2018年に設立され、2021年春に日本語対応したばかりの新興海外FX業者「ThreeTrader」(スリートレーダー)を、総合的な視点でレビューします。
安全性や信頼性、口座スペック、使いやすさなどを網羅的にまとめました。
これからThreeTraderで取引したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
結論からまとめると、ThreeTraderはスプレッドの狭さを重視する人にうってつけの業者です。
今まで海外FX最安級といわれてきた「Tradeview」や「AXIORY」も凌駕するほどの低コストで、海外FXとしてはこれ以上ないほど狭いスプレッドで取引できます。
さらに、約定力も高いうえに、クリーンなNDD方式を採用しているため、FXを生業としている専業トレーダーも納得できる業者です。
公式サイト:ホーム | ThreeTrader Japan
ThreeTraderの基本情報
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会のライセンス(VFSC 40430)を取得 |
資金の保全方法 | 分別管理 |
取り扱い銘柄 | FX通貨ペア:60種類 貴金属CFD:3種類 エネルギーCFD:2種類 株式指数CFD:20種類 仮想通貨CFD:14種類 |
口座タイプ | Pureスプレッド口座 Rawゼロ口座 |
法人口座 | |
レバレッジ | 最大500倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20%未満 |
追証 | |
ゼロカット | |
取引方式 | スタンダード口座:STP方式 プロ口座:ECN方式 |
スプレッド | スタンダード口座:狭い プロ口座:極めて狭い |
取引手数料 | スタンダード口座:無し プロ口座:往復$4 / 1lot |
取引ツール | MetaTrader 4 |
最低入金額 | スタンダード口座:1万円 プロ口座:10万円 |
入金方法 出金方法 | 国内銀行送金 カード (VISA, Mastercard, JCB, AMEX) bitwallet USDT |
ボーナス | |
日本語サポート |
ThreeTraderの良い評判・メリット
スプレッドが超狭い!海外FXトップクラス
ThreeTraderを利用する最大のメリットは、海外FXトップクラスの低スプレッドでトレードできること。
手数料がかからない「Pureスプレッド口座」と別途手数料がかかる「Rawゼロ口座」のどちらを選ぶかによって、実際のスプレッドや取引コストは異なりますが、手数料無しのPureスプレッド口座でも、0.5pips〜という低スプレッドで取引できます。
Pureスプレッド口座よりもスプレッドが狭いRawゼロ口座では、最小0pips〜で取引が可能ですが、スプレッドとは別に取引手数料が取られるため、実際のスプレッドはPureスプレッド口座と大差ありません。手数料は1lotあたり往復$4と業界最安です。
EURUSDやUSDJPYといったメジャー通貨ペアであれば、国内FXとも遜色ないレベルの激狭スプレッドで取引できるので、「海外FXはスプレッドが広い」は過去の常識となりつつあります。
海外FX業者のリアル口座環境調査データ(全5社の取引環境比較)
— 個人投資家ボンビー (@bonbii_FX) November 14, 2023
対象データ:スプレッド
通貨ペア:XAU/USD
期間:1/18〜4/28
ゴールドはThreeTraderが平均1.3pipsで1番スプレッドが低いですね
※データは全てEAから自動で取得
1/6 pic.twitter.com/tMkd9GzUTJ
ThreeTrader・・・いいですね!
