海外FX業者のAXIORYは、日本人トレーダーにとても人気があり、ネット上での情報量も多いです。
しかし、有名な業者であるがために悪評や噂もたびたび見受けられ、最も多いのが「出金拒否」「出金トラブル」にまつわる話題です。
そこで、AXIORYに出金拒否や出金トラブルは本当にあるのかを徹底調査しました。実際にAXIORYでトレードしている管理人自身の体験や、SNS・掲示板での情報などを交え、総合的にまとめました。
公式サイト:AXIORY:世界最狭水準のスプレッドでFXトレードを体験
AXIORYに出金拒否や出金トラブルはある?
結論からいうと、AXIORYで「出金拒否」が起こる可能性は限りなく低く、少なくとも理不尽な理由で拒否されることはありません。理不尽な理由とは、例えば次のようなもの。
- 勝ちすぎ
- スキャルピング
- 経済指標狙いのトレード
- 窓埋めトレード
日本国内のFX業者では、トレーダーが儲けると業者側が損をする「相対取引」を採用しているため、スキャルピングなどで大儲けしたトレーダーがある日いきなり口座凍結されたという事例も珍しくありません。
それに比べ海外のFX業者はクリーンで、勝ちすぎたりスキャルピングで凍結される可能性は低いですが、それでも経済指標や窓埋めを狙ったトレードが禁じられているケースが多々あります。
しかし、AXIORYでは基本的にトレード方法に関する禁止事項がなく、数千万・数億円を荒稼ぎしたとしても何ら問題ありません。少額でも多額でも、しっかりと速やかに出金してくれます。
管理人は以前、約1,200万円を海外銀行送金で出金したことがありますが、数万円・数十万円を引き出すときと何ら変わらない流れでスムーズに出金できました。これまでに20回以上出金していますが、今のところトラブルや長引いたことはありません。
Axioryから300万円出金😌
— いもーたる (@immortal31M) June 17, 2021
前日夜に依頼して翌日午前に着金!
早くて素敵😚#Axiory pic.twitter.com/z01Ynf0qIZ
昨日、Axioryに出金依頼かけたら
— ゆきむの趣味垢@モンハンライズ フレ募集 (@pama0215) August 7, 2020
今日の昼に着金してました。。。
早すぎですよ、Axioryさん🤣
今後ともお世話になります
AXIORYは安定してる。
— かもしか 17 CBR150R (@alfa145qv) May 26, 2020
出金でトラブったことない。
AXIORYは入出金がしっかりしている!しかも全額信託保全
AXIORYは非常に多くの入出金手段を提供しています。
海外FX業者でありながら、国内銀行送金による入出金に対応しているのは、大いに評価できるポイント。入金の際は国内の銀行口座から直接振り込むことができますし、出金の際1〜2営業日くらいですぐに着金、しかも入金も出金も手数料無料です。
クレジットカード・デビットカードでの入金や、Eウォレット「STICPAY」と「PayRedeem」にも対応。さらには仮想通貨(ビットコインなど)での入出金にも対応しています。


また、海外FX業者としては珍しく信託保全も導入していて、預けた資金が全額保障される「全額信託保全」となっています。
万が一AXIORYが倒産してしまっても、第三者機構によって資金は100%顧客へ戻ってくる仕組みとなっており、運転資金へ流用されたり持ち逃げされる心配がありません。
日本国内のFX業者も同じように完全信託保全を設けていることから、AXIORYは国内FXと同じくらいの信頼性があるといって良いでしょう。
規約違反で出金拒否されるケース
AXIORYでは基本的に出金拒否が起こりませんが、利用規約に違反すると、口座が凍結されたり出金拒否される可能性があるのでご注意ください。
個人情報に誤りがある場合
AXIORYで口座開設する際には、自身の個人情報を入力する必要がありますが、入力した内容に重大な誤りがあり、しかもそれを放置していた場合、後に口座凍結などのペナルティを課せられる可能性があります。
登録時には誤りの無いよう、慎重に確認しながら手続きを進めましょう。もし後で誤りに気づいた場合は、なるべく早くAXIORYのカスタマサポートへ連絡して修正をお願いしましょう。
口座名義とカード・銀行の名義が異なる場合
FX業者全般にいえることですが、取引口座の名義とカード・銀行口座の名義が異なっている場合、入出金が止められることがあります。
入出金する際は、必ず本人名義のカード・銀行口座を使いましょう。例え親や兄弟であっても「別人格」としてみなされます。
他業者とのアービトラージ
AXIORYと他の業者を利用したアービトラージ・両建ても、規約違反となります。
他業者を利用したアービトラージが禁じられている理由は、ゼロカットの悪用を防ぐため。経済指標などの相場の急変同時に、レバレッジを効かせた両建てポジションを持てば、一方の業者ではゼロカットで損失を限定しつつ、もう一方の業者では大きなリターンを見込めます。
こういった取引を繰り返されてしまうと、業者はゼロカットの補填が続いて不利益を被る可能性が高いので、AXIORYに限らず多くの海外FXでは他業者間アービトラージを固く禁じています。
「AXIORYは他社での取引を把握できないのでは?」と思うかもしれませんが、MetaTraderを使っている業者間ならトレーダーの取引情報を共有できるため、実は簡単にバレてしまいます。
過去に起きた出金トラブル
では、AXIORYは全く出金トラブルが無い業者なのかといえば、そうでもありません。過去にはいくつか出金トラブルを起こしています。
代表的なトラブルは次の2例。しかし、いずれも適切な対応がなされており、経済的な被害を被ったトレーダーは皆無でしょう。
米国の規制強化で米ドル送金トラブル
2017年の初め頃に、AXIORYの米ドル口座から米ドルを出金できないというトラブルが起きました。
原因はテロ対策の観点でアメリカの中継銀行が米ドルの送金を規制したためで、EU圏の銀行が相次いで米ドル送金を取りやめるという事態が発生しました。
これに対しAXIORY側は、米ドル口座の残高を日本円かユーロに両替したうえで出金するという方法で対処し、さらに両替の手数料分として出金額に2%を上乗せしました。
現在は問題なく米ドル送金ができる状況です。
bitwalletとの提携解除
2019年2月には、海外FXでは名のしれたEウォレット「bitwallet」が、予告なくAXIORYとの提携を打ち切り、界隈は騒然となりました。
このときのbitwallet側の主張は「これまでのメインバンクであったSparkasseから銀行取引停止処分を受けたことを確認しており…」としていますが、AXIORY側はこれを真っ向から否定。
実はこの頃、シュパーカッセ銀行(Sparkasse Bank)が規制を強化したため、ユーロ以外の送金が難しくなっていました。確かに、AXIORYとシュパーカッセ銀行は提携解除となりましたが、リヒテンシュタイン公国のユニオン銀行、それからドバイのDoha銀行と提携し、事態は収拾しました。
bitwallet側が一方的に正確性を欠くアナウンスを出したために、「AXIORYが倒産寸前」「早く資金を引き出さないとヤバい!」といった噂話だけが広がりましたが、皆さんもご存知のとおり、あれから2年以上たった今でもAXIORYは健在です。
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