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XMでS&P500(US500)取引しよう|スプレッド・取引時間・必要証拠金

海外FX業者のXM (XMTrading)では、FX通貨ペアのほかにも、CFD商品をたくさん取り扱っており、アメリカを代表する株式指数「S&P500」も「US500」という名前で提供しています。

この記事では、XMのS&P500 CFDについて解説します。レバレッジや必要証拠金、スプレッド、スワップポイントなど、詳しくまとめました。

この記事がおすすめな人
  • XMでS&P500をトレードしたいけど、やり方が分からない人
  • S&P500の現物と先物の違いがよく分からない人
  • XMでS&P500をトレードするメリットとデメリットをしっかり把握したい人

ちなみに、XMが取り扱うその他のCFD商品については、別記事「XM(XMTrading)のCFDを徹底解説」にすべてまとめています。

公式サイト:XMTrading™ の FX、株式指数、原油、ゴールドとCFD商品

目次

S&P500とは?

S&P500(スタンダード・アンド・プアーズ500種指)とは、NYSE・NASDAQ等に上場している代表的な企業500銘柄を、時価総額で加重平均して指数化したものです。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが、1957年より算出を開始しました。

S&Pに並ぶ米国の指数として「ダウ平均株価」が挙げられますが、ダウ平均は30銘柄の平均を取っているのに対し、S&P500は時価総額を反映しているため、より株価の実態を示しているといえます。

また、ダウ平均の組み入れ銘柄はたったの30に対し、S&P500はその名前のとおり500銘柄が対象となっていることから、より分散効果の効いた指数といえるでしょう。

下のチャートは、Wikipediaから引用した対数チャート。運用開始から今までの推移を眺めると、細かな上昇・下降を繰り返しつつも右肩上がりを続けていることがわかりますね。

S&P 500 – Wikipedia

XMのS&P500 CFDの基本情報

現物と先物がある

XMのS&P500 CFDは、現物取引と先物取引の2種類があります。

どちらもS&P500を対象としていることに変わりありませんが、現物と先物では取引条件が大きく異なるため、それぞれの違いを正しく理解することが大切です。

現物と先物の違いについては、後ほど詳しく解説します。

取引数量・lot

XMの取引は「lot」(ロット)という単位で取引を行い、1lotの価値はそのままS&P500の値となります。

2022年11月28日現在のS&P500は約$4,000なので、lotあたりの価値は次のとおりとなります。

lot数ドル建て円建て
0.10$40055,000円
1.00$4,000550,000円
10.00$40,0005,500,000円

例えば、5lot分のポジションを持つことは、$20,000分のS&P500を取引することになります。

レバレッジ・必要証拠金

XMでは最大500倍のレバレッジを効かせてS&P500を取引可能です。

レバレッジとは、簡単にいうと「テコの原理」で、手持ち資金よりも大きな資金を取引できる仕組みのこと。

10万円の手持ち資金に5倍のレバレッジを効かせると50万円分、10倍のレバレッジを効かせると100万円分、100倍のレバレッジを効かせると1,000万円分の取引が可能です。

また、同じ量のポジションを持つ場合も、レバレッジが高くなると必要とされる証拠金は少なくなります。

仮に1lot分のS&P500を取引する場合、ETF等を通じて購入する場合は約55万円の資金が必要になりますが、最大500倍レバレッジのXMならわずか1,100円ほどで取引できます。

レバレッジをかければかけるほど、得られる利益も大きくなりますが、そのぶん損失も膨らみやすくなります。自身のリスク許容度に応じて、適切にコントロールしましょう。

ここで注意したいのは、「最大レバレッジ」とはあくまでもレバレッジの上限値であり、常にそのレバレッジが適用されるわけではありません。

XMのS&P500 CFDの最大レバレッジは500倍となっていますが、ポジションのlot数を調節することで、5倍や10倍のトレードもできますし、1倍以下の超安全トレードも可能です。

ロスカット水準・マージンコール

XMでは、証拠金維持率が50%を下回った段階で「マージンコール」となり、新しいポジションを持つことができなくなります。

また、証拠金維持率が20%を下回ると「強制ロスカット」が発動し、維持率が20%以上に回復するまで含み損のあるポジションが強制的に決済されます。

トレードする際は証拠金維持率をなるべく高く保つよう心がけましょう。

S&P500 CFDの現物と先物の違い

S&P500 CFDには現物先物の2種類があります。それぞれの違いについて見ていきましょう。

銘柄名の違い

S&P500の現物CFDは「US500Cash」と表記されるのに対し、先物CFDは「US500-JUN21」のように限月が書かれています。

例えば「US500-JUN21」の場合は、6月21日まで取引できることを示しています。

レートとスプレッドの違い

現物と先物は非常に似た値動きとなっていますが、常にズレが生じています。

また、スプレッドも異なり、現物よりも先物のほうが広くなっています。2022年11月28日時点での平均スプレッドは、現物は0.70(0.0164%)に対し、先物は1.30(0.0306%)です。