— 人生ラボラトリー@FXトレーダー (@jinseilabo) August 9, 2023
最近、積極的に活用させてもらってます。
スプレッド最狭の破壊力は本当でした。#ThreeTrader#スリートレーダー
NDD方式で透明性が高い
ThreeTraderは驚異的な低スプレッドを実現していながら、全口座において「NDD方式」(ノンディーリーングデスク方式)を採用していて、クリーンな環境で取引できます。
NDD方式とは、ディーリングデスク(ディーラー)を通さない取引方式のことで、トレーダーの注文は業者のサーバー内で自動的に処理されます。
ディーラーの裁量が介在しないため、トレーダーにとって不利なレートで約定したり、業者によるストップ刈りが行われる心配が少なく、透明性と公平性が高い取引方式といえるでしょう。
ちなみに、国内のFX業者もThreeTraderと同じくらいの低スプレッドを提供していますが、DD方式でトレーダーの注文を呑むことで利益を上げているため、トレーダーから搾取した利益によってスプレッドが維持されている構図が問題視されています。
ThreeTraderのように、低スプレッドを保ちながらNDDで注文を裁いている業者はほんの一握りです。
全銘柄でストップレベルゼロ
ThreeTraderはすべてのFX通貨ペア・CFD商品のストップレベルがゼロとなっています。
現在値の直上・直下にも指値・逆指値を置くことができるため、スプレッドの狭さも相まって、スキャルピングとの相性は抜群です。
Threetraderめっちゃ使いやすいw
— もつなべ@ロト6トレーダー (@motsunabe_btcfx) November 29, 2021
スプ狭いのもいいしストップレベルがゼロなのでプラ転したらすぐ同値にストップ置けるの最高
ThreeTrader
— えふえっくす悟(Go)@コツコツ妄想地蔵 (@Fxgogogogo) November 9, 2021
ならではの戦い方を模索中。
GBPAUD
このスプでこんな真下にストップ置ける業者はなかなかない。 pic.twitter.com/Ac8RCdlBRU
FX通貨ペアもCFDも充実
ThreeTraderではFX通貨ペアのほかにも、たくさんのCFD商品を取り扱っています。
株式指数や貴金属、エネルギー、さらには仮想通貨までトレードでき、複数の商品を織り交ぜてトレードしたい人にも最適といえるでしょう。
- FX通貨ペア:60種類
- 貴金属CFD:3種類
- エネルギー(オイル)CFD:2種類
- 株式指数CFD:20種類
- 仮想通貨CFD:14種類
ゼロカットのおかげで追証が発生しない
ThreeTraderには「ゼロカットシステム」がすべての口座に対し導入されているため、万が一にも口座残高がマイナスになってしまっても、そのマイナス分をThreeTrader側が補填してゼロに戻してくれます。
ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動に巻き込まれて強制ロスカットが効かなかった場合、口座残高を超えるマイナスが発生してしまう可能性があります。
しかし、口座残高がマイナスになってしまっても、ThreeTraderがマイナス分を補填してゼロに戻してくれます。
ゼロカットのあるThreeTraderで取引していれば、たとえハイレバトレードに失敗して口座残高を超えるほどの大損をしてしまっても、その時に失うのは口座のお金だけ。
どれほどマイナス残高が膨らんでしまっても、マイナス分は必ずゼロカットされるので追証が請求される心配がありません。
日本国内では、法律によって「業者が顧客の損失を補填する行為」を禁止していることから、ゼロカットを行う業者は一社たりとも存在しません。
マイナス分を顧客へ請求する「追証」という悪魔のシステムがあるせいで、FXで失敗したがために到底払いきれない借金を背負ってしまう人が後を絶たないのです。
このような背景から、年々追証の危険性とゼロカットの重要性が認知されているとともに、ゼロカットのある海外FX業者のニーズが高まっています。
ポイント還元サービスでiPhone等が貰える
ThreeTraderでは、取引するとlot数に応じて自動でポイントが貯まっていき、ポイントを景品に交換することができます。
キャッシュバックが貰える海外FX業者は珍しくありませんが、景品交換はゲーム性があってウケそうです。
FX通貨ペアと貴金属CFDを取引すると1lotにつき10ポイント、その他のCFDを取引すると1lotにつき1ポイントが貯まります。
2024年2月現在の特典一覧は次のとおり。
76,800ポイントでiPhone 15、18,000ポイントでAirPods Proなど、高価なガジェットも並んでいます。
商品名 | 必要ポイント |
---|---|
キャッシュバック10 USD | 700 |
キャッシュバック50 USD | 3,100 |
