へ多額の証拠金を預けることはおすすめしません。最悪失っても支障のない額を入金しましょう。
TradersTrustの口座タイプ
クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 | |
---|---|---|---|
取引方式 | STP方式 | ECN方式 | ECN方式 |
口座の基本通貨 | USD, EUR, JPY | USD, EUR, JPY | USD, EUR, JPY, GBP, CHF |
レバレッジ | 最大500倍 | 最大500倍 | 最大200倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 50% |
1lotの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小ロット | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) |
最大ロット | 1,000.00 (1億通貨) | 1,000.00 (1億通貨) | 1,000.00 (1億通貨) |
スプレッド | 標準的 | 狭い | 極めて狭い |
取引手数料 | – | 往復$6 / 1lot | 往復$3 / 1lot |
取引ツール | MetaTrader 4 | MetaTrader 4 | MetaTrader 4 |
最低入金額 | $50 (5,000円) | $200(2万円) | $20,000 (200万円) |
ボーナス | あり | あり | 無し |
最適な用途 | デイトレード | デイトレード スキャルピング EA運用 | デイトレード 超短期のスキャルピング EA運用 |
TradersTrustのスプレッド・スワップ
クラシック口座は、STP方式の口座としては標準的なレベルのスプレッド。プロ口座とVIP口座は0.3〜1.0pips程度の比較的狭いスプレッドとなっており、プロ口座は往復$6 / 1lot、VIP口座は往復$3 / 1lotの取引手数料が徴収されます。
口座タイプ | スプレッド | 取引手数料 |
---|---|---|
クラシック口座 | 標準的 | 無い |
プロ口座 | 狭い | 往復$6 / 1lot |
VIP口座 | 狭い | 往復$3 / 1lot~ |
主要な通貨ペアの平均スプレッドと実質スプレッドを下の表にまとめました。
銘柄 | クラシック口座 | プロ口座 (平均 / 実質) | VIP口座 (平均 / 実質) |
---|---|---|---|
EURUSD | 1.3 | 0.3 / 0.9 | 0.3 / 0.6 |
USDJPY | 1.5 | 0.4 / 1.0 | 0.4 / 0.7 |
GBPUSD | 2.1 | 1.0 / 1.6 | 1.0 / 1.3 |
USDCAD | 2.4 | 0.9 / 1.5 | 0.9 / 1.2 |
USDCHF | 1.9 | 0.7 / 1.3 | 0.7 / 1.0 |
AUDUSD | 1.5 | 0.6 / 1.2 | 0.6 / 0.9 |
NZDUSD | 2.0 | 0.9 / 1.5 | 0.9 / 1.2 |
EURJPY | 1.8 | 0.5 / 1.1 | 0.5 / 0.8 |
GBPJPY | 2.5 | 1.3 / 1.9 | 1.3 / 1.6 |
AUDJPY | 1.6 | 0.8 / 1.4 | 0.8 / 1.1 |
XAUUSD | 0.390 | 0.180 / 0.240 | 0.180 / 0.210 |
BTCUSD | 21.00 | 21.00 | 21.00 |
続いて、スワップポイントもみてみましょう。全体的にマイナススワップが目立ちます。金利差が大きい通貨ペアを取引される際は、特に注意が必要です。
銘柄 | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
EURUSD | -5.26 | -0.05 |
USDJPY | -3.00 | -3.39 |
GBPUSD | -4.00 | -2.50 |
USDCAD | -2.63 | -3.57 |
USDCHF | 0.03 | -4.89 |
AUDUSD | -3.25 | -2.29 |
NZDUSD | -3.04 | -2.81 |
EURJPY | -4.02 | -1.64 |
GBPJPY | -3.05 | -4.55 |
AUDJPY | -0.95 | -2.06 |
XAUUSD | -4.40 | -2.04 |
BTCUSD | -15 | -15 |
TradersTrustの取り扱い銘柄
- メジャー通貨ペア (7種類)
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア (7種類)
-
AUDJPY, CADJPY, CHFJPY, EURJPY, GBPJPY, NZDJPY, SGDJPY,
- マイナーペア (39種類)
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNZD, CADCHF, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURGBP, EURHKD, EURNOK, EURNZD, EURPLN, EURSEK, EURSGD, EURTRY, EURZAR, GBPAUD, GBPCAD, GBPCHF, GBPNOK, GBPNZD, GBPPLN, GBPSEK, GBPSGD, NOKSEK, NZDCAD, NZDCHF, NZDSGD, USDCNH, USDCZK, USDDKK, USDMXN, USDNOK, USDPLN, USDRUB, USDSEK, USDSGD, USDTRY, USDZAR