限月の有無

現物(US500Cash)には限月(取引期限)が無く、永久的にポジションを持ち続けることができます。

一方、先物(US500-MMMDD)には年に4回の限月があり、限月を超えてポジションを持ち続けることができません。

例えば、銘柄名が「US500-JUN21」の場合は、ポジションを持ち続けられるのは6月21日までで、その時点で保有しているポジションは強制的に決済されます。

限月は3月・6月・9月・12月。英語表記だと「MAR」「JUN」「SEP」「DEC」となります。

スワップポイントの有無

現物(US500Cash)では、1日に1回オーバーナイト金利(スワップポイント)が徴収されます。

US500Cashのスワップポイントは、売り・買いともにマイナスですが、売りのほうが安くなっています。2022年11月28日現在、1lot保有した際のスワップポイントは次のとおり。

買いスワップ売りスワップ
スワップポイント-0.75+0.09
日本円換算-103円+12円

先物(US500-MMMDD)ではスワップポイントは発生しません。

配当金の有無

現物(US500Cash)では、長期的にポジションを保有すると配当金が貰えます。

2022年11月28日現在、1週間ポジションを持ち越した際に発生する配当金は、1lotあたり$2.44(約335円)。

ポジションを1週間保有した際、配当金からスワップポイントを差し引いた収支は次のとおり。

買い売り
1週間の配当金合計+2,345円-2,345円
1週間のスワップ合計-721円+84円
収支+1,624円△2,261円

先物(US500-MMMDD)では配当金は発生しません。

現物と先物の使い分けかた

S&P500の現物と先物の違いをまとめると次のようになります。

現物先物
限月なしあり
スプレッド先物より狭い現物より広い
スワップありなし
配当金ありなし

では、どのように使い分けるべきでしょう。

現物は、スプレッドが先物よりも狭く、日をまたがなければスワップポイントは徴収されないので、短期トレードに有利です。

また、買いポジションに対しては配当金が付きます。配当金によってマイナススワップをある程度打ち消すことができるので、中長期の買いポジションを持ってもそれほど痛手にはなりません。

先物は、現物よりもスプレッドが開いていますが、スワップポイントも配当金もどちらも発生しないため、長期トレードに適しています。

ただし、限月(期限)を迎えると強制的に決済されてしまうため、次の期日へ乗り換える「ロールオーバー」を忘れないようにしましょう。

XMでS&P500 CFDを取引するメリット

最大500倍のハイレバレッジで取引できる

日本国内の証券会社でも、様々なCFD商品を取引できますが、どの業者でもレバレッジは10倍程度が上限となっています。

しかし、海外FX業者のXMでは、S&P500 CFDの現物・先物を最大500倍というハイレバレッジで取引できます。

アメリカ相場の強い上昇トレンドや、コロナショックのような急落シーンでは、少ない証拠金で爆発的な利益を得られるでしょう。

ゼロカットがあるので追証の心配無し

XMでは「ゼロカットシステム」を導入しているため、追証が請求される心配はありません。

ハイレバレッジで取引を行っている際に、相場の急変動に巻き込まれて強制ロスカットが効かなかった場合、口座残高を超えるマイナスが発生してしまう可能性があります。

しかし、口座残高がマイナスになってしまっても、XMがマイナス分を補填してゼロに戻してくれます。

ゼロカットシステムが設けられているXMで取引すれば、預けた証拠金以上に損する恐れが無く、リスクを限定したうえでハイレバレッジの恩恵を受けられるのです。

買いでも売りでも入れる

S&P500に連動したETFや投資信託を購入する場合、より安い価格で買い、より高い価格で売ることで利益を得られます。

しかし、CFD商品は「差金決済取引」と呼ばれる取引方法で、原資産の受け渡しを行いません。

「買ったことにする」「売ったことにする」といった具合で、取引により生じた損益分のみを受け渡すため、「買い→売り」「売り→買い」どちらも可能です。

相場のトレンドを上手く掴むことで、上昇相場・下落相場どちらでも利益を出せるのは、CFD商品ならではの魅力といえるでしょう。

口座開設ボーナスや入金ボーナスが貰える

XMは数々のボーナスキャンペーンを常に実施していて、手持ち金額にプラスしてお得にトレードを始められます。

なかでも特に人気があるのが、「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」です。

「口座開設ボーナス」とは、XMで初めてリアル口座を開設した人が貰えるボーナスで、口座の有効化(必要書類のアップロード)まで済ませると、タダで13,000円を受け取れます。