キャッシュバック100 USD | 5,900 |
キャッシュバック500 USD | 27,800 |
キャッシュバック1000 USD | 52,600 |
キャッシュバック5000 USD | 250,000 |
Google Pixel 8 Pro | 76,800 |
Bose QuietComfort® Earbuds 2 ノイズキャンセリングイヤフォン | 17,900 |
Bose Portable Smart Speaker ポータブルスマートスピーカー | 23,400 |
AirPods Max | 38,300 |
iPad mini | 46,500 |
14インチMacBook Pro 8GBユニファイドメモリ 512GB SSDストレージ | 112,500 |
Dyson 360 heurist | 40,500 |
Dyson V15 Complete | 39,500 |
Black Bay Chrono | 547,300 |
Black Bay Fifty-Eight | 394,000 |
Marshall ワイヤレスポータブル防水スピーカー Willen | 7,200 |
AirPods Pro | 18,000 |
Apple Watch Ultra 2 | 58,200 |
iPhone 15 Pro Max | 99,400 |
iPhone 15 Pro | 79,000 |
iPhone 15 Plus | 83,500 |
iPhone 15 | 76,800 |
KINTO トラベルタンブラー 500ml | 1,600 |
ラ・マルゾッコ Linea mini | 625,300 |
Beosound Balance 極上のリビングルームスピーカー | 203,400 |
Beosound Stage ルビーアトモス対応のパワフルなサウンドバー | 126,500 |
DJI Osmo Action 4 Standard combo | 21,500 |
DJI Osmo Pocket 3 | 36,000 |
Pro Display XDR 標準ガラス | 329,300 |
Dyson Purifier Big+Quiet Formaldehyde 空気清浄機 | 55,600 |
Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーター | 48,700 |
Google Pixel Fold | 114,400 |
Apple Watch Series 9 | 53,300 |
今使ってるthreetraderのポイントストアにPS5あるけど20000ポイント必要なので今のロットだとあと8000回近くトレードしなきゃいけないらしくて流石に草
— Lunaphilia (@Lunaphilia_S) September 14, 2022
入出金方法が充実していて国内送金にも対応
まだ日本サポートから間もないThreeTraderですが、日本人向けの入出金方法をしっかり整備しています。
海外業者でありながら、日本の収納代行会社と連携することで、国内銀行からの入金および国内銀行への出金に対応。入出金ともに最短で即日反映で、手数料は基本無料です。
また、海外FXではお馴染みのEウォレットサービス「bitwallet」にも対応しているほか、クレジットカード・デビットカードでも入金できます。
さらに、米ドルにペッグされた仮想通貨「USDT」(テザー)でも入出金が可能で、送金の匿名性を求める人には最適です。
完全日本語対応で安心
日本の顧客を強く意識しているThreeTraderは、ありがたいことに日本語サポートにも対応していて、公式サイトのライブチャットやメールを通じて気軽に質問やクレームを送ることができます。
また、Webサイトもすべて日本語表記となっており、口座開設から取引、入出金、各種設定まで、すべて日本語で行うことができます。英語が分からない人でも安心して使えるでしょう。
法人口座を作れる
ThreeTraderの口座開設フォームを見ると、個人顧客用の入力欄しか見当たらないものの、実は法人口座にも対応しています。
公式サイト上では特にアナウンスがありませんが、Twitterで法人口座について言及されており、アカウントマネージャー(スタッフ)へ直接問い合わせることで法人口座を作れるとのこと。
はい作れます!ライブ口座を作成しますとアカウントマネージャーからメールが届きますのでその際にお聞きくだされば必要書類なども追ってお伝えできます!どうぞよろしくお願いいたします🙇
— ThreeTrader (@ThreeTrader) June 22, 2021
国内FXなら分離課税で一律20.315%の税率ですが、海外FXの場合は5%〜45%の所得税+10%の住民税がかかってくるため、稼ぎまくるトレーダーは利益の半分以上を税金として支払わなくてはなりません。