TradersTrustの入金方法
TradersTrustの入金方法は次のとおり。
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | $50 (約5,000円) | 無料 | 即時 |
国内銀行送金 | なし | 無料 | 1〜3営業日 |
bitwallet | $50 (約5,000円) | 無料 | 即時 |
ビットコイン | $50 (約5,000円)相当額 | 無料 | 約1時間 |
海外銀行送金 | なし | 無料 | 1〜3営業日 |
海外FXにおいて主流となっているEウォレット「bitwallet」に対応しているため、他の海外FX業者から乗り換える場合、手数料無料で資金を移せます。リアルタイム入金が可能なことから、利用者の多い入金手段です。
また、海外業者でありながら国内銀行からの入金に対応しているのも、TradersTrustの強み。日本の収納代行業者と提携することで、国内送金同様の低コストかつスピーディーな入金を実現しています。
クレジットカード・デビットカードはVISAまたはMastercardに対応。通常のお買い物と同様にショッピング枠で決済されるため、ポイントも付与されてお得です。
ただし、カード会社や決済銀行によっては海外FXでの利用を制限していることがあるため、VISA・Masterブランドだからといって入金に対応しているとは限りません。
加えて、ビットコインでの入出金にも対応。既に資産の一部としてビットコインを組み入れている方や、送金の手段として使っている方にとっては、身近な送金手段かと思われます。
TradersTrustの出金方法
出金方法は次のとおり。
出金方法 | 手数料 | 反映時間 | 利益分出金 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | 無料※1 | 数日 〜2ヶ月 | |
bitwallet | 無料※1 | 1営業日 | |
ビットコイン | 無料※2 | 1営業日 | |
海外銀行送金 | 無料※1 | 2~5営業日 以内 |
- 1:入金後一度も取引を行わずに出金する場合、出金額に対する5%が出金手数料として差し引かれます。
- 2:ビットコインでの入金履歴がない状態でビットコインにて出金する場合、出金額に対する4%が出金手数料として差し引かれます。
基本的に入金手段と同じものを選べますが、残念ながら国内銀行送金に限っては入金のみの対応となっています。
国内銀行送金で入金していた場合、出金時には同じ銀行へ海外銀行送金というかたちで振り込む流れが自然かと思われます。
ただし、海外送金を受け取れるのはSWIFTコードを持っている銀行に限られており、実に少数ながら国内にはSWIFTコードを持たない銀行も存在するため、事前に調べておきましょう。
- イオン銀行
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- 富山銀行
- 静岡中央銀行
- 福岡中央銀行
- 佐賀共栄銀行
過去にカードで入金していた場合、まずはその入金分をカードへ返金する必要があります。
また、カードでの出金はショッピング枠の「返金」という扱いとなるため、カードで出金できるのは過去カードで入金した額までです。カード入金額を超える出金をするためには、銀行送金・bitwallet・ビットコインのいずれかの手段を選ぶ必要があります。
例えば、過去にカードで5万円+bitwalletで3万円=計8万円を入金していたとしましょう。その後、トレードで12万円を稼いで口座残高20万円に増えたとき、その全額を出金する場合は、優先順位に則り次のように手続きをすすめていきます。
- カードへ5万円を返金
- bitwalletで15万円(入金分3万円+利益12万円)を出金
TradersTrustを使うべき人とは
この記事ではTradersTrustのレビューやメリット・デメリットを詳しくチェックしてきました。最後に、記事の内容を振り返ります。
TradersTrustは、マイナーな業者ながら口座のスペックが高く、日本人でも不便なく使えることから、隠れた名業者といえそうです。
コストの安さに重きを置くなら「VIP口座」がおすすめ。スプレッドが極めて狭いうえに、取引手数料も往復$3 /1lotと激安なため、多くの通貨ペアで実質1.0pips未満の低コストを実現しています。ただし、最低入金額が$20,000(200万円)とかなり敷居が高く、ボーナスは一切用意されていないため、それなりの資金を用意できる上級トレーダー向けです。
スプレッドの安さを享受しつつボーナスも受け取りたい人は、中間グレードの「プロ口座」を選ぶと良いでしょう。コスト面ではVIP口座に一歩引けを取るものの、TradersTrustが用意する多種多彩なボーナスを受け取ることができるので、少資金でスキャルピングを始めたい人にはうってつけ。
TradersTrustを使うべき人の特徴をまとめると次のようになります。
- 200万円以上の資金を低スプレッド環境で運用したい人(VIP口座がおすすめ)
- ボーナスを貰いつつ低スプレッド環境でスキャルピングしまくりたい人(プロ口座がおすすめ)
- 気軽にコピートレードを始めたい人
- EAを運用したい人(無料VPSあり)
- ボーナス豊富な法人口座を求める人
逆に、TradersTrustを使わないほうが良い人の特徴をまとめると次のとおり。
- スワップポイントを重視する人(マイナススワップが目立つ)
- 信託保全のある業者に資金を預けたい人
コメント