13,000円をそのまま出金することはできず、あくまでも取引用のクレジットボーナスとなりますが、稼いだ利益分はいくらでも出金できます。

「入金ボーナス」とは、XMへ資金を入金したときに一定の割合で貰えるボーナスで、「最大$500の100%入金ボーナス」と「最大$10,000の20%入金ボーナス」の2種類。

累計$500(約7万円)までの入金に対しては100%ボーナスが、以降$10,000(約140万円)までの入金に対しては20%ボーナスが適用され、累計入金額が一定額に達するまでなら何度でも受け取ることができます。

同じ口座でFXや様々なCFDを取引できる

XMはS&P500のほかにも数多くのCFD商品を取り扱っていて、株式指数は18種類の現物CFDと、10種類の先物CFDを取引できます。

そのほかにも、貴金属、原油、コモディティなど多種多彩なラインナップ。また、FX通貨ペアも57種類もあるので、FXもCFDも幅広くトレードできます。

XMが取り扱う全ての商品をトレードしたい方は、最もポピュラーな「スタンダード口座」を開設しましょう。「マイクロ口座」「Zero口座」では取引できる商品が限られているためです。

XMでS&P500 CFDを取引する方法

STEP
XMのリアル口座を開設

XMで取引を始めるには、まずリアル口座を開設する必要があります。まだリアル口座をお持ちでない方は、XMの新規登録ページから手続きを進めてください。

費用等は一切かからず、簡単な個人情報の入力さえ済ませれば、誰でも無料で口座開設できます。詳しい手順について知りたい人は、別記事「XM (XMTrading)のリアル口座開設」をお読みください。

STEP
MT4またはMT5をパソコン・スマホへインストール

XMのリアル口座を作っただけでは取引できません。実際に取引を行うには、MetaTrader(メタトレーダー)と呼ばれる取引プラットフォームをパソコンまたはスマホへインストールする必要があります。

MetaTraderは「MT4」と「MT5」の2種類のバージョンがありますが、たいていの人は新しい「MT5」を選ぶと良いでしょう。

MetaTraderは本来Windows向けに作られたアプリですが、XMではmacOSに対応させたバージョンも提供しているので、Macユーザーの方も心配ありません。

Androidデバイスをお使いの方はGoogle Playストアよりダウンロードできます。

iPhone・iPadをお使いの方は、現在AppStoreからMetaTraderを新規インストールできないため、XMアプリで取引するか、ウェブトレーダーを使いましょう。

MetaTrader 5

MetaTrader 4

STEP
銘柄一覧から「US500」を追加

初めてMetaTraderを起動した段階では「US500」は表示されていません。

銘柄一覧から「US500」と書かれたものを追加すると、気配値一覧に表示されるようになり、取引できるようになります。

現物は「US500Cash」、先物は「US500-JUN21」のように期日が書かれています。間違えないようお気をつけください。

STEP
ロットを指定して新規注文

気配値一覧へUS500を追加したら、あとはロット数を指定して注文を行うだけ。

1lotの価値はそのままS&P500の値となります。2022年11月28日現在のS&P500は約$4,000なので、1lotの注文を行うと$4,000=約55万円分の注文を行うことになります。

XMのS&P500 CFDに関するQ&A

最小ロットはありますか?

MT4口座の場合は1lot、MT5口座の場合は0.1lotが最小ロットとなります。

最低どのくらいの証拠金が必要ですか?

US500の最大レバレッジは100倍で、必要証拠金は1%です。

2022年11月28日現在のS&P500は約$4,000なので、MT5で最小ロットの0.1lotを発注する場合は約550円、MT4で最小の1lotを発注する場合は約5,500円の証拠金が必要になります。

コール・プットオプション取引はできますか?

いいえ。XMではオプション取引を提供していません。

両建てはできますか?

はい。XMでは同一の銘柄の買い注文と売り注文を同時に持つことができます。

ただし、複数の口座間での両建てや、XMと他のFX業者を使った両建ては規約違反となりますのでご注意ください。

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この記事を書いた人

Kazuaki Obataのアバター Kazuaki Obata WOZ LLC 代表

少年時代からFXを始め、今では株式投資から仮想通貨まで幅広くトレードしています。Web制作やアフィリエイトを本業としつつ、金融資産を増やすためトレードにも奮闘中!

トレード歴は7年以上。今まで使ってきた海外FX業者は延べ20社以上。
このサイトCFX Tradingでは、海外FXを知り尽くした私が、客観的な視点とネット上のリアルな口コミをもとに、業者の良し悪しをレビューします。
「どの業者を選ぶべき?」という迷いに終止符を打つべく、公平かつ正確な情報をお届けできるよう努めます。

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