しかし、日本で法人を作って海外FXの法人口座で取引すれば、最大でも37%程度の税率で済みます。年間で数千万・数億稼ぐ人は、法人化することで大幅な節税が可能となるのです。
ThreeTraderの悪い評判・デメリット
運営歴が短く、情報が少ない
ThreeTraderが設立されたのは2018年で、日本人の受け入れを始めたのは2021年5月です。
まだ誕生から間もなく、ネット上での情報が極めて少ないため、当然ながら出金の報告もほとんどありません。
幸いにも、「出金拒否された」「ストップ刈りされた」などの悪評は見当たらず、新興業者ながらバヌアツ共和国の金融ライセンスを所持しているため、一定の信頼はおけるでしょう。
もし運営歴の短さを懸念される方は、今は一旦様子を見たうえで、十分に情報が出揃ってから使い始めても遅くはありません。
FX業者の安全性をはかるうえで絶対に見逃してはいけないのが、資金の保全方法。
顧客から預かったお金を信託銀行へ預け、万が一業者が倒産しても100%返金される「信託保全」があるか否かで、その業者に対する評価は大きく変わってきます。
分別管理のみで信託保全はなし
ThreeTraderでは残念ながら信託保全を設けておらず、分別管理のみとなっています。
運転資金とトレーダーの証拠金は別々に切り離されて管理されているものの、万が一ThreeTraderが経営難に陥ったときに顧客の資金が流用されるリスクはゼロとは言い切れません。
基本的に、信託保全を設けていない業者へ多額の証拠金を預けることはおすすめしません。最悪失っても支障のない額を入金しましょう。
口座開設ボーナスや入金ボーナスが不定期
ThreeTraderは、運営経費を極限まで抑えるかわりに「スプレッドをいかに狭くするか」の一点に力を注いでいる業者で、広告費も最小限です。
その証拠として、IB(アフィリエイト)報酬が他社に比べかなり安く抑えられている事が挙げられます。(アフィリエイターにとっては旨味の少ない業者ともいえます。)
他の海外FX業者がよくやる口座開設ボーナスや入金ボーナスに関しても、ThreeTraderでは不定期での実施となっていて、常設のキャンペーンは先述したポイント還元サービスのみです。
ボーナスを受け取ってお得にトレードしたい人にとっては魅力の薄い業者かもしれませんが、そのぶんスプレッドの安さを実感できるので、長期的トレードし続ければむしろお得とも考えられます。
プラットフォームがMT4のみ
ThreeTraderでは取引プラットフォームは、MetaQuotes Software社の「MetaTrader 4」(MT4)が採用されています。
残念ながら、新しいバージョンの「MT5」には対応しておらず、案の定ユーザーからはMT5への対応を望む声が寄せられているようです。
ThreeTraderの担当者によれば、MT5の対応に向けて準備中とのことなので、近いうちに対応すると見られます。
ThreeTraderのライセンスと金融庁登録の有無
ThreeTraderではバヌアツの金融ライセンスを取得済みで、Titan FXやVantage Tradingなど様々な海外FX業者が取得しているライセンスなので、会社としての信頼性はそれなりに高いといえます。
- ThreeTrader Global Limited:バヌアツ金融サービス委員会のライセンス(番号:VFSC 40430)
ただし、ThreeTraderは日本の金融庁に登録していない海外FX業者です。
日本に居住している方が、自身の判断でThreeTraderを利用すること自体は合法です。
ただし、もしThreeTraderを利用中にトラブルが発生した場合、日本の法律に基づく保護を受けられない危険性があります。
そのため、投資家保護の観点から、当サイトとしては日本居住者の方には、日本金融庁の認可を受けた国内の業者を利用することをおすすめしています。
日本国内で金融商品取引業を運営するには、日本の法律に基づいた登録が必要不可欠で、金融庁は無登録の業者に対して警告を行っています。
ThreeTraderは、2023年8月時点で、日本金融庁から「無登録で金融商品取引業を行う業者」として警告を受けている状況にあります。
ThreeTraderの口座スペック
Pureスプレッド | Rawゼロ | |
---|---|---|
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
口座の基本通貨 | JPY, USD | JPY, USD |
レバレッジ | 最大500倍 | 最大500倍 |
1lotの価値 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小ロット | 0.01 (1,000通貨) | 0.01 (1,000通貨) |
最大ロット | 80.00 (800万通貨) | 80.00 (800万通貨) |
スプレッド | 狭い | 極めて狭い |
取引手数料 | – | 往復$4 |
取引ツール | MetaTrader 4 | MetaTrader 4 |
FX通貨ペア | 60種類 | 60種類 |
貴金属 | 3種類 | 2種類 |
株式指数 | 20種類 | 20種類 |
原油 | 2種類 | 2種類 |
仮想通貨 | 14種類 | 14種類 |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 |
ボーナス | 無し | 無し |
最適な用途 | デイトレード | デイトレード スキャルピング |
ThreeTraderの取り扱い銘柄
- メジャー通貨ペア (7種類)
-
AUDUSD, EURUSD, GBPUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY
- クロス円ペア (6種類)
-
AUDJPY, CADJPY, GBPJPY, CHFJPY, EURJPY, SGDJPY
- マイナーペア (47種類)
-
AUDCAD, AUDCHF, AUDNZD, CADCHF, AUDSGD, EURAUD, EURCAD, EURCHF, EURGBP, EURNZD, EURSGD, GBPAUD, GBPCHF, GBPCAD, GBPNZD, GBPSGD, NZDCAD, NZDCHF, NZDSGD, USDSGD, NZDJPY, EURHUF, AUDZAR, AUDCNH, EURHKD, EURCZK, USDZAR, EURCNH, NZDSEK, CHFZAR, CHFHUF, EURNOK, EURSEK, EURTRY, GBPNOK, GBPSEK, NOKSEK, USDCNH, USDCZK, USDDKK, USDHKD, USDMXN, USDHUF, USDNOK, USDSEK, USDTRY, USDRUB
ThreeTraderのスプレッド・スワップポイント
主要な銘柄の平均スプレッドを、口座タイプ別に比較してみました。
銘柄 | Pureスタンダード 平均スプレッド | Rawゼロ 平均 / 実質 |
---|---|---|
EURUSD | 0.6 | 0.2 / 0.6 |
USDJPY | 0.5 | 0.1 / 0.5 |
GBPUSD | 0.8 | 0.3 / 0.7 |
USDCAD | 1.0 | 0.5 / 0.9 |
USDCHF | 1.0 | 0.4 / 0.8 |
AUDUSD | 0.6 | 0.2 / 0.6 |
NZDUSD | 0.9 | 0.4 / 0.8 |
EURJPY | 0.8 | 0.3 / 0.7 |
GBPJPY | 1.3 | 0.8 / 1.2 |
AUDJPY | 0.7 | 0.2 / 0.6 |
XAUUSD | 2.1 | 1.5 / 1.9 |
ThreeTraderのスワップポイントは口座タイプによって異なり、Rawゼロ口座はPureスタンダード口座の半分となっています。
1lot保有時の1日のスワップポイントは以下のとおり。(2024年2月17日時点)
銘柄 | 買スワップ | 売スワップ |
---|---|---|
EURUSD | -902円 | +326円 |
USDJPY | +1,176円 | -2,612円 |
GBPUSD | -313円 | -215円 |
USDCAD | -98円 | -523円 |
USDCHF | +974円 | -1,817円 |
AUDUSD | -539円 | +165円 |
NZDUSD | -188円 | -193円 |
EURJPY | +754円 | -2,105円 |
GBPJPY | +1,621円 | -3,093円 |
AUDJPY | +532円 | -1,275円 |
XAUUSD | -4,919円 | +2,916円 |
ThreeTraderの入金方法
ThreeTraderが用意している入金方法は以下のとおり。
最低入金額は、Pureスタンダード口座へ入金する場合は1万円〜、Rawゼロ口座へ入金する場合は10万円〜。
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 1万円 | 無料 | 1〜3営業日 |
クレジットカード デビットカード | 1万円 | 無料 | 即時 |
bitwallet | 1万円 | 無料 | 即時 |
海外銀行送金 | 1万円 | 無料 | 即時 |
USDT | 1万円 | 無料 | 即時 |
海外のFX業者でありながら国内銀行送金に対応しており、日本国内の銀行からThreeTraderの取引口座へ直接振り込むことができます。
ただ、口座へ反映されるまで最低でも1営業日かかってしまうので、今すぐに入金したいときにはクレジットカード・デビットカードが便利です。
その他にも、海外FXでは定番のEウォレットサービス「bitwallet」にも対応しているので、既にbitwalletアカウントをお持ちの方ならスムーズに入金が可能。
また、米ドルにペッグされた仮想通貨「USDT」(テザー)でも入金できます。
ThreeTraderの出金方法
ThreeTraderの出金方法は以下のとおり。
出金方法 | 最低出金額 | 手数料 | 反映時間 | 利益分出金 |
---|---|---|---|---|
国内銀行送金 | 1万円 | 無料 | 1〜3営業日 | |
クレジットカード デビットカード | 1万円 | 無料 | 数日〜2ヶ月 | |
bitwallet | 1万円 | 無料 | 1営業日 | |
海外銀行送金 | 1万円 | 無料※ | 1〜5営業日 | |
USDT | 1万円 | 無料 | 1営業日 |
基本的には入金方法と同じで、いずれの方法も月2回までの出金であれば手数料無料となります。
ただし、海外銀行送金で引き出す場合は、リフティングチャージや被仕向手数料を顧客側が負担することとなり、1回の送金でおよそ2,500円〜5,000円差し引かれて着金します。
クレジットカード・デビットカードで出金できるのは、同じカードで入金した額が上限となるので、注意が必要です。
カードで出金しきれない分は、その他の方法で引き出す必要があります。
ThreeTraderの口座開設〜取引開始までの流れ
ThreeTraderの口座開設と取引開始までの具体的な流れは、次のとおり。
お手持ちのパソコンやスマホからThreeTraderの口座開設ページへアクセスし、新規アカウント登録を行いましょう。名前とメールアドレスを入力して、パスワードを設定します。
なお、ここで設定するパスワードは、マイページとMT4どちらのログインにも使うものなので、大切に保管しておきましょう。
生年月日や住所など、詳しい個人情報を入力します。
最初に開設する口座の最大レバレッジを選びます。
特にこだわりがなければ、最大の500倍を選択しておきましょう。
ThreeTraderで取引を始めるには、身分証明書と現住所確認書類を提出(アップロード)しなくてはなりません。
次の2点の書類をスマホのカメラ等で撮影して、アップロードしましょう。
- 身分証明書:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど顔写真付きの証明書
- 現住所確認書類:公共料金の請求書・支払い用紙、健康保険証、住民票、納税証明書など
ThreeTraderには口座開設ボーナスがないので、取引を始めるためには自己資金を入金する必要があります。
銀行送金、カード、bitwallet、USDTのいずれかの方法で入金しましょう。
パソコン・スマホへMetaTrader 4をインストールして取引を開始します。
ThreeTraderを使うべき人とは
この記事ではThreeTraderのレビューやメリット・デメリットを詳しくチェックしてきました。最後に、記事の内容を振り返ります。
ThreeTraderは、どの海外FX業者をも凌ぐスプレッドの狭さを実現したことで、日本国内のFX業者にも引けを取らない低コストで取引が可能です。
しかも、すべての口座はNDD方式が採用されているため、取引の透明性が保証されていて、呑み行為やストップ刈りなどを危惧する必要がありません。
低スプレッドかつクリーンな環境下で、快適にスキャルピングをしたい人にとって、ThreeTraderはうってつけの業者といえるでしょう。
ただ、スプレッドの削減に全振りしているためか、ボーナスやキャンペーンにはやや消極的です。
ポイント還元サービスはありますが、他の海外FXでよく見られる「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」は基本的に提供されていないので、ボーナスを重視される方にはおすすめできません。
スペック面でのデメリットはほぼ見当たらないThreeTraderですが、唯一注意すべきは運営歴の短さです。
2021年に日本サポートを始めたばかりなので、日本人によるレビューが少なく、判断材料が十分に出揃っているとはいえません。
ThreeTraderを使うべき人の特徴をまとめると次のとおり。
- 海外FX最強の低スプレッドでスキャルピングしまくりたい人
- 追証が発生しない環境で安心してトレードしたい人
- ポイントプログラムで最新ガジェットを貰いたい人
- 英語力に自信がないため、手厚い日本語サポートを受けたい人
逆に、ThreeTraderを使わないほうが良い人の特徴をまとめると次のとおり。
- 運営歴の短さを気にする人
- ボーナスを駆使してお得にトレードしたい人
- 信託保全のある環境下で多額のハイレバトレードをしたい人
コメント